「おでかけのまえに」
筒井頼子 さく
林 明子 え
日曜日の朝目が覚めると、とってもいい天気であやこは大喜び。
それもそのはず、今日はピクニックの日。
台所ではお母さんがおにぎりを作っています。
あやこはお手伝いをしようと弁当箱におかずと
おにぎりを目一杯詰め込みました。
もちろんせっかくのお弁当は、滅茶苦茶。
おかあさんはびっくり。
でも叱りはしません。
次にお父さんのお手伝いに向かいます。
そこでもあやこはかばんのチャックを閉めようとして
中身を引き出してしまいます。
それを見たお父さん、やはり叱りませんでした。
そのあと、あやこは鏡に向かってまたもや・・・
思わず、「あるある!」と頷いてしまう日常の中で
子供の気持ちがとてもうまく描かれていました。
お父さん、お母さんとのお出かけは小さな子供にとって
この上なくうれしいもの。
でも、
お父さんは新聞を読んでいたり・・・
お母さんは出る前の片付けをしていたり・・・
出発するまでの時間は、子供にとってはなんとも
もどかしいんですよね。
子供の頃をふと思い出してしまいます。
そんな気持ちを知ってか、あやこが結果として
手間を取らせるようなことをしても
お母さん、お父さんは叱りませんでした。
最後は家族揃って笑顔でピクニックへ出発します。
家族3人、本当に幸せそうでした。
子供が「いらんこと」をすると、「何してんの!」と
ついつい叱ってしまいがち。
最後の場面、
お父さん、お母さんと手を繋いで幸せそうな表情をしているあやこを見て
日頃の自分をふと反省しました。
寛容であるべきところと、叱るべきところ
自分はその境界がしっかりと分かっているのか
できているのか
―ただ結果を見て叱る前に、一呼吸置いて
「子供が何でそうしたのか」をもっと考える―
子育てにおいて一番大切な部分。
それを改めて思い起こさせてくれる、いい絵本でした。
武の道は人の道
6月末の予定だったのが延びて
昨日が審査日でした![]()
今回は昇級組のみでしたが
本部から師範に来ていただきました。
型が終わるたび、約束組手が終わるたびに
子供たち一人一人に師範から直接訓示をいただきました。
耳を傾ける子供たちの顔は真剣そのものでした![]()
師範は御年83歳ですが、背筋の曲がりなど一切ありません。
転身してからの受け・突きは一挙動。
速くかつキレのある受けは、突いている私が痛いほど。
力だけに頼らない、無駄のない「最短」の動きは、今も健在です。
審査が終わって
師範と先生と私とで食事にいきました。
そこで、師範は
最近の道徳の荒廃ぶりと日本の将来に対する憂慮をひとしきり述べられた後、
こうおっしゃいました。
「上手いやつ、強いやつはなんぼでもおる。
だから慢心したら絶対にアカン。
慢心せんと、コツコツと真面目に稽古して努力して
その中で「自分は誰にも負けへん」という
ここという時に踏ん張れる強い心を育てていくんや。
道場は、弱い人を守って、社会を守っていけるような
それでいて礼儀正しい人間を育てる場やないとアカン。
武の道は人の道や。
子供たちにもそれをしっかりと伝えられるよう
お前達もしっかり頑張れ。」
先生と私は頷きました。
家庭との連携が不可欠な
「心を育てる」ということ。
どうそれを共有するか。
未だ、模索中の私です。
つかの間の休日に
只今テスト期間真っ最中です![]()
昨日は夕方からの授業でしたので、用事を済ませようとまず実家へ。
すると愛犬「はな」が・・・
こんな無残な姿で・・・
寝てました![]()
ここ最近暑いですからね~。
バテてました。
実家で用事を済ませて
目的地へ車で向かう途中、対向車線側に懐かしいお店を発見![]()
停めて寄りました。![]()
たこ焼き 「会津屋」
結構有名です。
ダシが練りこんであるので
普通は何もかけずにそのままいただきます。
15個で500円。ちと高い。
観光客向けですね。
1,2・・・ 14個?
お腹が減っていたので粗相しました![]()
小腹を満たした後、子供たちと話しながら走っていると
曲がる交差点を間違え![]()
Uターン。
そこで、ふと何やら気になるお店を見つけました。
初めて目にしましたが、なぜか惹かれて立ち寄りました![]()
トンカツ弁当を頼むと、出てきたのがコレ!
私の手はゴツ目なのですが、指が小さく見えるほど
でかいトンカツ。入れ物から溢れてます。
これと同じ大きさの容器に、別にライスがついて600円
叩いて伸ばしてあって、とってもやわらかくてサクサク。
当たりでした![]()
などと、寄り道をしまくりながら目的地へやっと到着![]()
今日はここへ来たかったんです。
大阪護国神社
広くて静かでとても落ち着きます。
家族みんなでたまにお参りに来ます。
母子像
「お母さんありがとう」
子供と一緒に読みました。
絵馬に願い事を書いて
帰りです。
あと少しすれば、下の子もすぐに大きくなり
手をつなぐ上の子の右肩が下がることもなくなるんでしょうね・・・
子供たちが歩む道―
その道の先には、暗澹たる世の中しか広がっていないと諦めていながら
自分は座して「今」と「老後」を確保しながら
「君らには未来がある」「夢を持ちなさい」「勉強しなさい」「頑張りなさい」
とは、絶対に言えません。
なぜならそれは子供たちに対する最もひどい裏切りだから。
座して荒廃を受け入れるのではなく、
子供たちにだけ無責任に託すのでもなく
勇気と忍耐を持って立ち上がって
自分達大人一人ひとりが意識して変えられるところまで未来を変えていく―
その思い、持ち続けたいと思います。









