〜Change from Education Be happy and exciting everyday！ 〜
おはようございます。
今日もいい天気ですよね〜（横浜）
キヤンセルできずに多くの方が旅行に出ていると報道されていたけど、こんな天気と陽気で閉じこもっているのは酷だよね。
このご時世しょうがないけども。
さて、今日は相談メールを回答です。
状況が深刻なので、早めの回答をしました。
【相談内容】
中２女子の母です。
小学校の高学年頃から自分のイヤな事があるとトイレに篭もるようになりました。私学の小学校から付属の中学に進学し一切勉強をする事がなく、部活中心の生活になり成績も最下位まで落ちました。またスマホを深夜まで見て授業中に居眠りし部活の先生に注意されると、他の部活の子は注意されないのに、自分だけ怒こられると。逆ギレし学校に行きませんでした。部活も休すみがちになり、他の子と距離が出来てしまい、ついにクラスの友人とも関係がややこしくなり学校を休むようになり、自分は悪くないと、何故私だけ？と全く非を認めません。学校に行きたくない時は数時間トイレに篭もります。話しあいをしても、話したくない、部屋から出でいけなど、役立たずの母に話しをしでも意味がないなど、奇声を発し悪態をつきます。
何を伝えても聞く耳もたずで普段の生活では家の約束事も一切まもらず、友人と遊びに行く時だけお金を貰いにきます。部屋も汚部屋で、私が掃除しないと足の踏み場すらなく、そんな事から私も疲れ感情的になったりします。
イヤな事があると篭もり、学校を休み現実逃避する、家庭のルールは守らない、いったいどうしたらいいでしょうか？
アドバイスを宜しくお願いします。
【回答】
通常、私は、親ができる範囲のことであれば、いろいろなアプローチについてお伝えします。
しかし、親が対応できないレベルの場合、それは専門家の方に相談し、具体的な対応策を考えて実行するのが良いとお伝えしています。
現段階の状況では、もはや親の対応では難しいかと思います。また、ネットで調べた情報に基づいて対応できるレベルとも思われません。
Mama Cafeでは、ほとんどのケース（９９％）で、親の現在の対応を変えるだけで子どもが変わっていくのですが、ごく稀に、親の対応レベルを超えているケースが１％ぐらいあり、その場合は、必ずその分野の専門家とコンタクトを取ることをお伝えしています。
つまり、教育対応レベルでは難しいということです。結果として専門機関の”処方箋”の方が解決が早かったりするのです。
相談する先は、まずは、学校のスクールカウンセラーからです。それでも難しい場合は、そのスクールカウンセラーに専門機関の紹介を受けて、相談にいきます。
そして、そこで示された具体的な対応方法を実践していきます。専門機関では、その分野の事例を数多く持っており、対応に関しては具体的な方法を示してくれるでしょう。
今の状態のまま継続すると、子どもよりも先に親の方が精神的に参ってしまうため、早めにされたほうがいいと思います。
風邪を引いたら専門の病院に行って、処方箋をもらいすぐ対応しますが、子どもの状態変化に関しては、なかなか専門機関を利用することなく（親が対応できるかできないかの線引は確かに難しい）、自分で対応したり、ネットで調べてみるだけだったりすることが少なくないため、事態が悪化することが少なくありません。
もちろん先述したとおり、親が対応できるレベルがほとんどのケースです。しかし、ごく稀に、客観的に見ても親の手に負えない状況もあり、その場合は専門機関対応をお勧めしています。今回のケースはそのように思いましたでの、まずはスクールカウンセラーです。
今、すでにスクールカウンセラーの相談されていて、それでも対応に変化がないということであれば、そのスクールカウンセラーの範囲を超えているかもしれないため、専門機関かセカンドオピニオンを得るようにしてみてください。
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