こんばんは。
西本です。
よろしくお願いします。

今日は
「商品を売る時は
お客様に訪れる未来を伝える。」

について話したいと思います。



商品を売る時は、
あなたの商品を手にした後に、
お客様に訪れる未来を
必ず伝えないといけない。




商品を手に入れる前の
現在の状態がビフォー、

商品を手に入れた後の
未来の状態をアフターとする。


お客様はビフォーについては
よく理解できている。

なぜなら、お客様はビフォーの状態に
問題を抱えていたり、不満があって、

あなたの商品に興味を示してくれたからだ。

お客様が本当に知りたいのは、
あなたの商品を手に入れた後に、
お客様に訪れる幸せな未来のことである。



あなたがしないといけないのは、
お客様があなたの商品を手に入れることで、
お客様が不満のあるビフォーの状態から、
幸せなアフターの状態へ移ることができると
伝えることだ。


そして、ビフォーからアフターへ移す力がある
あなたの商品には価値がある
と、
お客様に理解してもらうことである。


あなたの商品が持つ価値を
お客様が理解してくれれば、
お客様があなたの商品を購入してくれる
可能性は、格段に高くなる。


お客様自身がどうなりたいかを
明確にイメージしていることは少ない。

だから、あなたがお客様に代わって、
お客様が求めている未来をイメージをして
お客様に伝える必要がある。


お客様が訪れる幸せな未来を
イメージできれば、
お客様があなたの商品を購入してくれる
可能性は高い。

反対に、お客様がその未来を
イメージできなければ、
商品やサービスは売れないだろう。


商品やサービスを売る時には、
商品やサービスの詳細な説明より、
お客様が手に入れる幸せな未来、
お客様が手にするメリットを
いかにわかりやすく伝えるかが、
大事になる。



<今日のまとめ>

商品やサービスを売る時は、
あなたの商品を手に入れることで、
ビフォーからアフターへ移ることができると
伝えよう。

アフターとはお客様に訪れる幸せな未来だ。

こんばんは。
西本です。
よろしくお願いします。

今日は
仕事を終える時間を決める。
について話したいと思います。



仕事を始める前に
その日の仕事を終える時間を決めることは
とても大事なことである。



その理由は、仕事を終える時間を決めると、
次のメリットがあるからだ。

1.適度な緊張感が生まれ
集中力が持続しやすくなる。

2.終わりの時間を意識するので、
その日の仕事のゴールを達成しやすくなる。

3.その日の就寝時間が適切になる。



3 については、
就寝時間が適切になれば、
次の日の起床時間も適切になる。

つまり、就寝時間を適切にすることで、
睡眠時間が短くなるや、
次の日の起床時間が遅くなる
といった体によくない行動は減る。

睡眠が適切ならば、
万全の体調で次の日の仕事ができるだろう。

当然、仕事の質は高くなりやすい。


もし、あなたが就寝時間を

より適切にしたいと望むなら、
1日の中でいくつか区切りの時間を決めて
それらの時間を守るのがよいと思う。

例えば、
朝、家を出る時間、
昼ご飯を食べる時間、
仕事を終える時間、
風呂に入る時間、
就寝する時間
など。

これらの時間を守ることで、
最後の就寝時間が適切になりやすい。



仕事を終える時間を決めることを
習慣にしている人は、
時間が有限であることをよく理解している。

だから、限りある時間を大切にできる。


自営業で自由に仕事をしていても、
時間には限りがある。

自由だからといって、
時間が無限にあるわけではない。

むしろ、自営業の人ほど
時間の意識を強く持たないといけない。

それは自分以外の誰かが
時間を意識させてくれる場面が少ないからだ。



そして、限られた時間の貴重性を
強く意識するほど、
仕事の質は高くなりやすい。

あなたが成果を残したいと望むなら、
時間の意識を強く持つことだ。

そのために、具体的にやることは
仕事を終える時間を決める」ことだ。


実際に、成果をあげている人ほど
仕事を終える時間を強く意識している。



<今日のまとめ>

仕事を終える時間を決めることで、
仕事の質は高くなりやすい。

こんばんは。
西本です。
よろしくお願いします。

今日は
「あなたのドラマを作っていく。」
について話したいと思います。



インターネットの普及で、
ドラマ、スポーツ、アニメなどの映像を
簡単に視聴できるようになった。

小説や漫画も電子書籍で購入して
簡単に読めるようになっている。


私たちは架空の誰かのドラマを
見ることに没頭したり、
次の展開を想像したりする。

また、SNSを通じて
実在の人物の人生を追うことも今は可能だ。

スポーツなら、好きなチームや好きな選手を
応援し、一喜一憂する。


これら娯楽コンテンツの問題点は、
彼、彼女らのドラマに集中し、
はまり過ぎてしまうことだ。

今は実在、架空、両方の情報があふれていて、
どっぷりはまりやすい状態にある。

私たちは他人のドラマが
見え過ぎてしまう時代にいる。

いつでも、どこでも、簡単に
誰かのドラマをのぞいて見れるので、
どんどんはまっていく。

かなり気をつけないと、
危険な時代に生きていると言える。



しかし、あなたが集中すべきは、
あなた自身のドラマだ。


ぼーとしていれば、
時が経つのはもの凄く早い。

5年、10年とあっという間に、
時間は過ぎて、

人生はあっと言う間に流れてしまう。



今、振り返ってみて、
あなたのドラマは
これまでどうだっただろうか?

そして、今はどうなっていて、
これからどうなっていくのか?


この作品を作れるのはあなたしかいない。

主演と監督は、
あなた以外に考えられないのだ。

つまらないドラマで終わるか、
面白いドラマになるかは、
あなた次第だ。




ドラマだから、突き落とされるような
災難のシーンを、3回は入れてほしい。

その災難を、あなたがどう乗り越えて、
成長していくのかが、
ドラマの大事な見所になる。

そして、災難を乗り越えるに当たり
出会う人たち。

救世主とも言えるこの人たちが、
あなたのドラマのキーパーソンになる。


あなたのドラマには、
あなただけが出ているわけではない。

何人も登場人物がいる。

その人たちと出会うことで、
大事な何かに気づき、そして学び、
あなたが生き方を変えていく。

あなたが成長するほど、
あなたのドラマは面白くなっていく。


だから、毎日会社と自宅を往復して、
昨日と変わらない今日を平穏に過ごしていては
ドラマとして成立しない。

どこかで、自分の感情の変化を感じ取り、
思い切った行動を起こす必要がある。


ずっと上手くいってるや、
ずっと上手くいっていないは、
もちろんダメだ。

これだと、とてもつまらないドラマに
なってしまう。

うまくいっていない時期と、
うまくいっている時期が
両方ないといけないのだ。



あなたのドラマは
これからどうなっていくのか?

1ヶ月ぐらいの期間で時間を区切って、
自分なりのイベントを設けてみよう。

これまでやってみたかったことを
一つでいいので、
思い切って入れてみる。

その入れた一つにはまって、
想像していなかった展開が
これから始まるかもしれない。



大事なことは、ぼーとしないことだ。

時は無情に流れる。

そして、流れた時間はもう戻ってこない。



あなたのドラマは前に進んでいるか?

平坦な日常が続いていないか?


あなたのドラマの定期的なチェックは
必要だと思う。




<今日のまとめ>

あなたのドラマを作っていく。
そして、実り豊かな人生を生きる。

こんばんは。
西本です。
よろしくお願いします。

今日は
「成果を諦めて、今できることに集中する。」
について話したいと思います。



実力が足りない時、
大事なことは、成果を諦めて、
今できることに集中することだ。


それが成果を出すことにつながる。


誰もが成果を欲しい。

それは当然の欲求であり、
ビジネスを継続するためにも、
成果は必要である。

しかし、まだ実力が不足している段階で
成果を求めても、うまくいかない。


実力不足では、
まず、商品のテーマが定まらない。

仮にテーマが定まったとしても、
商品を作ることができない。

実力不足なら、商品を作り始めても、
すぐに筆が止まってしまうだろう。

商品を作った後には、
マーケティングやセールスが控えていて、
その時、ライティングの技術も必要になる。

実力不足では、ほとんど前進できないことが、
容易に想像できる。



今、うまくいっている人も、
最初は実力が足りなかった。

今、うまくいっている人の誰もが
実力が足りないことを自分で認めて、
実力をつけるための期間を設けていた。

その時、成果を求めずに、
今できることに集中して取り組んでいた。

これをしないと、実力はつかない。

今できることに集中して、
1年、365日取り組むことができれば、
実力は必ずついてくる。

その実力が、成果を出すために十分かは、
取り組む内容や、個人の能力差で、
変わってくる。

もし、足りないなら、
足りない分に取り組む時間を
更に当てるしかない。


実力をつけるための期間では、
「焦り過ぎない。」と
「自分を追い込み過ぎない。」
を守る必要がある。



この期間の思考法として、
「積み上げ思考」が有効になる。

「積み上げ思考」とは、ゴールを明確にせずに、
自分が正しいと思う方向へ
どんどん歩いて行く思考法である。

具体的には、期限を設けず、
自分が身につけたい能力や、
学びたいことを
ただ、ひたすら勉強する。

どんどん学び、必要だと思うことを
自分の中に吸収していく。

ある一定レベルに達するまでは
この思考法が有効になる。

この思考法では、
ゴールや期限を定めないので、
「焦り過ぎない。」と
「自分を追い込み過ぎない。」
を守ることできるからだ。


そして、いよいよ、実力がつき、
成果を求める時がきたら、
「逆算思考」を取り入れる。

「逆算思考」とは、
ゴールと期限を決める思考法である。

つまり、計画をしっかり立てて、
ゴールに向かう。


しかし、商品の作り始めでは、
「積み上げ思考」と「逆算思考」が
混在している状態で、
進める方がよいと思う。

理由は、商品の作り始めは、
どれくらい時間が必要なのか、
まだ、はっきりわからないからだ。

おおよその計画を立てて進めるのもいいが、
その計画はすぐに破綻すると
予め、覚悟しておくといい。

この段階では、希望的目標を決めるだけと
割り切っておこう。


ゴールまでの目処が見えてくるのは、
商品が50%程度、完成した後だ。

ここまでくれば、
「逆算思考」だけにして、
ゴールへ真っ直ぐ向かう。


この段階で、「積み上げ思考」をやっていると、
いつまで経ってもゴールに辿りつかない
ことになってしまう。

その理由は、積み上げ思考には
無駄が多く含まれるからだ。

何をどのように学べばいいのか、
はっきりしない時は、
無駄を一定量含むことを
受け入れざるを得ない。


しかし、最終的な段階では
「逆算思考」で計画を立てて、
仕事を進めていく方が賢明だ。

この時は、やることがはっきりしているので、
おおよその作業時間も見積もることが
できるようになる。

注意点は、「逆算思考」だからといって、
計画通り進めないといけない
というわけではない。

頻繁に計画を更新して、
ゴールまでの距離をつめていくことが
できれば、それでいい。

計画通りに進めることが
大事なのではなく、
ゴールまでの距離をつめていくことが
大事になる。



<今日のまとめ>

実力が足りない時は
成果を諦めて、今できることに集中する。

その時、「積み上げ思考」を用い
「逆算思考」は使わない。

こんばんは。
西本です。
よろしくお願いします。

今日は
「売上がなくても、あなたの人間的価値は変わらない。」
について話したいと思います。



売上がない。
利益がない。
商品ができない。

など、ビジネスがうまくいっていない場合、
自分には人間的価値がないのではないかと
考えてしまう人が多い。

しかし、これは間違いだ。



ビジネスがうまくいっていない場合でも
あなたの人間的価値は下がらない。

反対に、
売上が大きく伸びた。
利益が大きく伸びたのように、
ビジネスがうまくいっていたとしても
あなたの人間的価値は上がらない。


ビジネスの話に出てくる価値は、
商品やサービスが持つ市場価値のことである。

売上が上がったり、利益が上がれば、
あなたの商品やサービスが持つ市場価値は
確かに上がっている。


この市場価値と人間的価値を
混同しないようにしてほしい。

売上があろうが、なかろうが、
あなたの人間的価値は変わらない。


そして、その商品やサービスの分野に
ニーズがあるなら、
その商品やサービスの市場価値は、
あなたの努力や工夫次第で高まる。



自分の商品はあるものの、
売れていない場合は、
その商品の市場価値が低いのか、
認知されていないだけのかを区別しよう。

市場価値が低いなら、
市場価値が高くなるように、
商品やサービスを改善しよう。

認知されていなければ、
マーケティング方法を改善したり、
マーケティングの量を増やす
対策を行おう。


そして、商品がない場合は、
市場価値を評価できないので、
まずは商品を作ることに専念しよう。



商品やサービスが売れない時に
あなたに人間的価値がないと考えるのは
間違いで、
商品やサービスの市場価値が低いと
いうだけだ。

そして、その商品やサービスに
ニーズがあれば、
その市場価値はあなたの努力や工夫次第で
高くなる可能性がある。

あなたの努力や工夫で
市場価値が高くなる見込みがないなら、
それは、その商品やサービスの
ニーズがないということである。

ニーズがないなら、
商品やサービスを別なものへ
切り替えた方が賢明だ。

また、ニーズがわからないなら、
あなたの見込み客となるお客様から、
どういう商品やサービスを求めているのかを
一人一人、尋ねてみよう。

あなたの商品の市場価値は、
お客様が決めるものだ。

お客様が100万円出しても欲しいなら、
あなたの商品には100万円の価値がある。

同じ商品でも、
1万円でも欲しくないという人もいる。

その人にとっては、
1万円の価値もないというだけ。

お客様、一人一人、価値の感覚が違う。

どの価格帯で、売るのがよいかは
少し試行錯誤が必要になるかもしれない。



そして、あなたの人間的価値は
あなた自身が決めるものだ。

人に決めてもらうものではない。

他人の人間的価値を勝手に決めることも
できない。



確実に言えるのは、
ビジネスでうまくいこうが
いくまいが、
あなたの人間的価値はかわらないので、
思い切って、ビジネスに打ち込めばいい。



<今日のまとめ>

売上があろうが、なかろうが、
あなたの人間的価値は変わらない。

こんばんは。

西本です。

よろしくお願いします。


今日は

「あなたの商品の効果を考える。」

について話したいと思います。




誰にでも、多かれ少なかれ

悩みはある。


その悩みがその人にとって深刻なら、

お金を払ってでも解決したいと考える。



何かの問題を解決するための、

ノウハウを教えてくれる商品の一つが

情報商材である。


情報商材の場合、

お客様が商品(教材)を購入して、

教材のノウハウを学習する。


そして、お客様がそのノウハウを実行して、

教材に示された「効果」を得ようとする

形のものが多い。



この時、販売者が気にするのは、

自分の商品がお客様に

どれくらいの効果を提供できるかだ。



一般的に、効果には個人差があり、

多くの効果を得る人と、

少ししか効果を得られない人に分かれる。


ちなみに、お客様が教材を学習しただけで、

行動を起こさない場合は、効果は得られない。




では、お客様が得る効果がどの程度なら、

商品として十分と言えるのか?



この問いに対する答えはないのだが、

販売者が提示した効果の50%を得られるなら、

その商品はかなり優秀ではないだろうか。


50%は平均値で、

50%を超える人もいるし、

50%以下の人もいる。


50%以下の人がいるとはいえ、

平均値で50%もある。


その商品を提供しようとしている

販売者本人でさえ、

得ている効果はせいぜい7080%程度では

ないだろうか。



平均値で50%の効果がある方法を

お金を頂いて教える。


この平均値で50%という数値に

強い抵抗感を感じる販売者もいる。


その方法がお金を頂けるほどの

内容ではないのではないかと疑うのだ。



しかし、よく考えてほしい。


理想の100%に近い、

95%90%の効果がある方法は

世の中にはほとんどない。




良い例とは言えないが、

ガンになった時に

推奨される抗がん剤などは、

理想の効果を得られにくい商品だ。


抗がん剤の理想を副作用なしで、

ガンが消えることと仮定する。


しかし、抗がん剤で副作用なしは、まずない。


耐え難い副作用が複数起こり、

体重が落ちて体力も相当奪われる。


かなり苦しいおもいをしても、

ガンが期待通りに消えてくれないことも

しばしばある。


こんなハイリスク、ローリターン

かもしれない商品に比べれば、


あなたの商品は、

ほとんどリスクなしで、

それ相応のリターンを期待できる

立派な商品ではないだろうか。


客観的に考えて、

お客様の状況を平均値で50%改善する

可能性がある商品なら、

その商品は販売する価値があると

私は思う。




それでもまだ、

販売することに不安を感じるなら、

次のことを考えてみてほしい。


理想を100%として、

あなたの商品は、

あなた自身が何%の効果を得ている方法か?


その方法を学んだお客様が、

あなたが教えた通りに行動した場合、

平均値で何%の効果を得ると

あなたは予想しているのか?


注意点としては、

お客様の数割は

・学ばない。

・行動しない。

・正しく行わない

などの理由で、

あなたが期待したような

行動をしてくれない人の人数を

除外して計算しよう。




私が伝えたいのは、

あなたの商品を購入してくれたお客様が、

あなたが期待する効果を

十分に得られないのではないかという理由で、

商品の販売を躊躇しないでほしいということ。




そして、お客様がどれくらいの

効果を得たのかは、

多くのお客様にアンケートをして

自己申告の数値をもらわないとわからない。


アンケートの回答内容が、

あなたの期待値を越えれば、

あなたは自信を持って

商品の販売を続けられるだろう。


反対に、あなたの期待値以下なら、

商品内容の改善を考える

必要があるかもしれない。


どちらにしろ、販売した後でないと、

何もわからない。


あなたの予想は、あくまで予想であって

実際の数値ではない。


商品販売前は、不安になりやすいが、

あなたと、あなたの商品の品質を信じて、

販売を始めてみるしかない。


実際のところどうなのかは、

その後しか、わからない。


必要な対応は、その後にするしかない。




今日のまとめ


自ら商品の効果を疑い、

販売開始を躊躇しない。

必要な対応は、商品販売後にする。

こんばんは。
西本です。
よろしくお願いします。

今日は
「商品作りに疲れた時の対処法」
について話したいと思います。



商品作りは多くの時間を必要とする。
その時間が長いため、
途中で心が折れてしまう人もいる。

これはよくあることだ。
あなたがその該当者であったとしても、
あなたのメンタルが弱いわけではない。

商品作りが長期戦なので、
時々、辛くなることはよくあるということ。

商品が一週間でできるなら、
心折れる人はほとんどいない。

それは、心が折れる前に
商品が出来上がるからだ。



商品作りにつまずき、
落ち込んだ気分になっていたら、
次の2つのことを試してほしい。


1つ目は、
1週間で商品作りの1%だけを進める。

同じペースで進めれば、
10週後には1割進んだことになる。

そして、100週後に商品は完成する。
1年が52週なので、およそ2年だ。


1週間で1%は、
気持ちが落ち込んでいる方が、
なんとかできそうな目標値だと思っている。

気持ちが落ち込んでいる時は、
これ以上は目指さない方がいいだろう。


ただ1%では進行度をあまり実感できない。

だから、10週は続けてほしい。

諦めないで継続すれば、
少なくとも1割には達する。

1割に達すれば、進行度を実感できる。

しかし、これでは遅すぎると
思う方も多くいるだろう。


しかし、スピードが1%なのは、
最初の1~3週目ぐらいまでだ。

進めている間に、
落ち込んでいた気分は回復し、
スピードは上がる。

仮に、10週続けることができたら、
3割ぐらい進んでいても、
おかしくないと思う。


気分が落ち込むのは、
商品作りの進行度が
わからなくなっているためだ。

進行度がわかれば、
気分の落ち込みもなくなってくる。

進行度が速くなくても、
なんとか進んでいるぞ
という実感があれば
それほど焦る気持ちは湧いてこない。

ところが、商品作りが止まっている、
または、ぐるぐる回っているだけで、
進んでいる実感がないといった、
停滞感を感じれば、
焦りが少しずつ出てきてしまう。


そう考えると、
結局は、商品作りを進めるしか、
あなたの気分の落ち込みを
なくすことはできない。

反対に言えば、
商品作りが少しでも進めば、
気分の落ち込みは緩和する。

これが、根本的な問題の解決法だと
私は考える。



それと、もう一つ。

商品作りは全部ができて、
初めて価値が生まれる。

つまり、お金が入ってくる可能性が出てくる。

商品作りの一部では、
お金は入ってこない。

これが、気分を落ち込ませる
もう一つの要因だ。

例えば、1割できるごとに
1割分の報酬を得られるなら、
心折れる人は、激減するだろう。

一部でも報酬を手にするのと、
全く報酬を手にできないのとでは、
メンタルに与える影響は全然違う。

この問題の対処法は、
商品の一部にどれくらいの価値が
眠っているかを、
自分の中で確認することだ。


例えば、
あなたの商品が13の動画ファイルで
構成されるものだとする。

動画ファイルは1つあたり、
10分程度の動画だとする。

そして、あなたは商品を5.5万円で
販売しようと考えていて、

月に30人には売れるだろうと、
予想を立てている。

そう考えると、
月当たりの報酬は、
5.5万円×30人=165万円/月

年間の報酬は、
165万円×12ヶ月=1980万円/年
になる。


動画ファイル数が13だとすれば、
動画ファイル、一つ当たりの
眠っている価値は、
最初の一年だけで

1980万円÷13=152万円

となる。

本当はこの金額の報酬を
動画ファイルができるごとに、
手にすることができれば、
一番いいのだが、
残念ながら、それはかなわない。


この考え方は、
伝える内容が概ね決まっていて、
あとは、音声を入力して動画ファイルを
作成するだけという方には、
とても有効だと思う。

理由は作るファイルの数が
すでに確定しているからだ。


短時間の音声入力だとしても、
慣れていない人なら、
満足いくレベルで
音声入力をやり切るのは、
大変である。

しかし、上記の考え方ができれば、
動画ファイル1つに、
それだけの価値が眠っていることを
自分で認識できる。

音声入力が苦手でも、
なんとか完成させようと、
気力が湧いてくるのではないだろうか?

下品な話になってしまうが、
やる気を出すために
札束をリアルにイメージして
もらってもいいと思う。

気分が落ち込んでしまった人には、
背中を押す何かの力が必要だ。



どちらの方法も、無敵の解決法ではない。

それでも、何の工夫もなしに、
気力だけで乗り越えようとするよりは、
いくらかマシだと思う。

資料が概ね完成していて、
動画ファイルの音声入力だけを残す人なら、
あと少しで、商品は完成する。

大変だが、最後までやり切ってほしい。



最後に、本当に気分が落ち込んで辛い方は、
「何もしない日」を設けてほしい。

何もしない日を設けて、
心と体を整えてほしい。

何もしない日を設けるのも、
一つの大事な決断だ。


決して、商品作りで潰れてはいけない。

何もしない日を設けるのは
最強の戦術で、
トランプで言えば、ジョーカーだ。


何もしない日に制限はない。

あなたの心と体が回復するまで、
勇気を持って
何もしない日を設けてほしい。

解除の基準としては、
「何もしないのはもう嫌だ」と
思えるところまでいけたらベストだ。

これは自営業だけの特権で、
会社員にはない。

それぐらい、自営業は大変な一面がある。

いつも攻めるのではなく、
自分の逃げ道を
常に確保しておかないといけない。


これを知っていれば、大丈夫。

最後までいけると思う。



今日のまとめ

商品作りに疲れた時は、

(1)1週間で商品作りの1%だけを進める。

(2)商品の一部にどれくらいの価値が
あるかを確認する。

(1)ができないくらい、
気分が落ち込んで辛い方は、
「何もしない日」を設けて、心と体を整える。

おはようございます。
西本です。
よろしくお願いします。

今日は
「あなたの商品を売ることができた後の未来」
について話したいと思います。



あなたが商品を作り、
それを販売してお金を得ることは、
あなたの力でゼロから富を生み出すことだ。

この時、あなたは自分の能力と報酬が
一致する瞬間を体験することになる。


この体験は非常に価値ある体験だと私は思う。


これを体験すると、
能力が高いほど、
得られる報酬は高くなるということを
肌で感じることができるからだ。

能力が高いほど、
報酬は高くなるということは
頭では容易に理解できる。

ただ、頭で理解するのと、
肌で感じる、体で実感するのは全然違う。

そして、報酬額が高いほど、
その実感は強くなるだろう。

実感するために十分な報酬額は
人によって異なるものの、
その報酬を得ることで
一定期間の生活ができる金額と
考えればいいと思う。

一つの目安として、
それは100万円程度だと思う。

これだけあれば、多くの場合、
数ヶ月の生活ができる。

もし、報酬額が一万円程度なら、
その実感はまず得られないだろう。


これを体感できた後は、
これまで抱いていた
不安の感覚がなくなる。
または、極端に弱くなる。

なぜなら、不安を感じている時間が
もったいないことをしている時間と、
心から思えるからだ。

不安を感じている時間をやめて、
自分の能力を上げることに時間を割り当てる。
その方が楽しく生きられる可能性は
高くなるんだということが、腑に落ちる。


これは会社員では
得ることが難しい感覚だと思う。

なぜなら、会社員の報酬は
能力と一致しないからだ。


会社員の報酬は、
会社や上司の影響を大きく受けていて、
会社の都合や上司の気分でいくらでも
変わってしまう不確かなものである。

もらい過ぎている人もいるし、
全く足りない人もいる。

この状態で、能力を高めて
今より多い報酬を得る。
その報酬を得られる自分は頼りになると、
本当に思えるだろうか?

能力が高くなっても、
会社や上司の影響を受けて、
いくらでも報酬が下がるリスクがいつもある。


更に、その能力は会社と結びつくことで、
なんとか活かせるものなら、
会社への依存度がとても高いということ。

このような環境下では、
たとえ能力を高めても、
自分が頼りになる存在だと心から思うことは
難しいと、私は考える。



また、自分の力で報酬を得た後は、
本来の自分に戻れる瞬間がやってくると、
私は思っている。

これまでいつもあった不安を忘れ、
やりたいことにチャレンジしようとする
本当の自分が現れる。

不安というストッパーが外れ、
少しぐらい失敗しても全然大丈夫だと
思えるからだ。

つまり、起業して最初に
満足いく十分な報酬を得た後に、
本当の自分の能力が試されるのだと
私は考えている。



人は安全地帯にいる時、
不安を感じずに生きることができる。


子供なら、親が安全地帯だ。

大人の場合は自分そのものが
安全地帯になる必要がある。


この安全地帯の役割が、
会社や貯金の場合、
不安はいつも存在する。

いつか、それらがなくなるのではないか
という不安が、どこかに存在してしまう。

しかし、自分が安全地帯になれれば、
自分が存在するだけで十分なのだ。

他の何かに頼る必要がなくなる。



報酬を得た後は、
「あれ?自分はできるんじぁないのか?」
と感じ、殻を破る瞬間がやってくる。

ここまでくれば、
あなたが安全地帯になれている。

これは、何もないところ、
つまり、ゼロから富を生み出すことに
成功したという自信が、
そうさせてくれるのだと思う。



<今日のまとめ>

あなたが商品を満足いくところまで、
売り上げた後の未来は明るい!

何もかも変わる瞬間がやってくる!

おはようございます。
西本です。
よろしくお願いします。

今日は
「力を1点に集中させる。」
について話したいと思います。



商品がいつまでもできない人がいる。

その理由の一つは
商品作りへ十分な時間を割り当てることが
できていないからだろう。


どれだけ優れた人でも、
対象物に時間を割り当てないと、
物事は前に進まない。

時間を割り当てるには、
自分が集中したい対象物を一つに絞り、
それ以外の時間を少なくすることだ。

更に、取り掛かる時間帯は
早ければ早い方が好ましい。


その理由は、想定外のトラブルがあっても、
まだ後ろに時間が残っているからだ。

朝早くから仕事に取り組む人が、
成功しやすいのは、
そういう理由だ。

また、早い時間帯から取り組めば、
後ろに時間が残っているので、
いつも楽な気持ちで取り組める。


一つに集中するということは、
それ以外の仕事があったとしても、
それらを一時的に、
一定期間捨てるということ。

いろいろ、たくさんのことに
同時に取り組める凄い人も
世の中にはいるが、

商品作りに1年以上の時間を要し、
まだ終わりが見えない状況なら、
商品作り一つに対象物を絞り、
他の仕事は一時的に捨てるのが
賢明だと、私は思う。


そこまでしないと、
商品はできてこない。

他のこともしたいなら
商品作りを終えるしかないと、
考えてほしい。

こうなってしまう理由は、
残念ながら、現時点の実力不足だ。

しっかりした実力があれば、
他のことも同時に進めることが
できるだろう。

しかし、時間がかかり過ぎるのは
実力がないからだ。

今はその事実を認め、
商品作りだけをする。

商品ができるころには、
最低限の実力がつき、
近いうちに収入も発生するだろう。

その時を迎えるために、
今は弱者の戦略に徹するしか道はない。

今のあなたに残された道は
一つに絞ることだ。



それともう一つ。

集中できる状況を、意識して作ること。

集中できる状況とは、
その場から動かないようにすることだと、
私は考えている。

椅子に座って、動かずに必要な作業を
ひたすらする。

長い時間動かないのは
健康によくないが、

動けば、集中力が切れてしまう。

例えば、洗濯をしながら商品作りをする
なんてことはしない方がいい。

商品作りは、結構な集中力を要するため、
仕事のリズムが途切れるのが、
一番よくない。

仕事のリズムができていれば、
それが維持できなくなるまで続けるのが
一番いい方法だ。


誰にも邪魔されない。
何にも邪魔されない。
そんな状況を意識して作る。

仕事のリズムができているのに、
自分からそのリズムを崩して、
食事をしたり、
どこかへ移動したりはしない方がいい。

リズムができているなら、
リズムを維持できなくなるまで、
続ける。

リズムが切れたところで、
食事をしたり、
体を動かしたり、
洗濯したりすればいい。


極論を書いているが、
理想的にはそうした方がいい。

弱者の戦略とはそういうものだ。


弱者は多少時間がズレても、
仕事のリズムを優先して、
できる時に気持ちよく進める。

それぐらい、一つのことに
力を集中させないと
今はできないタイミングだと考えてほしい。



<今日のまとめ>

商品がいつまでもできない人は、
他の仕事を捨てて、
商品作りだけに集中しよう!

こんばんは。
西本です。
よろしくお願いします。

今日は
「なぜ、商品ができないのか?」
について話したいと思います。



インターネットを使った個人ビジネスでは、
自分の商品を作って、
あなたが持つ価値を必要とする人へ
商品を通して提供する。


インターネットを使った個人ビジネスが
こういう構造のため、
商品を持っていないと、
ネットを使った個人ビジネスは成立しない。

個人ビジネスで、生計が成り立たないのは、
商品を持っていないからという理由が
ほとんどだと思う。



では、なぜ商品を作るのが
それほど大変なのか?

その理由は3つあると、私は考える。


1.やりたいことがわからない。

2.商品が完成するまでの道のりで、つまずく。

3.どこかで、自分にはできないと思っている。




一つずつ見ていく。


1.やりたいことがわからない。

やりたいことがわからないという人は
まあまあいる。

やりたいことがわからないと、
商品を作ることはできず、
ずっと停滞することになる。

この状態は非常に良くない。


こうなってしまった原因は、
やりたくないことを
長く続けてしまったことや、

周りの人に気を使って、
やりたいことを後回しにしたことや、

周りと同じことをしないといけないという
固定観念にしばられていることなど、

いろいろあると思う。


その中でも多いのは、
やろうとしていることが、
「一番やりたいことでないといけない」
という思い込みではないだろうか。

やろうとしていることは、
一番やりたいこと、
一番好きなこと、
ずっと続けられることなど、
あなたに最も向いているものである
必要はない。


ビジネスをやる上で、
そんなルールはどこにもない。

ルールがあるとすれば、
やりたくもないことを、
周りの人の目を気にして、
我慢して続けないようにすることだと思う。



今やりたいと思っていることが、
一番やりたいことであるなら、
もちろん、その方がいい。

でも、一番やりたいことを
すでに見つけている人は少ない。

自分の一番やりたいことだったと
確信を持って言えるのは、
人生最後の時だからだ。


その時までは、何が一番やりたいことなのか
誰にもわからない。

例えば、自分がやりたい23番目のことを
今やっていても、問題はない。


その分野の商品を作って、
私はこの分野の専門家であると、
周りにアピールしても、問題はない。

今やっていることが
何番目に好きなものか、
そして、それを何年続けていけるかは
誰にもわからない。

だから、あなたが今できることは、
少しでも興味を引いたものに手をつけて、
それが、そこそこ楽しめるなら、
もっとその分野の知識を増やす、

そして、それをビジネスにできないか、
考えてみることだ。

気軽に始めて、
気軽に続ける。
そして、少し真面目にビジネスにする。

きっかけは軽くていい。


大事なのは、ビジネスに持っていくところで、
どれだけ知識やスキルを積めているかで、
スタートの仕方は何でもいい。

あなたの持っているものが、最終的に
他の誰かの役に立てば、それでいいのだ。


あなたが持つ知識やスキルを
知りたいと思う人は、
その分野のことを
ほとんど知らない素人が多い。

だから、他の人より少し多く勉強すれば、
あなたの持っている知識やスキルが、
商品になる可能性は高まる。

綺麗な形で始めないといけないと
真面目に考え過ぎているために、
やりたいことが何なのか、
わからなくなっている人は多い。

何となく気になったものを始めてみるのが、
この悩みを持つ人の解決法だと思う。



2.商品が完成するまでの道のりで、つまずく。

商品が完成するまでの道のりは長い。

商品を作るには、
あなたの中でバラバラになっている情報を、
整理してまとめる必要がある。

そこに、自分の中にない情報を新たに調べ、
情報を追加しながら、
少しずつ商品の形を作っていく。

これに決まったいいやり方はなく、

ただ、毎日少しずつ、
足りないものを足していくといった
地味な作業の連続になる。



また、商品の説明の仕方や、
話し方などの知識も、
少しは勉強して知っておきたい。

結果として、
商品が完成するまでの道のりは、
初めての体験が多く、
つまずき所、満載になる。

ここを乗り越えるには、
「つまずいたけれども、大丈夫」
と気楽に思う心構えが必要だ。



ここで、工夫できることは、
既に個人ビジネスで成功している人を
アドバイザーとして雇うことだ。

つまずいた所のアドバイスをもらうことで、
商品の完成まで続けられる可能性は高まる。


注意することは、
アドバイザーはあなたの商品に関する知識は
持っていないので、
商品に関するアドバイスは得られない
ということ。

当たり前だが、商品については、
あなたの方がアドバイザーより詳しい。



3.どこかで、自分にはできないと思っている。

商品の完成には、時間がかかる。
1年を超えることもよくある。

もし、商品が1週間でできるなら、
3の理由で、つまずく人はいないだろう。


商品が完成するまでの道のりは長く複雑なため
商品が完成した姿は見えにくい。

そのため、少し行き詰まった時に、
「自分にはできないのではないか?」
という不安を思い浮かべ、
断念してしまう人がいる。

商品が完成するまでに
長い時間がかかることが、
「自分には無理かも?」と
考えてしまう理由の一つと言える。


そういう状況下でも、
最後までたどりつける人がいる。

最後までたどり着ける人は、
「なんとしてもやり切る。」
という強い覚悟を持って、
商品作りに取り組んでいると思う。


中にはワクワクしながら商品を作り続けて、
気づいたら商品ができていた
という凄い人もいるが、そういう人は少ない。


商品作りではつまずき所で、
気持ちは切れやすい。

気持ちが切れそうな時でも、
最後までやり切るという
強い気持ちがあれば、乗り切れると思う。


これをなんとかやり切ろうとだけ、考える。

他に逃げ道はない。

(逃げ道はあるが、
逃げ道のことを考えない。)


例えば、自分は会社員に戻ることは、
もうできないという強い覚悟があれば、
最後までやり切ることができると思う。

実際にそのように、
強い覚悟を持ってやり切った方を、
私は知っている。

その方は、今は個人ビジネスで成功して、
いつも楽しそうに仕事をしている。


ここまで商品ができない3つの理由を、
一つずつ見てきた。

商品ができずに困っている人は、
3つの理由のどれかで、つまずいている。


商品ができないのは、
才能や能力がないというより、
間違った固定観念を持っていたり、
悪い心理的影響を受けているからだろう。

まずは、そのことを知っておこう。



反対に、次のような条件を持つ人なら、
商品は完成すると思う。


1.やりたいことが明確になっている。

2.商品ができるまでの道のりは
つまずくものだと理解して、
つまずいても、なんとか乗り切ろうとする
強い覚悟がある。

3.自分は必ずできると、強く信じている。




<今日のまとめ>

商品ができない理由を知っておく。

それだけでも、いつの日か
商品ができる可能性は高くなる。