こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
アイデアを思いついても、実際にはなかなか行動に移せない。
誰にでもそんな経験があるのではないでしょうか。
しかしそれは、あなたに行動力がないからではありません。
その場所にあなたの「才能の源泉」がないから、かもしれないのです。
才能を発揮するには「能力」というよりも、自分が最も感情を突き動かされる「才能の源泉」がある分野を仕事に選び、その場所で才能を磨いていくことが重要です。
なぜなら「才能の源泉」は、今だけ動く感情、誰かに言われたから感じる感情ではなく、昔から「あなたが大切にしたい」と、ずっと思っていることの中に隠れているからです。
自由を追い求めたココ・シャネルは、スタイリッシュで動きやすく、機能的な女性のファッションを提案し、人気を博しました。
もし彼女が、やりたくないファッションを作らされていたとしたら、アイデアや発想レベルで「やりたい人」に遅れを取り、才能を発揮することはできなかったでしょう。
成功する人はみな、四六時中考えていても飽きない、楽しいと思える分野を選び、そこで才能を発揮しています。
「才能の源泉」を活かせる分野で仕事を選ぶ。
それが才能を発揮する第一ステップなのです。