「意志力」と言えば、「スタンフォードの自分を変える教室」ケリー・マクゴニガルさん。
彼女がインタビューで、子供時代や両親について聞かれ、語ったのは、「両親の子育て法」。両親は、子供達が関心が持っていることを大切にし、経験するチャンスを与えてくれたそうです。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35342?page=3
「子供の関心を察知し、経験するチャンスを与える」
これは子供の才能を伸ばす親の共通点。
心理学的に言えば、「自分が好きなものを、人も好きなってくれる」経験は、「人は私を大切にしてくれる」、「私が興味のあるものには価値がある」という自己重要感、セルフイメージUPにつながります。
「意志力」とは、言葉を変えれば、自分を大切にすること。
遅刻するのも、約束を守れないのも、自分で作った目標を達成できないのも、自分を大切にできないから。「自分は重要な人間なんだ」と思う人は、仕事も人間関係も大切にしています。
マクゴニガルさんが子供時代や親の育て方について質問を受けたのは初めてだそうですが、私にとっては最も興味深い内容。インタビュアーの安藤美冬さんに感謝です。