こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
イノベーションを起こす革命児は
そのルーツに親や社会との葛藤を抱えています。
彼らが斬新な商品やサービスを開発するのは
今ある商品、今の世の中では幸せを感じられないから。
それは子供が親に満足できないから反抗するのと、感情的には同じことです。
革命を起こす人は子供時代から「絶対にあの人のようにはならない」と決意し、自分が理想を実現することで、完璧な世界を示す。
そしてその革命家の支持者も、世の中に不満を持つ人たちです。
彼らは、現状では幸せを感じられない、という点でつながり
既存の権力を凌駕することで、自分たちの正しさを証明しようとします。
しかし、それらの理想が実現しても
すべての人をしあわせにできるわけではありません。
なぜなら、そこにはまた、現状に不満を持つ人があらわれるからです。
そしてもっとも悲しいことは
その理想で幸せにできない人が、身近な場所、家族や友人、腹心の部下から出てくること。
続きは明日の記事でお伝えします。