皆さんGWはいかがお過ごしでしたでしょうか。

新年度がスタートしての緊張感からふっと開放されるこの貴重な連休、ご家族できっとよい時をお過ごしだったことと思います。

 

私のほうは、連休明けにはひとまず渡豪をと考えていましたが、まだ日本にいます!

幼稚園を辞めるときに皆さんからいつまで日本に?と訊いていただき、4月いっぱいくらいはいますと曖昧なことしかお伝えできず、園にも遊びに行きますとお伝えしながらまだ行けないまま・・ごめんなさ~い!ガーベラ

 

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、オーストラリアではビザに関しての改正がこれまでも度々ありながらでしたが、この4月19日にまた大きな改正がありました。それに伴い、色々のことをまた1つずつ確認しならが進める必要が出てきて、様々な可能性について検討中です。

 

いっぽうで、都内での夫の実家への引越しの準備でバタバタ・・DASH!それを今月19日に終え次第、ゴールドコースト現地での話を進めていきたいと考えています。

 

夫の実家への引越しの話ですが、

何とも、これまで何度か話をしようとしては言いそびれ、実はこのGWに入ってからやっと、話をしました!!突然すぎる話に怒られるのではとホントにドキドキしながらでしたが^^; 意外なほどに喜んでくれ、孫たちのためにスペースを作ろうと考え動いてくれ・・ホッとしています!あせる そして、オーストラリアでの話も驚くほど賛成してくれ、色々の障壁はあるだろうけど、協力者は現れるだろうし、一つ一つクリアして行けば何とかなるだろうからと応援してくれているのには、感謝です。。

 

実際、新たなことを始めるうえで、一人では何も始まらず、周りのたくさんの方々の協力を求め関係を作っていきながら、そして何が現地において求められているか、何が本当に必要か、よく見極めながら進めていきたいと思っています。

 

また、オーストラリアでは日本語を学んでいる人も多く、近年は日本食の人気も目を見張るばかりで、どこに行ってもSushiや日本の食材も手軽に手に入り、驚くばかりです。

昨夏もイタリア人の友人宅にしばらく滞在させてもらっていたのですが、8歳の息子さんから娘は紙飛行機の折り方を教えてもらって一緒に庭で飛ばしたり、

ジブリのDVDは家にも、友人が勤めている図書館にも沢山あって、英語でポニョや魔女の宅急便など一緒に観たりスライム

その従姉、フランスから最近移住してきた家族の女の子からは、折り紙で私も知らないようないろいろの折り方を教えてもらったり、あやとりを教えてもらったり!!

どこで知ったの?と訊くと、学校でみんなしてる、とのことでした。

 

こんな、全体に親日的な?とも言わないくらい自然に日本文化も浸透している雰囲気のなか、さらに両国にとっての架け橋となるような、限りない可能性のある子どもたちのため何か関わっていけたら、と願うばかりです。

 

そして、私にとって大切な日本の子どもたちが成長していく過程で、国や言葉の枠を超えて広い価値観にふれ、国際社会で幸せに生き活躍していく大きな一歩へと繋がる機会を作れたらと願い、様々な可能性を考えています。

 

今、ビザの問題にあたりながら、これもひとつの新たなチャンスと受け留め、また今後の計画について一から柔軟に考えているところです。ぜひ皆さんから、こんな場所があったら!こんな教育を~などというご意見、お考えなどありましたら、遠慮なくお寄せいただけましたら幸いです。そして、様々な面でご協力いただける方、一緒に動いていただける方、お知り合いをご紹介いただける方、現地での場所の確保や運営費も含め、大、大募集中です~!クローバー

 

↓友人の子ども、親類が通っている学校のそばの、Varsity Lakesです。

日曜の朝早く、湖の周りで毎週ジョギングがあるようで、みんなで何とか起きて行って、私たちは学校のグラウンドで遊びましたウインク

 

 

 

皆さんこんにちは。

新年度が始まって、新しいクラス、環境にも少しずつ慣れていらっしゃった頃でしょうか。

 

今日は、オーストラリア、ブリスベンで見学させていただいた、モンテッソーリ・スクールのことについて書きたいと思います。

 

2年前にゴールドコーストの友人宅に滞在したときに、近くのモンテッソーリ教育の園をいくつか訪ねてみました。その時に、複数の先生から紹介していただいた園で、クイーンズランド州では一番人気が高いと思われるモンテッソーリ・スクールです。

 

早起きしてブリスベンまで車で2時間弱、だったでしょうか。着いてみると、そのあたりはブリスベンでも少し郊外の、Fig Tree Pocket という名前の通り?起伏があり自然もたくさんある場所に、ありました。

 

アポを取って伺ったのですが、約束した時間にはプリンシパルがいらして、数名の見学者に、観察のためのシートを下さり、観察の際の注意点など、とてもわかりやすく説明してくださいました。

 

例えば、子どもたちは見学者には慣れているけれど、活動の邪魔にならないために、その子に自分が視線を向けていることを気付かれないようにすること、視線が合いそうになったらうまくかわすようにする、などという説明もあり、なるほどと思わされました。

 

そして、一人ひとりを別の部屋に案内してくださったのですが、敷地内を歩いていく途中、0歳からのクラス、2歳児くらいのクラス、そして小学校の校舎も見せていただきました。

そこにはミドルスクールまであり、15歳、日本でいう中学校までの子どもたちが学ぶモンテッソーリ教育の学校でした。緑豊かで広い敷地に教室の建物は点々と配置されている感じで、その落ち着いた静かな環境に、まず魅了されました。

 

案内された3歳から6歳の子どもたちのクラスでは、数えてみたところ20人弱くらいの子どもたちがいるようでした。ただ、広いベランダや庭で何かしている子どもたちもいて、指定された椅子に座って見渡した限りでは把握しきれませんでしたが、先生は二人いらして、それぞれの子どもの思い思いの活動を見守っていました。

 

絨毯に寝そべって、小さな10ずつ繋がったビーズを1つ1つ数えながら、部屋の反対側に向かって長くつなげていくのを、とてもゆっくりと楽しんでいる女の子。

 

茶色い階段(1センチ~10センチ四方の10段階の太さの木製積み木)を高く積み重ねるのを、椅子に登って何度も何度も一人でトライしている小さな女の子。1時間くらいはしていたと思います。

 

子どもサイズの一人用ソファーに深く座って、心地よさそうに読書している男の子。

 

テーブルで友達と二人で向き合って座り、戸棚からお皿などを取り出して朝のおやつの準備をし、会話をしながらゆっくり楽しんでいる子たち。

 

とてもゆったりとした時間が流れていました。

 

 

テーブルをブラシと石鹸で磨こうとしている女の子たちは、だんだん目的が何だったか忘れてしまったようで、別の遊びになってきて、

それについてしばらく先生たちは見守った後、静かに声を掛けて、何をしようとしていたのか思い出させていました。

 

椅子を別の場所に運ぼうとしながら、うまくいかず、何度も何度もやり直している男の子もいました。

日本の幼稚園での私だったら、他の子にぶつかりそうで気になり、持ち方を正すようにとすぐに声を掛けてしまいそうな場面でしたが、先生はその子に目をやりながらも声は掛けず、

何度も自分でトライしていて、5分か10分くらいだったか、しばらくたってから最終的に声をかけている様子も目にしました。

 

午前中は3時間、子どもたちは自由に活動する時間が保証されているとのことでした。

そして、3歳から4歳半までの子たちは12時までで帰り、4歳半以上の子どもたちはその後昼食を取り、午後3時まで過ごすとのことでした。

 

朝登園した子どもたちは、廊下にコートとかばんをかけるとすぐ、2部屋つながっている広い室内やベランダ、好きなところでの活動を始めていました。

日本の幼稚園の子どもたちは、制服のブレザーを脱いでハンガーにかけスモックに着替え、襟を出し、うがい、手洗い、シール帳、など、書ききれないほどたくさんの手順があったのとは大きな違いを感じました。

 

寝そべって鼻歌を歌ったりしながら、思い思いにゆったりと活動ができるのも、このスペースの広さからくることもあるのでしょうね。

 

日本の幼稚園で本や図鑑を読むのが大好きだった男の子を思い出すと、あのソファーがあったら嬉しかっただろうな~!^^なんて思います!!

 

そしてまた、3時間というゆったりした時間が確保されているからこその、雰囲気なのでしょうね。

日本では短い時間に色々のことをしており、教師としても、読書だけでは・・、次のことにも誘いたい、という考えも、つい浮かんでしまうところでもありました。

 

1時間ほどの見学時間でしたが、様々な驚きに、いただいたシートに書き留めたこともたくさん。

持ち帰ったそのシートはどこにいったか?!ですが(笑)、そのときの新鮮な感動、今もはっきりと覚えています。

 

それは私が昔、アイルランド・ダブリンでモンテッソーリ教育を学んだときに実習したいくつかの幼稚園での光景、雰囲気にもとても似ていることを思い出し、懐かしく感じました。

 

このモンテッソーリ・スクールは子どもが生まれてすぐにウェイティングリストに登録してもやっと入れるかどうか、というくらいだとのことでした。むしろ生まれる前から登録する人も多いそうです。車で送ってくれた友人も、自分の子どもも小学校からでも!?と期待しながらも、そこまで入るのが大変であること、そしていただいたパンフレットを見て幼稚園からの費用の高さに驚いていましたが、

それでも通わせたいと思う人が多いことには納得できる、すばらしい環境でした。

 

 

昨日は郵便で、上の娘の高校の卒業アルバムらしいものが届き!

数ページの簡単なものですが、クラス写真も全体の写真も、女の子はみんな大きな花冠をかぶって、み~んな本当にいい表情!!

 

昨日は下の娘の学校のこと、書きましたが、

上の娘の学校でも、入学以来驚かされることの連続、でした。

 

この学校も、新しいインターナショナル・スクールといわれる、海外からの帰国生と、海外からの生徒と、純粋な日本人(純ジャパというそうです!)が混じって共に学ぶという学校でした。

その生徒のパワーには圧倒されること、話をきくだけでも、たくさんでした。

都立の高校らしい制約もあるなか、新しく来る先生方、校長先生なども、生徒の勢いにのまれつつ、がんばっている、という印象でした!

こちらも校則はほぼなく、制服もあってないような、自由な着こなし、

体育祭近くになると、あ、この子はこのグループ!と髪の色やネイルでわかるような^∇^

 

体育祭のときの話で感動したのは、グループごとに相当の熱が入り時間をつぎ込み準備しての、当日の熱戦のなか、終盤のグループ対抗リレーのとき、

アンカーの子がゴール近くで転倒、それを見た一緒に走っていた子が戻ってきて、起こし、一緒にゴールしたとのこと。

そんなことって、、あり得るのですね。。

 

勢いだけではない、色々の意味で、多様な生徒たちが共に学ぶ中で、互いを尊重し、思いやる気持ちも自然に持ち、過ごしてきたこと、娘をみていても、すばらしいお友達に恵まれている様子からも、とても感じます。

 

 

下の娘の学校もともに、国際バカロレアの教育を取り入れた学校で、授業内容から、全く、私の知っている中学高校とは違い、教科の名前さえ私にはよくわからないことばかり・・!

自分で何かを調べまとめて皆の前でプレゼン、とかいうことは日本語でも英語でもしょっちゅうあるようで、その資料をパソコンで作っているのを見せてもらったりすると、良くできていて面白く!^^ 映像を駆使して、なんてこと、そしてレポートもデータで提出、なんて、今の時代の中高生、当たり前なのですね~!!

 

国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)、改めて調べてみると、1968年、スイス・ジュネーブを本部として、「チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせること」を目標として、 作られたのですね。

 

そして、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与えるためのプログラムに沿って授業は進められ、評価の仕組みも大変細かく、独特です。

通知表を持って帰っても、毎回娘に説明してもらわないとわからない感じです(笑)

 

文科省のサイトで説明していることによると、

 

「国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的とし」


「IBのプログラムは、世界各地で学ぶ児童生徒に、人がもつ違いを違いとして理解し、自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると認めることのできる人として、積極的に、そして共感する心をもって生涯にわたって学び続けるよう働きかけています。」

 

これを改めて読むと、娘達の学校で、まさにそれが行われていること、感じます。

 

日本ではまだこの国際バカロレア認定校は数少ないようですが、2018年までには200校に増やすという目標を、政府は掲げていることも知り、驚きました。

あと1年!日本の教育はどのように変わっていくのでしょうか!楽しみです。

 

「IBの学習者像」というのがあり、それは、

これは、「IBの使命」として、「国際的な視野をもつとはどういうことか」という問いに対する答えとして、

  • 探求する人
  • 知識のある人
  • 考える人
  • コミュニケーションができる人
  • 信念をもつ人
  • 心を開く人
  • 思いやりのある人
  • 挑戦する人
  • バランスのとれた人
  • 振り返りができる人

 

ということが、挙げられています。

 

これらの10の学習者像について、娘が中学の時には家で親子で考える宿題があり、頭をひねった覚えがあります^~^

その後も学校からの通信で一つ一つについて深められることがあり、大変共感し、

私自身の幼稚園での保育・教育のなかでも大変参考になったことでもありました。

 

1つ1つについて、どんな人、どんな子どもだろうと、想像してみるだけでも、きっと皆さん、思い当たることはたくさんあるかと思います。

 

2つの学校から学ぶことは多く、また触れられたらと思います。