前回、私が講師向けの話し方セミナーをやって、12名中2名ほど全く何の反応もなかったということを書きました。
講師をやっていると、何の反応もない受講生もいますね。
経験したことあるのは私だけではないはず。
また、講師に敵意を向けてくるような受講生もいますね。
今回から数回に渡って、それについて考察していきます。
真摯に“なぜ”ということにフォーカスすると、いくつかの問題点や課題とするところが透けてきます。
1、講師の問題
2、反応をしない受講生の問題
3、ソフト面(内容)の問題
4、ハード面(システム)の問題
シンプルにしていくと、このようになるんじゃないかなと思います。
もし他にもあるようなら、ぜひともご意見をいただけたらな、と思います。
では、一つずつ考察していきましょう。
分量が多くなりそうなので今回は1に関してやっていきます。
1、について
これは、私たちが解消できる問題、ではなく、「課題」ということです。
ここでいう「問題」とは、マイナスから0になる、と定義しましょう。
「課題」とは、マイナスからプラスになる、あるいはプラスからプラスプラスになる、と定義づけます。
こう定義したとすると、「課題」の方が良い言葉だと思いませんか?
なので、この1の課題をクリアすることで、私たちはよりよい講師になる、ということになります。
講師の課題、と一口に言っても、講師によってその内容が違いますね。
A視覚的なもの
B聴覚的なもの
C授業の内容に対する理解の深度
Dマインド
Eその他
シンプルにするとこんな感じでしょうか。
ものすごくシンプルにすると、です。
Aは見た目のこと
どんなに高尚で素晴らしいことを言っていたとしても、鼻毛が出ていたら気になるのが人情というものです。
振る舞いや表情や姿勢などがこれに当たります。
プリントを配るときに、手が乾燥しているために、ちょっと舐めてから配るというのもこれに当たりますね(笑)
Aの課題に関しては、当ブログをぜひお読みください!(笑)
Bは話し方のこと
話のスピードやテンポ、声の大きさや質、言葉遣い、話の分かりやすさなどがこれに当たります。
受講生にとって分かりやすい伝え方が望ましいですね。
こちらに関しても、当ブログで!(笑)
Cは、講師が授業の内容に関して、実はあまり深く理解していない、という課題。
講師という役割であったとしても、急にふられた依頼などで、準備が不十分になってしまうこともありますね。
私も受講生としてセミナーを受けるときに、ときどき疑問符がつきます。
予測しうる質問に対しての用意をしておくなど、準備すればクリアできる課題です。
D、これが厄介。
中には、「オレは先生なんだから、受講生がオレの話を真摯な態度で聴くのは当たり前だろう」と思っている講師もいらっしゃいますね。
「一度説明したんだから、それで理解できないやつが悪いんだ」とか「オレはこの世界では有名なんだから、話を聴かせてもらえるだけでもありがたいと思え」とか。
教える側が絶対に上で教わる側が絶対に下である、という考えもあれば、あるいはその真逆、ということもあります。
過剰にお客様扱いをしてしまって、受講生のいいなりになってしまうということです。
その講師が持っているマインドは、振る舞いや言葉遣いとして、当人が思っているより明確に出ます。
それによって受講生が委縮したり、ナメたりしてしまいますね。
この課題は、どれが正解でどれが間違っている、ということはないと私は考えています。
「オレはオレのやり方でやる!」という方もいれば、「受講生が100%理解しなければ講師として失格だ」と思う方もいるでしょう。
私自身、どのマインドが最も良いのか、分かりません。
現状、自分が良いと信じることをやるだけです。
その場面やあなたの社会的地位によって、何が最も良いかは変わってくるでしょう。
また、受講生によっても変わってくるでしょう。
そして、あなた自身がどうなりたいか、どのように見られたいか、によっても変わっていきますね。
どの思い込みや意見が最も自分と受講生にフィットしていて、より自分や受講生を良いものにしていくのか、一度無意識にあるものを意識的にしてみると、さらによい講師になるキッカケになると思います。
この課題についても、ぜひともこれからの当ブログで!
Eのその他とは…
例えばツバが飛んでくるとか、近づくとちょっと納豆の匂いがするとか、そういうようなことです^^;
これらの課題をクリアして、良いフィードバックを得られなければ、他の問題が受講生の反応を微妙なものにしたり、敵意を向けさせたりしている、ということになります。
次回以降、2,3,4について、考察していきたいと思います。
要チェキラ!