「安針塚探検」1:安針塚で歴史探訪の旅へ! | 今日は何をレポートしようかな?

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 先日 七郎委員長は横浜から京急線

安針塚まで行ってきました。

何故此処を探検地に選んだのか?

実は七郎委員長、好んでよく観るYCV(横浜

ケーブルテレビジョン)の歴史探訪番組で

安針塚の存在を認識したからなんです。

 安針塚といえば昔歴史で学んだ三浦按針

の存在が思い出されます。

そんな歴史探訪を実践するべく三崎口往き

京急線に乗り込み、安針塚駅で下車しま

した。

 

 

 

 

 

 改札口を出ると、ほぼ人影のない緑豊か

な谷合に出ました。

周辺案内図がありました。

目指すは、この「三浦按針夫妻の供養塔」

がある塚山公園です。

安針塚について予習してみましょう。

安針塚(あんじんづか)

三浦按針は、英国人で本名はウイリアム・

アダムズといい、徳川家康の信任を得て、

この地三浦郡逸見村に250石の領地を

与えられ、外交顧問として仕えたほか、

砲術・造船術・航海術などの西洋文明を伝

えました。

妻は江戸日本橋大伝馬町の名主の娘です。

元和6年(1620)、按針は平戸で病死し、

55年の生涯を閉じました。

アダムズの領地であった逸見にある塚山

公園には、按針の遺言によってこの地に

建てたと伝えられる2基の供養塔が残され

ています。

凝灰岩でできている右塔が按針、安山岩で

できている左塔が妻の供養塔であるといわ

れ、国の史跡「三浦安針墓」に指定されて

います。

また、「安針塚」として、京浜急行の駅名に

もなっています。

塚山公園は桜の名所としても知られ、毎年、

桜の時期には按針をしのび「三浦按針祭

観桜会」が開催されています。

また、「かながわの景勝50選」にも選ばれ

ているほど眺めが良く、「見晴台」「港が見

える丘」からは、遠くは房総半島や横浜、

眼下には横須賀港、猿島などが見渡せま

す。

〔参考:「横須賀観光情報 ここはヨコスカ」

より〕

これは楽しみです出発しましょう!

 

 

 

 

 

 京急線のガードをくぐって山道を進みます。

「本当にこの道で良いのかな?」なんて不安

を感じながら・・・。

「長浦町 急傾斜地崩壊危険地域」なんて

物騒な案内板が立っています。

「長浦」という名称から海が近いことが容易

に想像できます。

そして此処が大昔は海の底で、眼前にそび

えるいくつもの崖は島々だったのではないで

しょうか?

お!階段がありますよ。

行ってみましょう。