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みなさん、こんにちは。
今日はゲームの関するニュースから
オンラインゲームによる課金問題が国民生活センターに寄せられていますが、この数字が年々増加しています。
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課金問題で、さらに国民生活センターに相談する件数だけでこれだけ多いのだから、実際の数はこの数十倍以上になることでしょう。
さて問題は、この数字の推移。２０１９年年度から２０２０年度に急増していますよね。もちろん原因は、コロナによる巣篭もりの影響が大きいことでしょう。
この数字は今後、さらに伸びていくことは間違いありません。
上記の数字は、オンラインゲームの課金トラブルだけに限ったデータですが、さらに裾野である「ゲームばかりしていて勉強しない」件数がどれぐらいあるかは想像がつくことでしょうしかも年々増加しています。
この問題の本質は、ゲーム会社の問題です。つまり、親の承諾なしに子どもが高額な課金をしてもできてしまう仕組みにあります。
もちろんゲーム機やスマホの機能制限はあるので、それを設定すればある程度の問題は防ぐことはできますが、親のクレジットカードでもできてしまう問題は依然としてあるでしょう。なので今後テコ入れはされていくことでしょう。
一方で、家庭側の問題はどうでしょうか。
全くないともいえません。
これまでゲームやスマホの相談について、何度も記事で書いてきましたが、一番の問題は「ルール決めが甘い」ということにありました。
子どもにゲームをもたせたらどうなるか？ これはネットで調べれば事例は無数に出てわかるはずです。しかし、自分の子どもは大丈夫と思ってしまい、調べないか、調べても他人事で終わってしまうこともあります。
その結果、甘いルール設定で終わり、そのルールはいつしか無効となり、親のイライラ、ガミガミが始まり、悪化の一途を辿るということもあります。
ですから、まずはしっかりとルールを決め、そのルール内で楽しむ仕組みを作ることが大切になります。
そして、もし子どもにゲームを解禁するのであれば、親もゲームにまつわる状況やゲームの機能（設定など）を知る必要があるでしょう。スマホも同様ですね。
「私はIT音痴だから」という理由で何も知らず、子どもはやりたい放題やっていて困ったというのは親の問題とIT専門家の方が先日話しをしていました。
「ゲームをやらせるのであれば、親も知らないとダメ」とさえ辛口のコメントをしていました。
そこまでするかどうか別として、子どもを超誘惑するゲームは、強烈なモチベーションを子どもの心に与えます。
はじめにルールを決め、それを厳格に守るということをやっていれば、やがてそれが習慣となり、その枠の中で楽しむという状況になっていきます。
ゲーム会社による改善を待っていては手遅れになるかもしれないので、家庭での対策も必要でしょう。
＜昨日のVoicy＞
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