こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
専業主婦でもビジネスに活かせるスキルをもっている
ということをお伝えしました。
専業主婦だけでなく
長年、専門領域で仕事をしてきた人からも
いざ、その職を離れるとなると
「何をしていいかわからない」
という話をよく聞きます。
私も専門職なので
かつて同じような悩みを持ったことがありましたが
久保田五十一さんという方のエピソードが
そこにひとつの風穴を開けてくれました。
久保田さんは
イチロー選手、松井秀喜選手、小久保裕紀選手など
超一流スラッガー御用達のバット職人でした。
その久保田さんは2014年、ミズノテクニクスを退職し
今は蕎麦屋をしながら
そば職人向けに綿棒を作っています。
転身のきっかけは2009年。
そば打ちをたしなむスポーツ用品店主から
「バットが作れるなら、麺棒も作れるんじゃないの?」
と声をかけられたこと。
バット職人として培った技術が
綿棒作りにも活かせるとわかり
セカンドキャリアに踏み出されたのです。
「職業=自分」になっている間は
気づくことのできないチャンスがあります。
しかし
「私は◯◯だ」という自己概念を外した時
今まで見えなかった
新しいチャンスが目の前に現れるんですよね。
自己概念を外す、という点では
こちらの記事も参考になると思います。
よかったら読んでみてください!