〜Change from Education Be happy and exciting everyday! 〜
暑いですよね〜
当たり前だけど
でも、今日までかな、この猛暑
ということを考えるとまた来年まで経験できないから、ちょっと名残惜しいかな
で、今日は、真面目な教育関係のお話ね
これまで持っている「なんとなく」という感覚が時代錯誤だったという衝撃もあるかもしれない
8月25日文科省から出された、今年度の学校基本調査の速報値について
驚きの数値です
まず今、子どもたちの数はどれぐらいかご存知でしょうか?
在学者数は
小学校が630万735人(1学年あたり105万人)
中学校が321万1237人(1学年あたり106万人)
で、共に過去最少
高校の在学者数は309万2351人(1学年あたり103万人)で
このうち通信制が20万6994人(1学年あたり7万人弱)
初めて20万人を突破したようだ
さらに、特別支援学校の在学者数は14万4826人に増加し、過去最多を更新
というデータです
これを見てどう感じるでしょうか?
ちなみに2019年の出生数(2019年に生まれた子の数)はどれぐらいだと思いますか?
86万4千人(私が生まれた昭和43年は 187万人が生まれたので、半世紀前と比べると今は年間100万人減った感じ!!!)
すごい勢いで少子化になっています(さらに2020年の上半期は2019年より少ない数になっているデータが出ているので、もっと少ない)
まあ、今回は少子化の話をしたいわけではなく、少子化なのに!! 通信制高校進学者数が、20万人を突破し、特別支援学校の在籍者が過去最高になっているという部分
これは、もはや今の学校教育はシステムとしては完全に破綻しているということを示唆しているね
高校は通信制という選択肢があるけども、小学校、中学校にはそれがない
だから実際、現在のような学校システムに馴染まない子どもたちは高校の例を見ればわかるように、小中学校でもかなり多いはず
不登校の数も2018年のデータでは、小学校全体で約4万5千人、中学校で約12万人、高校で約5万3千人(通信制があったり、中卒や高校中退がいるため中学校に比べ少ないと思われる)
でもこのデータは、「年間30日以上、病気や経済的理由を除き欠席した子」のことなので、年間30日に満たない子も入れれば膨大な数のはず
現に、文部科学省のデータでは、平成3年から平成13年の10年間で不登校の児童生徒数は、6万7千人→13万8千人となり倍増(年々少子化しているのに倍増という点に注目)
通信高校のイメージは、今やどんどん変わり、例えばN高は生徒数が1万5千人いて、年々増えている
しかも難関大学に進学する生徒がたくさん出てきているので、この在籍人数感からすると「東大合格者数日本一」になるもの時間の問題だろうと、以前のブログでも書いた通りです
コロナで、オンラインが余儀なくされ、その間、事実上、全員通信学校だったわけで、たまに学校へスクーリング(登校日)として行くみたいな感じだった
このような通信制状態になって、よかった子どももいる一方で、困る人も出てくる
誰が一番困るでしょう?
「親」ですね
子どもが小さいと親は仕事に出かけられなくなるし、そうでなくても、子どもが家にいると喧嘩になるなどで
だから、コロナ休校中は大変だったはずです
通信制の問題はこの社会問題が背景にあるんです(つまり親は子どもに学校に行っていて欲しい)
親もテレワークになったりすると、もはや弥生時代みたいに、家族は全員、家かその周辺の畑(スーパー)に出掛ける程度で、皆、基本、家にいるみたいな感じ状態だから、親のストレスは激増するでしょう
でも、世の中の流れは、通信またはそれに準じる方向になっていることは確かだよね
だから、そのような環境にある人は、それを前提にどうすれば皆が居心地の良い世界(家庭)になるかを考えていく必要があるね
ということで、今日は驚きのデータシェアーでした
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
<Mama Cafeプライム 本格的会員制勉強会 9月よりZoomクラスに昼コースが新たにできました
9月テーマ『子どもの自己肯定感を高める「新」10の魔法のことば(新版)』(書籍ににもなり数々の子どもを変えてきた10の魔法のことばから、さらにバージョンをあげた全く新しい10の言葉をプライムでお伝えします)
【新設】Zoom昼コースの詳細は→こちら
★9月のライブコース、Zoomコース、オンラインコースの各体験の詳細は→こちら
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
<石田勝紀・21世紀型経営者会@Zoom> 次回 9月19日(土)21時
9月テーマ「セルフブランディングの作り方」
フリーランス、個人事業の方、これからビジネスを始めてようと思っている方、これからのアフターコロナに備え複業化したい方を応援する会員制の「石田勝紀・21世紀型経営者会」を行っています
4ヶ月ですでに85名以上の方が正規メンバーになっています。ともに新しい世界を作っていきましょう〜
体験、詳細について→こちら
【Amazon「家庭教育部門」第1位 4刷決定! 韓国語版決定!】
2020の3月と5月で3度、Amazon「家庭教育部門」第1位となりました ありがとうございます
たくさんの方に勉強に対する見方が変わってもらえると嬉しいです 特にコロナ時代、頭脳のOSのスペックを引き上げておきましょう。すると「考える力」が今後、自分を助けてくれます。
【学校の教員向けの書籍です 特に2020年度の混乱期にご覧ください】
【現在のようなコロナ時代に何をしたら良いかも知ることができます】
講演詳細・お申込みは→こちら
【認定資格】Mama Cafe 認定ファシリテーター 第6期開始
Mama Cafeが開催できる認定資格です。現在、200名以上のファシリテーターが誕生し、日々ワクワクで活躍されています
詳細は→こちら
★「中学生の勉強法」
7月1日〜5日のNHK総合テレビ「610 夕方のニュース番組『いまほん』」で石田勝紀が出演してこの本について語りました
◆中学生の勉強法の本をなぜ出版するか?→こちら
Amazon予約は→こちら
<石田勝紀による直接指導『中学生の勉強法』講座>
◆5月17日(日)にオンラインで中学生の勉強法講座を開催する予定です(受付は5月6日から)
講演詳細・お申込みは→こちら
▼公式メールマガジン (無料)
月2回「ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?」のメールマガジンをお送りしています。最新の教育情報やママカフェ、講演会の日程もお知らせします。この機会に、是非ご登録ください。
▼「たった5つのステップの子どもが勉強する気になる対話術」全5回無料講座メール(無料)
「子どもが自主的に勉強するようになり、しかも21世紀型能力も高めたい!」という要望がたくさんありましたので、全5回の無料講座を始めました。週1回メールが届きますので、それに従って簡単な家庭の習慣を作ってみてください。
▼公式LINEアカウント「ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?」
公式LINEアカウントでは、一般より優先してMama Cafeの申し込みができます。また、教育相談はLINEからのみとなっております。よろしければ以下の「友達追加」からご登録ください
ご登録頂いた方、全員に、小冊子「子どもが勉強する気になる5つの方法」をプレゼントします。(ダウンロードできるようになっています)
◆頂いたメッセージやコメントは、記事や著書で許可なく紹介させていただくことがあります
◆石田勝紀の記事はリンクフリーです。どうぞご自由にリンクして下さい
▼公式サイト
▼連載記事、書籍
・東洋経済オンライン 2020年1月段階で、累計8100万PVを突破しました!
・これまでの書籍一覧は→こちら





