授業参観から、少し経った頃。
家庭訪問の季節になりました。
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順番におうちを回っていきます。
玄関先でごあいさつをして、
学校での様子をお伝えして、
保護者の方のお話をうかがって。
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そして、Kくんのおうちへ。
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Kくんは、いわゆる
“やんちゃ坊主”+“甘えん坊”
元気いっぱいで、素直な子。
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あの授業参観の日も、
突然、脈略もなく
「せんせい~」
って、にこにこしながら近づいてきて、
そのまま、ぎゅっと抱きついてきて。
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……いやもう、あのときの私、
内心は
「この状況、どうしろって言うの……」
でした。
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離したほうがいいのか、
でも無理に引きはがすのも違う気がするし、
後ろにはお母さんたちがずらっと並んでいるし。
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結局、うまく対応できないまま、
なんとなく流してしまった、という感じでした。
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そんなことを思い出しながら、
Kくんのおうちの前で、ちょっと深呼吸。
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玄関で出迎えてくださったお母さんは、
ベテラン母さんという感じの方でした。
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お話をしたあとで、
お母さんから最後に一言。
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「先生、しっかりお願いしますね」
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……来た、と思いました。
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きつい言い方ではないんです。
むしろ、あっけらかんとしているくらい。
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でも、その分、
まっすぐに届くというか。
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ああ、やっぱり見てたよね。
そりゃそうだよね。
あんな場面、見てたら不安にもなるよね。
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Kくんは3番目のお子さん。
お母さんは、これまでに何度も
学校の様子を見てきているはずです。
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だから余計に、
私のあのときの様子なんて、
すぐに分かってしまったんだと思います。
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まだ慣れていない感じも、
余裕のなさも、
あたふたしている感じも。
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「しっかりお願いしますね」
その一言を受け止めながら、
私はただ、
「……はい」
と答えるのが精一杯でした。
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帰り道、
なんだかずっと、胸のあたりが重くて。
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ああ、私、
ちゃんと先生できてないなあ、って。
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ちょっと情けなくて、
でも、逃げられないな、とも思って。
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そんなことを、ぐるぐる考えながら
次のおうちへ向かいました。
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うんこドリル!
これが世に出たときはびっくりしました。
なんという目の付け所!
子どもって、うん〇大好きですよね。
うん〇エピソード、私もたくさん持ってます![]()
何をおいても
2年生のかけ算九九!
これだけは完璧にマスターしてください!
今後の算数そして数学の全単元で必要です。
私も九九に苦い思い出があります・・・
漢字、学校で1回習ったくらいでは
覚えきれません。
その後使う習慣が大事。
習慣がつかないなら、
せめてこういうドリルで
コンスタントに触れてくれるといいです。
