〜Change from Education Be happy and exciting everyday! 〜
おはようございます。日曜の休日、いかがお過ごしでしょうか。
新年度は始まって、10日が過ぎました。
私は最近、本をかなり読んでいて、コロナによって空いた時間が執筆か音声配信する(アウトプット)か本を読む・音声配信聞く(インプット)をバランス良くやっている感じです。
コロナ前はアウトプットだらけで、息つく間もないぐらい忙しかったので、インプットはアウトプットを通じてしかできなかったんです。
それが、今は本も大量に読めるという恩恵に預かっています。今後、書籍の紹介もこのブログを通じてしてできたら・・。
さて、今日はこんなお話を
「人は自分が経験した”幅”でした指導ができない」
私が若い頃、塾で子どもたちを指導していたときに感じたことです。
私は、はじめ理数科目を教えていました。というもの得意科目だったからです。
でも、その後わかったことは、国語を教えるほうが向いていたということでした。
このブログで何度も書いているので、ご存知の方も多いと思いますが、私は小学校から20歳まで国語が全くできませんでした。
しかし、20歳のときに、あることがきっかけで”開眼”し、半年で偏差値が40前後から70後半まで上がった経験をしたのです。
つまり、「苦手科目→一気に得意科目」になった経験をしているんです。
こうした経験があるため、国語が苦手な子がどのように文章を見ているかがわかるのです。また、国語が得意な子がどのように文章を見ているかもわかるのです。
ですから、両方の子どもたちを教えることができたのです。
数値で言えば、私の国語を教えることができる対応範囲は偏差値40〜70後半までとなります。つまり、ほとんどどのレベルでも対応可能になります。
しかし、もともと国語ができた人は、できない子がどのように見えているのか、どのように読んでいるのかわかりません。ですから、偏差値でいえば、60以上の子どもには教えられるけども、50以下の子を引き上げることが難しいということになります。
ちょうど、このような感じです。
赤い範囲のどこを経験したのか? それによって指導できる対象範囲が決まるという意味です。
名選手=名監督ではないという話がありますが、まさにそういうことを意味するのでしょう。
もちろん、専門的に国語指導を研究されて、できない子達がどのように文章が見えているのかを知ることで、そのような子どもたちを指導できる先生もいることでしょう。そのような先生は、学力の多階層の子どもたちを指導することができるでしょう。
よく、私は半分冗談で、子どもたちに「もし数学(国語)わからなければ、国語(数学)の先生に聞きに行きな。一緒に考えてくれるだろうし、説明がわかりやすいと思うよ」と言います。
このように、人は自分が経験した範囲でしか人に教えることができないという実感を持っています。
ですから、勉強が苦手で、その後できるようになった経験を持つ人は公立の小中学校では良き理解者である先生になれる可能性があります。公立小中学校では、様々なレベルの子がいるからです。(一部、入試で入る公立中高一貫校を除く)
一方、勉強がもともと得意で東大クラスのレベルの人であれば、東大目指す生徒を指導すると効果てきめんでしょう。
ということで、これは勉強に限らず、企業内でも同様のことが起こっていると思われます。
下働きからの叩き上げであれば、様々な立場の職位を経験しているため、どの職位の人にでもアドバイスや指導ができるでしょうが、いきなり役員から入った場合、役員から見える世界しかわからないため、役員未満の職位の人にはアドバイスをすることは難しいことでしょう。
さらに人生で負の経験をしていると、現在負の立場いる人の気持がわかり共感することができます。
どの経験が良い悪いというのではなく、経験幅によって適切な指導ができるかどうか決まると言ってもいいでしょう。
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