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今日は、午前中は打ち合わせから。横浜駅のスタバで。
スタバ、混んでる混んでる。でもスタバ自体がソーシャルディスタンスやっているので、そう感じるだけで、実際はこれまでの半分か。
ということで、今日は、LINEからの相談メールに答えました。(回答はインラインです)
【相談内容】
おはようございます。voicyも毎日楽しみに拝聴しています。
中1の息子について相談させてください。
(長文です。申し訳ありません)
A中学校を目指すも届かず、第二希望のB中学校に通っています。
部活は強豪の運動部と、兼部で文化部にも所属し、友達も多く
傍目からは楽しく通学しているものと思っていました。
が、昨日、代数の宿題をやっているときにボロボロ泣き出し
「勉強がつまらない。楽しみが見いだせない。本当にイヤなんだ」と。
そうですか、ボロボロ泣き出した。それまで我慢してきたことが吹き出したかな。
「算数は面白かった。算数だけじゃない、受験の時は勉強が面白かった。先生も面白かったし、仲間と競うのも楽しかった。だから受験は頑張れた、勉強が楽しかったんだ。でも今は勉強する意味がわからない。なんでこんなことやる必要あるんだろうって思っちゃう。数学だけじゃない。すべての科目が本当にイヤでたまらない」
賢い子が通る道です。意味を求めることをします。年齢的にまだ自分で意味が見いだせないため、悶々とする時期です。
息子は「勉強ができる奴が賢いとは限らない。賢くなりたいけど
それは点数を取ることとは違うんだ」
ということも言いました。
その通り。
「その賢さの根底には、知識の積み重ねがあって、その知識の基礎となるものが中学の勉強なんだと思う。確かに勉強は面白くない。でも知らないことを知ったり、色々な考え方を学ぶのは、面白い…とまでいかなくても興味が向くことにならないかな」と答えてみました。
その回答もうなずけるものだね。
昨夜は結局、自分が面白いと思った算数の話を父親に発表し
結構いい雰囲気で就寝となたのですが、今朝、「どうしても今日、学校に行かないとだめ?」と泣きながら聞いてきました。
お友達とトラブルでもあるのでは?とその点、慎重に探りましたが、どうもそのようなトラブルは抱えているわけではないようです。
先日、中間テストがあったばかりで半分くらいの教科の結果が出ましたがいずれも平均点より上で、すこぶるいいわけではないが、悪くもない。という位置。
ただ、本人はもっと点数取れてると思っていたようで「僕なんて何やってもダメで結果が出せない」といった場面もありました。(代数100点宣言してたのに悔しいミスで77点。)
どのような子か内面がわからないけど、中学受験まではトップクラスの成績をとってきたにもかかわらず、格下の中学(格下といってもレベル高いB中学だけど)でトップになれない自分に対して嫌悪感を持っている可能性がありますね。もともと負けず嫌いな性格だとしたら、なおさらこのような状況になります。
夫「行きたくないもの無理に行かせても何も身につかないだろう」と、今日は休ませることにしました。ちょうど成長痛なのか膝が痛くてまともに歩けない、という理由もあったため、通院のために休みを取ることにしました。
学校には行って欲しい、と思っています。もちろん成績も良くあって欲しいのも本音ですが、でも成績だけじゃない。部活で仲間との交流深めたり、クライメイトと遊びの話をしたり、それも大事な学びだと思っています。
どのように声をかけたらいいか、ヒントをいただきたくラインさせていただきました。よろしくお願いいたします。(長文読んでくださりありがとうございました)
コロナによって半年間、社会・学校との接点をない状況(空白期間)が影響していると思います。本来なら、4月から学校に行き、第一志望校落ちたときのネガティブな感情は薄れていきます。そして夏ぐらいになると、新しい世界で自分はやっていく感覚が芽生えます。しかし、今回コロナで新学期から4〜5ヶ月のタイムラグがあり、リズムが狂ってしまいました。
その間、内面的なネガティブな感情が変化することなく、心の深い部分に沈潜したままだったのだと思います。つまり、まだ小学校を”卒業”できていない状態にあるということです。
で、どうするか?ですが、基本的には「時」が解決してくれるけども、この子に対するアプローチとしては、「哲学(意味づけ)」になるでしょう。
意味がわかればスイッチが入る子だと思うので、数学や勉強などを楽しんでいる人に出会う必要があるでしょう。おそらく、B中学では機械的な数学の教え方をして、ただ抽象的に数式を計算せよという、意味がまったくわからないことをやっていると思います。数学の多くは物理のためにもともとあるので、例えば、物理から入って、数学必要という経路を教えてあげると意味がわかることもあります。
いずれにして、抽象的勉強について面白がっている人や楽しんでいる人で出会うことた一番、てっとり早い方法です。でも、どうすればそのような人に出会えるのかという問題が出てきます。
そこで、親が子どもにやれることは次のことぐらいかな。この子は賢いのでこの意味がわかるだろうし、内面的響くと思う。
「勉強がもし、本当に意味がなかったら、とっくのとうになくなっているはず。なぜなら、意味がないから。でもなくなっていない。中学、高校の勉強も、世界中で同じようなことをやっている。なぜだろう?意味がないなら、国として廃棄するはず。数学も、理科も社会も。本当に意味がないものは絶滅するのが自然界の法則。でも勉強は消えない。もし意味がないとしたら、昔から今も、そして今後も、なぜやるのだろう?何かあるんだよね。」
直接、その子と話をしていないので、どこまで考察できているかわかりませんが、私だったら、こう話すかな。
あとは、時の流れに任せると思います。
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