〜Change from Education Be happy and exciting everyday! 〜
今日はこれから横浜へ
酷暑の中へ突入。でもお盆すぎると暑さのフェイズが変わると言われているので、それに期待(期待と絶望はセットでやってくるので、裏切られそうだけど)
今、教育の世界では、少人数学級にするかどうかの議論があります
コロナにより結果として少人数になったことで、少人数の良さを教員が実感できたようです
教育新聞が実施した意識調査によると、回答した公立学校教員の96.6%が少人数学級の実現を求めているという結果が出ました
「目が行き届く」ということで
まあ、当たり前の結果だよね
子どもたちの人間関係づくりなど、一部のデメリットの回答もあるようだけど、全体として圧倒的にメリットの方が多いということみたいですね
でも少人数学級実現のための最大の障壁は、「お金と人」で
かつて文科省が少人数学級の実現に向けて動いた時、お金かかりすぎと言われ財務省から却下されたことは記憶に新しいところです
当然、教員も増員する必要があり、また教室数確保の問題もあります
先般の9月入学制度の話の時に、社会的負担が大きいという表面的理由よりも、お金がかかりすぎるということで却下されているので、今回もたぶん無理だろうね
日本はとにかく人の育成にお金をかけないので、各家庭の負担が大きくなり、格差が出ていることは有名な話(OECDのデータでしっかりと示されている)
私は少人数学級は随分前から提唱していて、「人数は25人」と言っています
現在の日本は小1だけが35人、その他は40人で、どう考えてもおかしいでしょ、40人は
韓国は昔は50人だったけど、30人に変更されており、欧米では20人〜25人クラスが主流
国際バカロレアでは25人を基準としており、教育を行う上でクラスサイズがこの程度で重要であることは、実践例からみてもまた常識的に考えてもよくわかるところ(でも今後、検証をしていく必要があるけどね)
それにしても、日本は「箱にたくさん詰め込んで一斉授業やっていればいい」というぞんざいな背景しか見えてきません
多種多様な個性を持つ子どもたち40人を1人の教員で指導するということは、どう考えても、おかしいということは誰でもわかることでしょう
教員は保護者面談や事務作業、作問・採点、学級活動、校務などに忙殺されており、さらに中高では部活顧問など、通常ではありえない仕事量なので、子どもへの直接指導は事実上不可能となっているのが現状です
これが、少人数になることで、随分と負担が軽くなることは事実なのでそれが結果として子どもたちに還元されることでしょう
でも、「お金がかかるからダメ」で終わってしまう可能性が高いので、それであれば、そんなにお金はかからないということが分かれば、実現するということになるよね
そこで一つ、希望が持てるのは、「少子化」
少子化によって、結果として必然的にクラスサイズが小さくなります
次の総務省統計局の表をみればわかるとおり、子どもの数は超激減です
これはこれで問題があるけど、少子化によって学校廃校にしている場合でなく、少人数学級に向けて活用していくことは十分可能でしょう
さらに教員が少ない地域などはオンラインによる遠隔授業を認可するなど対応も可能にしてしまう
どれぐらいの経費が増えるのか、試算をしてみないとわからないけども、お金がたいしてかからないということが分かれば
「簡単に」実現への道へと進むでしょう
発想力しだいだね
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