「西新宿探検」3:成子天神社の富士塚と木花咲耶姫命! | 今日は何をレポートしようかな?

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 本殿前の階段を下りると力石がありました。

説明板を読んでみます。

成子天神社の力石

 力石は、祭礼などで余興として行われた力くらべ

に使われた卵型の大きな石です。

成子天神社には七個が残っており、社殿前に並べ

られています。

七個すべてに銘文が刻まれていますが、このうち

二個は判読できません。

残りの五個には、四十貫(約一五〇キログラム)

から五十八貫余(約二一八キログラム)に及ぶ

重量や、虎松・喜太郎・亀治郎・市蔵という人名

が刻まれています。

人名は奉納者または持ち上げることができた人物

の名であると思われます。

製作時期は記されておらず不明ですが、江戸時代

末から明治時代頃のものと推定され、人名が重

複していることから、ほぼ同時期に奉納されたもの

と考えられます。

〔新宿区教育委員会〕

 

 

 

 北参道を挟んだ向かいに福禄寿さんが、そして

北参道を進んだその先に寿老人さんがいらっしゃ

いました。

あと残るはお一方ですね!?

 

 

 

 

 左奥に小高い山があります。

富士塚ですね!?どこから登るんでしょう?

こちら側ではなさそう。

誰も登っていらっしゃいません。

 

 

 

 

 

 北参道に戻ると朱い鳥居が見えます。

そちらに進むと布袋和尚さんです。

これで七福神 全コンプリートしました!

脇に浅間神社がありました。

ここでもお詣りします。

そこに木花咲耶姫命の像がいらっしゃいました。

調べてみました。

木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

 木花咲耶姫命をお祭りしてある浅間神社は、

普通、浅間さま、お富士さんとも申し上げています。

山嶽を守る大山祇命の姫君である木花咲耶姫命

は、その御名の如く、桜の花が咲き匂うような美

しい姫君で、のちに日本を統治するために、

高天原からお降りになった、天照大神の御孫の、

天孫ニニギノ尊のお妃になられ、貞淑の誉れ高

かった神様です。

 今、霊山と仰がれている美しい富士山頂に祀

られている浅間神社は、元宮幣大社浅間神社の

奥の宮であります。

昔から、お山は神々の鎮まります場所として神聖

視され、人々は山嶽の霊気にふれて心身のけが

れを祓って信仰を深め、神の御心に近づいて、

その尊いめぐみを戴いてきました。

 この木花咲耶姫命の鎮る霊峰富士に「六根清浄」

を唱えながら登拝し、その山容に似た雄大な

御神徳を仰ぐ浅間信仰に基づいて、各地に勧請

奉斉されたのが浅間神社です。

御祭神の御神徳は、安産・子育て・縁結びの守護

神・防火の神として知られておるところであります。

〔参考:「浅間神社(大田区大森) HP」より〕

そういうことだったんですね!?

では柔軟体操をして富士塚に挑戦しましょう!