「麻布台ヒルズ探検」8:光の滝に興奮!そして未知との遭遇!! | 今日は何をレポートしようかな?

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身の周りの物の掘り下げ、都会を訪ねて、歴史を訪ねて、小説・
映画・TVドラマの舞台を訪ねて、レトロを探して
何でもレポートします。

 

 

 

 

 

 再び「人々のために岩に憑依する滝」に入って

いました。

最初に入った時とは全く違った表情を見せていま

した。

奥にある小高い部分には子供や中国人の大人が

登って撮影に興じていらっしゃいました。

 

 

 

 

 次も再びの「花と人、コントロールできないけれ

ども共に生きる」を通って、「境界のない群蝶、死

して世界に溶けていく」を通りました。

実はもう一つ見ていない期待のアートを探してい

たのです。

 

 

 

 途中壁画のようなアート

「Memory of Waves: Flowing Beyond Borders」

がありました。

Memory of Waves: Flowing Beyond Borders

空間「凍結された透明」の《Black Waves: Frozen

Transparenc》から連なるこの作品は、他の作品

の境界を越え、他の作品に影響を与えながら、

空間を覆い尽くす。

そして、他の空間にも連なり、新たな作品として

連続していく。

作品は、始まりも終わりもなく、全て繋がってい

る一つの連続した波でできている。

海は全ての海と繋がっていて、この世界の全て

の波は繋がりあっている。

古典的な東アジアの美術の波は、よく線の集合

で表現される。線の集合でできた波は、それら

が流れの中の一部であることを気が付かせて

くれる。

そして、その線の集合には、波が生き物である

かのように、どこか生命を感じる。

実際、波が立ち上がる時、生命が花開くような

強い生命の息吹を感じ、波の一つ一つが生命

であるかのようにすら見える。

しかし、波が崩れ落ちて消えた時、花が散るか

のような儚さとともに、それが海の一部だった

ことに気が付く。

そしてその海は全ての海と繋がっていて、つま

りは、世界中の全ての波は、繋がりあっている

のだ。

波が生命に見えるのは、生命とは、力強く立ち

上がった波のようなものだからだ。

生命は、全て連続的につながりあった一つの

大海から、一度もとぎれることなく連続的に立ち

上がり続ける、奇跡的な現象なのだ。

波は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子

間の相互作用を計算し、三次元上の水の動き

をシミュレーションしている。

その水の粒子の軌跡で線を描き、三次元上の

波の表層に線を描いている。

その立体的に描かれた線の集合を、チームラ

ボが考える「超主観空間」によって切り取って

いるため、レンズやパースペクティブによって

切り取った空間とは違い、鑑賞者は視点が固

定されず、身体が自由になる。

そして、波が映し出された壁は、我々と作品と

の境界面にならず、波の作品空間は、人々の

身体のある空間と連続する。

〔参考:「森ビル デジタルアート ミュージアム :

 エプソン チームラボボーダレス HP」より〕

 

 

 

 

 途中、案内に立っておられた係員に行きたい

場所を尋ねて・・・ついに到着しました!

これですね!?思わず映画「未知との遭遇」

思い出しました!!

入ってみましょう。