石田勝紀のオフィシャルブログ

 

〜Change from Education        Be happy and  exciting everyday! 〜

 

 

今日、午前は教育関係の8月経営者会実施してからの大阪




明日は大阪のMama Cafeプライムと、明後日のMama Cafe@大阪




いずれも広い空間で人数いつもより人数制限で実施




オンラインも悪くないけど、まあやっぱり直接会うというのはいいよね




相談メールに答えました


 

なお、文章長いので、今回はいつもと形式を変えて、インライン(赤字)が書いています

 

 

【相談内容】

 初コメント失礼します。

(コメント場所を間違えていたらすみません。)

 

こちら(LINE公式アカウント)でO Kです

 

 

とある小学校で講演会があり、そこで初めて先生の存在を知り、ファンになりました。それ以来、先生の本やブログを読ませて頂いております。いつもありがとうございます。

 

 

今回、小5の長男について相談させてください。

簡単にいうと、ガサツなオレ様男子です。雑で荒っぽく、字は何が書いてあるのか読みにくく、お道具箱はぐちゃぐちゃ。低学年の頃は、鉛筆や消しゴムは折れたり割れたり…どれだけ投資したか。。といった感じです。

 

 

まあ、そんなもんだよね。小5男子で元気がいいと。私はこういう話を聞くと、ワクワクするんです。なぜかというと、大物の素質があるから。でも、そういうことを聞いても、親はピンとこないらしい

 

 

習い事で、そろばんをやっているのもあり、計算は早いです。ちゃっちゃっと終わらせ、楽しいことしたいというのもあるようです。

 

 

早いということはそれだけで今後かなり得をします

 

 

毎日、宿題とは別に、夕飯後に5枚勉強。とざっくりとした決まりを設けています。本人が教科やテキストは選ぶので、偏りはありますが、大きなトラブルはないです。

土日祝の朝と夕飯後も同様。それ以外は自由にしているので、時間としては大したことはないですが、やりなさいと言わなくていいのはストレスないです。

 

 

すごくない?それ。普通やらないよ、そんな感じで

 

 

ただです。問題をしっかり読み込まずに、進んでいくことがあります。

 

答案を見ると、理解していそうだが、読みきってなさそうだな。というミスが多々あります。

なぜと聞かれたら、〇〇だから。の、だから忘れなども。何度伝えても、何度も忘れます。

これらの凡ミスや間違えた箇所のやり直すタイミングが掴めずにいます。

 

 

早い子は、こうした細かいことまでは配慮がいかないといことが往々にしてあります

 

 

で、重要なことは、本質です。つまり、細かい形式的、表面的部分(〇〇だからなど)ではなく、聞かれている内容について答えられているのであれば、私はOKと認めます。その上で、『「〇〇だから」と入れておくと完璧になるぞ』と伝えます

 

 

これを本質と言います。

 

 

丸つけは私がしているので、付箋を貼っておきますが、一向に直した形跡がありません。

私が、直しを勉強1枚分としてやる?と聞きますが、いいわ。と断られます。あまりにたまってくるので、また声を掛けると、渋々取り組みますが、さらに字は雑になり、不機嫌になります。

 

 

これだと悪いサイクルに入っています。これを「悪化のサイクル」と言います。親は先生ではないので、ペナルティーでやらせるということではなく、上記の本質に基づいて行うのがいいでしょう。不機嫌になるのは当たり前。不機嫌にさせることをやっているんだから。なので、プロでない人が勉強やらせたり、誘導すると大概こうなります

 

 

先生の言われる、間違いこそ宝も伝えていますが、知ってるよ。だからやるんでしょ!と口も立ちます。

 

 

間違いは宝というメッセージは、親から子に伝える時は注意が必要。できれば勉強以外でこの言葉を使うといいでしょう。勉強で使っても、「わかっているよ!」「うるさいな!」で終わります。もう一度言いますが、親は先生ではないので

 

 

もっとポジティブに直しに取り組めたらなとも思うのですが、何か良い手立てはありますでしょうか?

 

 

それはプロでないと無理です。または、モティベーションを上げる方法や子どもの才能や能力を引き出すアプローチを学ばないと難しいです

 

 

丸つけでバツを付けられるのも嫌いなようで、俺が間違える訳ない。とも言うことがあり💦。。。自分で丸つけして、完結してもらおうと回答も渡したことがあるのですが、丸写ししていたことがあったので、やめました。。。

 

 

だよね。「悪化のサイクル」に入っているので結局そうなります

 

 

 

次男は比較的のんびりタイプですが、隅々まで読み込み、こういうことね、と独り言をいいながら、回答も自分で丸つけをやっています。

 

 

子どもは兄弟といえどもそれぞれ、個性が異なるので、単純な比較はできないし、今後も比較を絶対にしない方がいいね

 

 

タイプも違い、一長一短ですが、どのように接するといいのかと、悩みます。

教えて頂けると助かります。よろしくお願いします。

長文で失礼しました。

 

 

ということで、相談のお子さんは、おそらくお調子者という印象です。このような子はさらに調子に乗らせるといいでしょう。一旦、認めてしまい、これができるともっとすごいわという感じでもっていきます。決してストレートな欠点、短所指摘から入らない方がいいでしょう。親がイライラするのはわかりますが、子どもの特徴に合わせてもっていってあげるといいでしょう

 

 

 

 

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2020年2月10日日テレ「ZIP!」に出演しました
 
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