「目白文化村遊歩」8:聖母病院の前を通ってアダチ版画研究所! | 今日は何をレポートしようかな?

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何でもレポートします。

 

 

 

 

 

 

 佐伯祐三アトリエ記念館を出て聖母病院の前

に来ました。

聖母病院

 昭和4年、現在地にスイス人ヒンデル氏の設計

により、本館が建築され、昭和6年12月21日に

開院しました。

当院の創立以来、キリスト教の愛の精神に基づき、

国籍、信仰、貧富を問わず、国際病院として医療

を必要とするすべての人々に奉仕しています。

〔参考:「聖母病院 HP」より〕

かなり夕陽がまぶしくて逆光になりました。

新宿副都心が見えます。

新宿区立下落合公園まで来ました。

 

 

 

 

 

 この辺り素敵なお宅が並んでいました。

 

 

 

 

 

 アダチ版画研究所ショールームにやってきま

した。

一行は地下のショールームに入ります。

アダチ版画研究所

伝統の木版技術を今に、そして次代へ継ぐ

浮世絵・木版画

アダチ版画研究所は、浮世絵の制作技術を高度

に継承した職人をかかえる唯一の版元です。

江戸時代の浮世絵を技術の基礎とし、現代の

アーティストたちと新しい木版画の可能性を追求

し続けます。

〔参考:「アダチ版画研究所 HP」より〕

 清潔なショールームに展示されている素晴らし

浮世絵、まだ廃れていないんですねー♪

伝統の木版技術を今に、 そして次代へ継ぐ

 江戸時代に花開いた浮世絵は、その鮮やかな

色彩や大胆な構図から、ゴッホやモネなど印象派

の画家たちをはじめ、世界中の人々を魅了し、

今なお日本文化の代表として高い評価を得てい

ます。

この評価には、当時量産の手段として発展した

日本伝統の木版技術が大きく寄与しています。

明治時代以降、木版以外の新しい印刷技術が

主流になる中、アダチ版画研究所の創業者で

ある安達豊久は「浮世絵文化によって培われ

た伝統木版画の魅力を、多くの人に伝えたい」

との想いで、自らが版元となり、浮世絵の復刻

を中心に木版画制作を行うアダチ版画研究所

を昭和3(1928)年に創業しました。

創業当時より、アダチ版画研究所では、版元と

彫師・摺師が一つ屋根の下で作業をする工房

スタイルにこだわってきました。

高い品質水準を維持するよう、一連の工程を

版元が監修し、職人たちが切磋琢磨し合うこと

で、高度な技術を継承しながら、時代に即した

木版画の表現を目指追究してきました。

現在は、20代~40代の彫師・摺師が中心と

なり、日々研鑽に励みながら、制作にあたって

います。

デジタル技術が人々の暮らしの中に浸透して

いる現代においても、長い年月をかけて受け

継がれてきた職人の手技(てわざ)により創造

される木版画作品は、人々を感動させ、日々

の暮らしを豊かにしてくれるものです。

私たちアダチ版画研究所は、伝統的な木版技

術の基本を守りながら、時代にあった魅力ある

作品を創造してまいります。

〔参考:「ADACHI HANGA HP」より〕

今回初めて知って好かったー!