石田勝紀のオフィシャルブログ

 

〜Change from Education        Be happy and  exciting everyday! 〜


 

今日は寒いね〜。

 

外は14度@横浜、部屋は21度。窓開けると寒い状態。ちょっと前まで超暑かったのに、信じれん。

 

 

今日は、特に外での予定をいれていないので、引きこもって執筆、収録に時間かけます。

 

 

ということで、今日は相談メールに回答です。かなり長いので、インラインで回答です

 

 

【相談内容】

石田先生、はじめまして。

ブログやFB、YouTube、書籍など拝見させて頂いています。勉強や子育てに関する固定観念を溶かしつつ、新しい考え方を身につけようと、日々子ども達と向き合っているところです。

 

それはありがとうございます。固定観念を変えるって、時間はかかるよね。

 

 

小6の私立中を目指す娘のことで、塾の継続に悩んでいます。アドバイスを頂きたく相談させて頂きました。

 

 

この時期の塾継続話ということは、結構深刻ということですね。

 

 

娘は4人兄弟妹の長女で責任感が強く、わりとプライドが高いタイプです。

小1から現在まで大手の塾に通っていて、いまはズーム授業に切り替えて自宅で勉強中です。(妹、弟も同じ塾でズーム授業です。)

 

 

今年の中学受験生は、環境変化という中で進めなければならないので、大変です。でも、まあ、条件は全員一緒だけども。

 

 

ズームになってから、塾での授業内容が見えてきてレベルに合わない(特に算数が苦手で、ついていけない授業)は選別しながら授業を受けている状態です。

 

 

この話はよく聞く話で、Zoomにより親が実態が見えるようになったということです。良い意味でも、悪い意味でも。

 

 

算数の授業と日曜日に行う過去問を解くという日特授業には、一切参加していない状況です。

その時間は、一緒に基本問題のテキストを復習したり、

自宅受験テストを受ける時間にしています。

 

塾では、理解できていないのに、ただ座っていただけの日々だったのだと分かり、娘の理解度の状態が見えてきました。

この状況をプラスと考えて、塾への移動時間がなくなり、睡眠時間も確保できるようになったことは時間を有効に使えて良かったと思っています。

 

 

ということだよね。

 

 

娘は下のクラスで塾での偏差値は4教科合わせて40そこそこです。

志望校は偏差値45あたりの学校を目指しています。

 

 

なるほどね。チャレンジになるけども、不可能ではありません。

 

 

塾での問題に取り組む時間がかかり、マイペースなタイプなので塾でのペースになかなか乗り切れていません。

努力と真面目さでカバーしながら勉強を続けてきました。

(朝5時半に起きて、わたしがコピーした漢字や歴史など取り組んでいます)

テストの復習もあまりできていない状態でここまできてしまいました。

 

親の努力に頭が下がります。

 

 

学校では、物知り、絵がうまくて走るのが早い、児童会長に立候補するような積極的なタイプのようですが、

塾では先生に質問に行くこともできないような(本人曰く、陰キャラ)でいるようなんです。

 

わからないことが質問できるかどうかは、今後の学力格差の根っこにあたるので、できれば質問をどんどんするようになれるといいんだけどね。引っ込み思案の性格もあるかもしれないけど、「本気」で合格を取りに行くのかどうか、それ次第になります。大手の塾は特に、先生から、わからない子へのアプローチはしないので、自分から行くかどうかで決まります。

 

 

1番下のクラスだし勉強が向いていないと本人は感じているようで、勉強に対する自己肯定感も低くなっているような発言も見られます。

(妹は上位クラスでよくできるタイプ、なおさら劣等感があるのかもしれません。)

 

 

気持ちはよくわかる。特に多感な小6女子。でもそれやっていたら、進歩は何もないので、『本気』でいくかどうかだね。

 

 

地元の公立ではなく、ミッション系の学校を望んでいて、理念が合う学校に行きたいと本人も希望しています。

(親は公立でも良いと腹をくくっています。)

この状態で、12月からの塾を継続させるかどうかを悩んでいます。

塾に話してみたら、この時期に辞めるの?とびっくりされ、12月以降のサポートができなくなるからと2科目でも受講するよう引き止められています。

 

 

当然、びっくりするでしょう

 

 

確かにこの重要な時期に、塾がない状態はかなり不安で勇気がいることで気持ちが揺れ動いています。

しかし、今までも塾からのサポートはあまり手厚いとはいえないです。

 

 

どういう塾かわからないけど、前述したように、大手は自分から積極的に動かないといけないのです。サポートを受け身で待っていても何もこないので。でも積極的に塾を利用することで、はじめて効果を実感できると思います。

 

 

残り2ヶ月の塾の内容は、過去問対策と冬季講習がセットになったプランになるとのことで、夏休みに引き続き、1日の授業時間量の多さに疑問があります。(1日70分×6コマ)

まるで、人間ロボットだと思うくらい詰め込んでいくスタイルにも嫌気が差しています。

このまま、長々とズームを見ながら時間を過ごすことで、ますます勉強が嫌いになってしまうのではないかと危機感があります。

 

 

この内容↑を聞いていると、今の子どもの学力や目指すことと、ギャップがある気がします。これから直前対策になる時期なので、通常の塾の流れですが、現在偏差値40ということは、かなり基礎があやういので、上記のような内容は時間とお金の無駄になる可能性は確かにあります。

 

 

 

塾では、12月から色々な学校の過去問がまとめられた分厚い本を使うそうですが、娘が目指す志望校の学校は入っていないのです。偏差値45あたりの偏差値の学校は入っていません。

 

 

過去問対策はかなり有効ですが、これが問題。つまり自分が受ける学校の過去問研究をしてなければならないけども、そうではなくレベルの高い学校の過去問ばかりやってもすべて無駄になります。

 

 

 

テキストや今までに取り組んだ模試など、復習するべき物は手元にあるので、それを復習したり、志望校の過去問に取り組んだりする時間に充てた方が、娘には良いのではないかと思っています。

間違った考え方なのでしょうか?

 

 

それがいいでしょう。

 

 

この作業が、親だけで出来るか心配はありますが、

次から次へとやってくる塾のカリキュラムと毎回のテストの塾のペースに乗り切れていない娘に、私自身焦りに変わって、娘をせき立てて嫌な気持ちにさせてしまう時もあり、反省の繰り返しです。

 

 

親が大変だけども、できないことはないです。合格点が取れればいいので、そのための戦略を作って進めれば。

 

 

 

理想は、娘のペースの軸に合わせて、もっと自己肯定感を高めてあげながらこの時期を乗り越えていきたいと思うのです。

アドバイス頂けたら有り難いです。宜しくお願い致します。

簡潔に書きたかったのですが乱文すみません。長文失礼いたします。

 

 

そのようにして全力でやれば、結果はどうであれ、学んだこと(認知能力も非認知能力も)がすべて中学につながるので、無駄なことは一つもないので、取り組んでみてください。

 

 

 

★本日のHimalaya、YouTubeで、今日のブログ記事についてお話する予定です。音声ではブログ以外のことも喋っています→YouTubeはこちら

 

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