こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
先日20代の女性に、キャリアについてアドバイスする機会がありました。
これは女性に限ったことではありませんが、自分らしい働き方や望むキャリアアップを望むなら、20代の間にしておいた方がいい、と思うことがあります。
それは「20代で実績を積む」こと。
「私はこれをやり遂げた!」という実績があれば、自信にもなり、自己PRできる材料を手に入れることができるからです。
たとえば今、会社勤めをしているなら、まずは上司に評価される部下になりましょう。
シンプルに言えば、上司の望みを叶えてあげればいいのです。
そうすれば上司の成功はあなたの支援のおかげとなり、必ず評価はあがります。
会社の中でキャリアアップしていく人に共通するのは
「上司の昇進とともに、自分のポジションもあがる」
という点です。
会社の中では業務上の決裁権は上司が握っています。
上司の望みを叶えながら才能を磨く。
そうすれば、自分の望みが叶うチャンスも手にしやすくなります。
今、世の中の流れは、女性躍進を推進していますが
白羽の矢が当たるのは頑張っている女性社員か、決裁権や推薦権を持っている人のそばで働いている女性です。
実績を積んで、PRする材料を手に入れれば、やりたい仕事をする選択権を持てるようになる。
もちろん、活躍の場を社外に移すチャンスも増えるでしょう。
20代は可能性に溢れているからこそ、時に中長期的な視野を持つことも必要だと思います。