前回は、それをいくつかにカテゴライズしましたね。
1、講師の問題
2、反応をしない受講生の問題
3、ソフト面の問題
4、ハード面の問題
今回は2の考察です。
授業やセミナーは、講師自身がコントロールできる「課題」と、そうでない「問題」とがあるように思います。
どちらかの判断が難しい、その真ん中もあるでしょう。
受講生の問題に関しては、ほとんどがコントロールできません。
しかし、ある程度予防することはできますね。
受講生の問題をシンプルにすると、
A体調・心調
Bリソース
Cマインド
ということになります。
他にあるようなら、ぜひ教えていただきたく思います。
Aの体調、心調について
体調は、風邪を引いていたり、飲み過ぎて胃が悪かったりとか、そういうことです。
心調とは、私が考えた造語です(笑)
恋人に振られて落ち込んでいる人もいるでしょうし、家族に病気の人がいて心配が離れない人もいるでしょう。
また、PMSなどで普段より気持ちが浮き沈みしている人もいてしかるべきですね。
こういった問題は、講師ではコントロールすることができません。
整体術や心理学などのセミナーでない限り。
そうであっても、必ずコントロールできるとは限らないですね。
中には「根性があればできる!」と信じる講師もいるでしょう。
しかし、根性ではどうにもできない問題もあります。
Bのリソースについて
リソースとは、日本語にすると資質や能力のことです。
例えば、新人のサラリーマンが世界で一握りの経営者が身につけるような経営哲学を学んでも、多くはしっくりこないのではないでしょうか。
小学生にスポーツ選手でも身体を壊すようなハードなトレーニングを無理矢理やらせたとしたら、敵意を向けられても仕方ないですね。
難しい言葉を知っているかどうかも、この問題に含まれます。
理解力のあるなしも。
また、虐待を受けていたり、いじめられていたり、そういった経験のある受講生もいるかもしれません。
こういった方は、必ずしもそうだとは言い切れませんが、リラックスした環境で学習することができなかったので、IQが低くなってしまう傾向にあると言われています。
そういった人たちに向けて授業をする場合は、できるだけシンプルに分かりやすくしていく必要がありますね。
そうでなくても、シンプルで分かりやすい方が私個人としては価値が高いと思いますが、あなたはどう思うでしょう?
受講生が「これは絶対にできない」とか「意味が分からない」と思うと、講師の話を他人事のように授業を聴くことになります。
関心がなくなるからです。
関心こそがモチベーションのスパイスですね。
リソースの問題は、うまく扱っていけばクリアされるものと、そうでないものがあります。
3番目のCマインドの問題。
これが厄介。マインドに関しましては、少々長くなります。
次回以降、2~3回に分けてお話ししようと思います。