石田勝紀のオフィシャルブログ

 

〜Change from Education        Be happy and  exciting everyday! 〜


 

 昨日、目の前でこれ見た



超驚いた!




浮いている



磁石の力で



そして下から電気が供給され、空気伝播している



で、おしゃれ



スウェーデン製だ



やっぱり北欧か



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



相談メールに答えました

 


 

こちらもよくあるケース

 


 

中学受験では、「子どもが勉強に向いていないのに、無理やり中学受験をさせていくことで問題になっている」ことを多いですが、今回のケースは、どちらかというと逆のケース

 

 

 

【相談内容】

お忙しいのに申し訳ありませんが、先生の言葉で救われる事が多いので、相談させて下さい。

中3と小6の息子がいるのですが、小6の息子について悩んでいます。

 

中3の子が私立中学に進学したせいもあり、小6の子も小4の春から中学受験を目指して頑張ってきたのですが、通塾し始めた時からついていけず、低空飛行のまま今に至っています。

 

あまりにも勉強が出来ないことで自己肯定感が下がるのでは、と思い、受験を辞める事を今までにも何度か考えたのですが、本人の前向きな姿勢、いつか成績があがるだろうという私の甘い考えで、ここまできてしまいました。

 

しかし、この状況では志望校に合格する可能性はなく、以前から考えていたように、夏休みは受験生としてではなく過ごせるように、受験を辞める方向に持っていこうと思うのですが、いざとなると色々な事が頭をよぎりふんぎりがつきません。

 

とにかく最後まで頑張らせた方がいいのか、潔く辞めて、今から高校受験に向けて準備を始めた方がいいのか。どちらの方が、子供が前向きになれるものなのでしょうか。

 

アドバイスを頂けるとありがたいです。

お手数おかけして申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします

 

 
【回答】
 
今の状況を整理してきましょう
 
 
子どもの状態→①中学受験塾でついていけてない(低い位置にいる) ②本人は前向きな姿勢がある(?)
 
ママさんの状態→①このままだと子どもの自己肯定感が下がるのではないか不安 ②一方でいつか上がるという期待
 
 
その結果、今は、子どもの中学受験をやめさせようと思っているけども、心にモヤモヤもあるということですね
 
 
判断基準は、「子どもはどうしたいのか?」になります
 
 
親は心配、不安があるでしょうが、勉強をするのは子ども、受験するのは子どもです
 
 
その子どもはどうしたいのかが鍵になります
 
 
塾に半ば遊びに行っているのではれば、それは授業料だけを貢ぐ「お客さん」になっていますので、通うことは無駄でしょう
 
 
しかし、そうでないのであれば、学力低迷でも勉強をやっていて受験もしたいというのであれば受験を応援することになります
 
 
ただし、間違いなく勉強の仕方を間違えているので、正しいやり方をしなければ今後も成果は出ません
 
 
なので、今後は志望校の変更ということもあるでしょう
 
 
一般的には、中学受験の勉強はやって損はないと思います。公立中学校の3年分を先取りしている部分もあるので、中学に行ってから余裕がでることもあります(油断してダメになる子もいるけど)
 
 
自己肯定感の問題ですが仮に受験に落ちても、一時的に凹みますが、その後新しい中学にいけば3ヶ月もすれば慣れるのが一般的です(基本的には中学受験は落ちる子の方が圧倒的に多い)
 
 
 
住めば都状態になるのが通例なので、心配は無用です
 
 
 
また、自己肯定感は勉強以外で作れるので、できれば勉強以外の部分、例えばその子の良い部分を引き上げていく方法でやってみてください
 
 
人生において、勉強(偏差値や学歴)よりも、その人(子)の持つ才能、能力(長所)を引き上げることの方が圧倒的に重要です
 
 
そちらの方が、幸せにつながるということを知っておくといいでしょう
 
 
 
以上から、子どもと話をして今後どうするかを決めていくのがいいでしょう
 
 
 
話の進め方は次のようなステップ
 
 
1)道は2つあって、進むか、退却するかについて話をする
 
 
・進む場合の予想される展開と得られる効用
 
 
・退却する場合の予想される展開と得られる効用
 
 
それぞれの選択肢を出して、どのようなことが考えられるか想定を話してあげる(子どもにはこれができない)
 
 
2)決定権は子どもにする
 
 
親が誘導したり、決定するものではないと思うので、親は選択肢を出すことだけと考えておくといいでしょう
 
 
 
以上、参考にしてもらえれば・・・
 
 
 
 
 

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