こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
先日「久しぶりに会った同級生に感化されて、転職を考え始めた。モヤモヤしています」という話を聞きました。
転職すべきか、今の職場で頑張るべきか?
悩むかもしれませんが、その理由の1つは自分の選択肢が明確になっていないからです。
たとえば、20代でキャリアが浅い人の場合は、次の選択肢が思い浮かびます。
1)やりたい仕事、入りたい会社を見つけて早めに転職する
2)今の会社で働くことにコミットして、自分が会社に変化を起こすつもりで働く
3)仕事はお金のためと割り切って、今まで通り働き、プライベートを充実させる
どの選択肢にもリスクやハードルはありますが、欲しい未来を手に入れるために、行動する人が「ぶれない人」。
モヤモヤしているときは、リスクやハードルを考えて、足が止まっているとき。つまり損得勘定で自分の人生を判断しているときです。
以前、ある起業家が言っていました。
彼は大成功し、同級生にも羨ましがられるような人ですが、尊敬している人はサラリーマンの兄だと言います。
「兄は昔から変わらない」
「友達を大切にし、今は結婚して家族を大切にしている」
「弟の僕がこれだけ成功しても、全くぶれることなく、サラリーマンの仕事を続け、ライフスタイルが変わらない」
「本当にぶれない人なんです」
「自分の幸福を知っている兄を僕は一番尊敬しています」
この起業家の生き方も、お兄さんの生き方もどちらも素敵な生き方です。
二人がモヤモヤしないのは、欲しい未来に向けて行動しているからです。
あなたが同級生を羨ましいと思うなら、迷わず1か2を選択し、行動する。
それがあなたが欲しい未来なのですから。