最終回「目黒探検」5:池波正太郎も愛した“とんき”でとんかつを食べた♪ | 今日は何をレポートしようかな?

今日は何をレポートしようかな?

身の周りの物の掘り下げ、都会を訪ねて、歴史を訪ねて、小説・
映画・TVドラマの舞台を訪ねて、レトロを探して
何でもレポートします。

 

 

 

 アルコスクエアを出ようとすると、左隣にちょっと

ノスタルジックな建物が見えました。

行ってみると「目黒分室」と出ていました。

何の分室かな?と調べてみたら「農林中央金庫

目黒分室」でした。

ここまでは判ったのですが、この建物がどなたか

のものだったのかは全く判りませんでした。

桜が綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

 

 「目黒分室」の向かい側に「聖アンセルモ

カトリック目黒教会」がありました。

聖アンセルモカトリック目黒教会 沿革

1947年11月 第二次大戦後 GHQの協力を受け、

国鉄目黒駅近くの二棟の建物を入手した米国

ミネソタ州にあるベネディクト会カシノ派セント・

ジョーンズ大修道院の修道司祭らによりベネディクト

会修道院が設立される。

東京大司教区から小教区の司牧を委託され

『聖アンセルモ教会』を設立。

1948年4月 『聖アンセルモ幼稚園』 開園(~ 2000

年閉園)。

1956年5月 現在の聖堂が完成する。

1999年4月 ベネディクト会修道院の東京から富士見

への移転に伴い(~2016年にベネディクト会は日本

から撤退)、委託されていた小教区司牧が東京大司

教区へ戻され、教区司祭・宣教会司祭により司牧

される『カトリック目黒教会』となる。

2000年4月 東京大司教区の『CTIC(カトリック東京

国際センター)』が、旧幼稚園の建物に開設される。

〔参考:「聖アンセルモカトリック目黒教会 HP」

より〕

説明板に依れば聖堂は日本現代建築の父と呼ばれる

アントニン・レーモンドの設計で、昭和31年(1956)に

建築されたもの。

昭和レトロを感じることのできる東京都選定歴史的

造物だそうです。

 

 

 

 

 

 

 さてそろそろ16時!「とんき」さんに向かいましょう。

行ってみると・・・なんと!20数名ほどが既に並んで

いました。

行列は好きではありませんが、今回は並びましょう!

16時きっかり、玄関が開きました。

諦めなかったことが功を奏してカウンターに座れました。

まだ少し席に余裕があったのですが、すぐに埋まりま

したよ。

注文したのはロースかつ定食と日本酒!

すぐに日本酒・大関と肴が供されました。

少ししてロースかつ定食が運ばれ、ご飯もとん汁も

キャベツもお代わりしました。

満足と共に「とんかつ とんき」さんを出ました。

これで「目黒探検」レポートを終わります。