メリークリスマス!
前回は“受講生の反応が全くなかったり、受講生に敵意を向けられるのはなぜか”について途中まで書きましたね。
A体調・心調とBリソースの問題についてです。
今回は、Cマインドの問題。
ちょっと厄介なので若干いつもよりも長くなります。
先ず、マインドとは何か。
直訳すると、精神、心、ですね。
マインドを細かくしていくと、価値観とビリーフ、ということになると思います。
私が考えるマインドはそれらだけではないですが、この場では価値観とビリーフということで書いていきます。
価値観とは、その人が人生そのものや、人生の各場面において、「何を大切にしているか」ということですね。
家庭の場面においては「思いやり」が最も大切だという人もいるでしょう。
仕事の場面においては「成果」より「団結」を大切にしている人もいますね。
人生で最も大切にしているものは?と聞かれて、「愛だ」と答える人もいれば「自由です」と答える人もいます。
ビリーフとは、当ブログで何度か紹介しました。
思い込みや意見のことです。
事実や真実以外のことは、ビリーフと言ってもいいかもしれません。
事実とは、あなたが今この記事を読んでいるということです。
ビリーフとは、あなたがこの記事を読んでいるということは、すなわちあなたは私のことが好きで好きでしょうがないということなのだ、ということです(笑)
人は、このマインドを通して、外界や内界を識別します。
そういった意味では、マインドとは、その人独自に持っている色メガネのようなものです。
そして、多くの場合、どういう色メガネをかけているかは、かけている本人には分からないのです。
その色メガネは無意識で発動します。
無意識で楽しいか楽しくないかの判断をし、無意識で役に立つかどうかの判断をし、無意識で好きか嫌いかの判断をします。
そしてマインドは、今までのその人の環境によって作られています。
私たちは決められた環境の中で「選択」をします。
この場合の選択とは、脳がどのように反応するのか、ということです。
誤解を怖れずに言うと、ハッピーではなかったかもしれないけれど、無意識的にベストな選択をして築かれているものがマインド、ということです。
それは何らかの外側の刺激があったときに発動します。
ヒューマンアカデミー浜松駅前校における講師のためのセミナーで、講師12名中の2名に全く反応がなかったのには、このマインドの問題があるように私は思います。
考えられるのは…
・「若造に言ってほしくないわ!」というプライド
・「自分はうまくいっているから問題ないわ!」という自信
・「心理学なんて当てにならんわ!」という疑惑
・「なんで先生がイケメンじゃないんだ!?」というガッカリ感
などなど。
「より素晴らしくなっていくことよりも、自分が変化をしない方が望ましい」というマインドを持っている人もいます。
プライドという価値観が最優先な人もいますね。
誰も文句を言ってこないことをもって、自分が信用されていると信じる人もいます。
だまされた経験があって、手を差し出しても蹴り落とす人もいます。
教育とは、いかめしい顔でするものだ、というビリーフを持っている人もいるでしょう。
周りが笑っているから、自分は絶対に笑わないというアマノジャクな人もいますね。
「若い先生であるということは、イケメンなはずである」というビリーフを持っていて、海坊主の親戚みたいなのが出てきて落胆する人もいます^^;
それぞれの人がそれぞれのマインドを持っているからこそ、この世界は面白い。
私は「多様であることは素晴らしい」というビリーフを持っているようです。
だから、どのマインドが素晴らしくて、どのマインドが間違っている、ということが言いたいのではないのです。
ただ、受講生である講師の方々が持っているであろうマインドに対して、ペースを合わせておく、という手間を怠ったことが私の落ち度なのかもしれません。
それはイントロダクションで予防できたかもしれない。
それが今回学んだことでした。
マインドについてはまだ書きたいことがあるので、詳しくは今度の記事で書こうと思います。
次回は「ソフト面」について。
ソフト面とは、学校の給食で出てきたやわらかい麺…
いや、何でもありません(笑)