「アポロン神殿」に刻まれた成功への第一歩とは? | 才能プロファイラー北端康良 オフィシャルブログ〜才能とお金と幸福の話〜

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私は、今まで5000人以上の人に出会いましたが、成功した人、そうでない人。人生を心から楽しんでいる人、そうでない人。幸せな人、そうでない人を分けるのは、「自分を知っているかどうか?」だと思います。

これは、私だけの意見ではなく、昔から、言われていることです。「汝自身を知れ」という言葉は、デルポイのアポロン神殿の入口に刻まれた古代ギリシアの格言。

大切なのは自分を知ること。
今も昔も変わらないのが、「自分を知ることの大切さ」。
その根源にあるのが「才能の源泉」です。

私自身も、「自分は誰に、何をしたい人間なのか?」を掘り下げた時、才能心理学というアイデアを思いつきました。

今まで出会ったクライアントの方も同じです。彼らも自分を知った時、いらないものを手放し、人生で最も大切なもの集中し始めました。その結果、転職に成功したり、結婚したり、好きなことで起業した人もいます。


明治維新の立役者の一人、坂本龍馬も自分を知ったのをきっかけに世に出ました。

彼が活躍したのは江戸時代の末期。当時の日本は、ペリー率いる黒船来航以来、尊皇攘夷派と開国派で揺れ動いていました。

尊王攘夷派は、海外の情報をよく知らずに、
「天皇を中心に国をまとめ、外的から日本を守るのだ!」
「藩の利益を守るのだ」
と訴え、開国派は、徳川幕府を守るために開国という路線を取ろうとしていました。

今でいえば、グローバリゼーションかローカリゼーションか、独立・転職か安定(公務員指向)か?といった感じになるでしょう。

どちらの考えにもしっくりこなかった龍馬は迷います。
その結果、土佐の友人たちからは「裏切り者」扱いされ、浮いた存在になり、幕府からは「危険分子」とみなされ、追われていました。

あなたにも、どちらにもつけず、そんな思いをしたことがあるかもしれません。

変化のきっかけは、勝海舟との出会い。
「日本の未来のためには、徳川幕府が終わっても仕方がない」

中立的に物事を見る勝海舟に衝撃を受け、龍馬は開国派になったのです。


尊王攘夷派か、開国派か?

2つの大きな流れが生まれた時、人は混乱し、迷います。


中には、

「周りの人がそうするから、自分も尊皇攘夷派になろう」
「開国派になろう」

と思った人もいるでしょう。自分がなければ、違和感を持っていたとしても、周りに流されてしまうのです。


では、明治維新の運動から離れていた人は、どうしていたのでしょうか?

未来の行く末に不安を感じた人たちが、飛びついたものの1つが「ええじゃないか」運動。お祭り騒ぎにのめり込んだのです。

人は混乱し、自分で選択できなくなると、そのストレスからエンターテイメントに目を向ける。これは、時代の混乱期に世界中で起きたことです。


1.自分の信じる道を進む
2.周りに流される
3.混乱して、エンターテイメントにのめり込む


情報が溢れる今の世の中とよく似ていると思いませんか? 


龍馬は自分を知ることで、未来へとつづく道に出会いました。大切なことは「自分が誰か?」を知ることです。


あなたは何を、誰のためにしたい人なのか?


自分の軸が決まれば、自ずと、やればいいことがわかります。それをやり始めれば、共感してくれる人や、仲間も自然と増えていくでしょう。


すべては、自分を知ることから始まります。


今の世の中は「情報」や「広告」という名前の外部刺激に溢れています。しかし、外部刺激に振り回されて、幸せになった人、成功した人はいません。

どんな時代でも幸せになるのは、自分を知り、充実感を得られるものに取り組んでいる人。

自分を掘り下げれば、自分が誰だかわかる。「才能の源泉」を掘り当てれば、何をしたいのかがわかる。いらないものを捨てれば、身軽になって行動できる。


2012年も、残り1カ月。
やり切って終えようと思います。