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皆さん、こんにちは
今日で2021年も終わりますね。大晦日、私は鎌倉の鶴ケ岡八幡宮に行ってきます。「大祓」です。
鎌倉は2時間ほどで歩いていけるので、たぶん歩いていくと思います。
来年のNHK大河ドラマの舞台は鎌倉ということもあって、鎌倉は注目の場所になり、パワースポット化するかもしれません。
さて、昨日ある音声配信を聞いていて、興味深い話があったので、シェアーです。
その方は、現在、有名なジャーナリストをされていますが、昔から活字が好きで、活字という活字を読んでばかりいたというのです。新聞は全紙読み、それでも足りず、雑誌も買って読み、さらにそれでも飽き足らず、街中の活字という活字を読んでいたというのです。
私にしたら信じられないことで、逆に活字が好きではなかった私には、その感覚が全く理解できません。
そのジャーナリストの学歴を見ると、静岡県立岡崎高校(名門進学校)から早稲田大学政経学部政治学科(私学最高峰)です。
活字が好きな人の学歴が高い傾向にあることは、これまでの経験から知っていましたが、ここまでの特性をお持ちの方には出会ったことがありませんでした。
いわゆる学校の勉強の世界は、「活字」が中心です。授業は音声でしていても、教科書は活字、問題集は活字、テストは活字です。
活字に抵抗がないというだけで、かなりのアドバンテージがあることは言うまでもありません。
しかし、ここで注意しなければいけないことは、活字に対して消極的である人が、努力して活字好きになるということはやめたほうがいいということです。
もともとの特性が違うのに、真似をしても意味がないということです。
昔の私はそのように適性がないのに、努力して近づこうとしたことがありました。すべて水の泡でしたが、今思い起こすと、長所を伸ばさずに、短所を是正する方向だったわけです。
それはうまくいくはずがありません。
活字が好きなら、それを伸ばせばいいでしょう。すると受験の結果も自ずと良くなることでしょう。でも、好きでないならどうすればいいのか?となりますよね。
勉強の世界は、まだまだ活字中心の世界であるため、普通にやっていたら活字好きの人にはかないません。
そこで取る策は、「選択と集中」になります。
つまり、多読ではなく、精読です。
たくさん活字に触れるのではなく、活字に触れる量を減らし、その選択された部分に時間をかけて深く読むのです。(深くとは何度も読むということ)
例えば、国語の問題集であれば、長文4つとかやらずに、長文1つだけに絞って、じっくりと時間をかけて納得がいくまでやります。(時間制限を取っ払って)
すると、「考える」が脳内で起こり、頭脳のスペックが上がりだします。
だから、近著の「子どもの読解力がすぐ伸びる魔法の声かけ」で書いたように、読書をせずとも読解力は伸びるのです。
世の中には、活字好きな人と、そうではない人に二分されるようです。
活字好きな人を基準とした勉強方法を知り、それを真似ることは極めて危険だと思っています。
例えば、もともと頭がいい人が書いた合格体験記や勉強法の本を読むと、明らかに、前提として「活字好き」があります。なので、活字好きな人が読むにはうってつけですが、そうではない人が読むと悲劇となります。
前提が違っているからです。その前提について(例:「活字が好きではない方には本書の方法は適しません」など)は書いていません。
また、活字が好きではない人が「新聞を読むことが大切」と言われて、毎日、新聞を読むとつらいだけで、しかも頭に内容が入ってこないこともあります。
活字が好きな人、例えば上記のようなジャーナリストは、活字に飢えている状態なので、どんどん吸収しますが、そうではない人にとっては苦にしかなりません。
私は完全に活字が好きではないどころか、嫌いだったので、新聞はかなり辛かったですね。
でも、活字が好きではない人でも、新聞を読み、吸収することができます。
その方法が、先程書いた「選択と集中」です。
そもそも全部を読まず、特定の記事1つか2つだけを選択肢、それを時間をかけて読みます。すると意味のある時間を得ることができます。
2022年、選択と集中が増々大切な時代になると思います。
あらゆる点で選択する眼が大切になってくると思います。何を残し、何を捨てるのか。そこで大切なものを捨ててしまうと、間違った方向に進むか、遠回りすることになりかねません。
これは!と思うことを信じ、勧誘的で表面的な飾り言葉には振り回れないようにしましょう。
以上で、2021年のブログは終了になります。
では、皆様、2021年本当にありがとうございました。1年間、ブログを御覧いただき感謝です。
また、「いいね」を押してくださった皆さん、ありがとうございます。一日も欠かさず書き続けるために「いいね」は大変励みになりました。
明日からの2022年も宜しくお願いします。では、良いお年をお迎えください。
石田勝紀
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