〜Change from Education Be happy and exiciting everyday! 〜
現在、私のところに、全国から何件も、ある相談というか報告というか、そんなメールがきています
それは
「学校がこの休校中に出している課題・宿題の量が多すぎて親の方がげんなりする」
というものです
ホント、何件もきています
写真で撮って送ってくれた方もいました
文科省が、家庭学習も履修とするという通知を全国の教育委員会に出したことによるものと思いますが
それぞれの立場で次のように異なっていることでしょう
【学校側の立場】→カリキュラムをとりあえずやったことにしないといけない
【家庭の立場】→親が面倒みないといけず、こんな量はとてもできない
ある学校が出している課題・宿題がをみさせてもらったら、驚きだった
先生の授業進行表みたいなプリントに、いつ何をやるかがビッシリ書かれていて、その通りにやるようにと指示
流石に多くの保護者たちが、困惑して、先生にその旨伝えたところ
「できる範囲で」と言われたよう
「できる範囲」という超曖昧な言葉に、これまた親は困惑
国語だけでいいの?
各科目最初の部分だけ?
できる問題だけ?
などなど
できる範囲という意味がわからないと
疑問だらけになっているようです
そこで、私は、「できる範囲の意味を教えて欲しい」「優先順位を示してほしい」と聞いてみて と言っています
先生とのコミュニケーションができる状況にあればだけどね
ステージ1→ステージ2→ステージ3と ステージ1の部分が「基礎でここがやれていればまず問題ない」とか
それができるようであればステージ2の部分までチャレンジしてみて、そうするとレベルアップするとか
これが、できる範囲を示すことになると思います
いわゆるガイドラインというやつね
学校はパニック状態がまだ続き、先生は上から指示されたことをやるので、疑問を持ちつつもやらなければならないということでやっていることもあると思う
なので、そこまでは気が回らないと思うので、聞いてあげると、それによって気づいて、他の子どもたちにもシェアーされるかもしれない
今日の午前中、Mama Cafeプライム@大阪をZoomでやっていて、そこでもこの話はいくつも出てきました
全国各地で起こっていることだと思うのでね
あと動画の話もあって
動画があってもみない、見たくない子もたくさんいるし(というよりそういう子の方が圧倒的に多いと思う)
そもそも勉強に気が向かないということもある
だから動画見る学習については、うまくいっていないようです
動画は、もしYouTuberがやれば子どもたちは見るだろうね
何しろ、彼らはプロだから
一方の先生たちは、プロではないから、惹きつける動画を作ることは難しいと思う
だから、愛知県のように圏内の小中高校はスタサプの動画で今年度、進めるという外部のリソースを使ったりしている
それはある意味、正しいよね
プロの授業の動画を見た方がいいし、その方が学力は伸びることは間違いないと思うから
今みたいに学校ごと、自治体ごとに動画を作るのではなく、教科書会社さんが、全国からプロの先生を集め動画を教科書に基づいて作った方がいいのではないかな
各学校の先生たちは、その動画に基づいて、わからないことをフォローするチューターのような役割になれば
先生の負担もグッと減るし、子どもたちの心に焦点を当てた指導もできると思う
今は先生はちょっとかわいそうだと思う
あれもやれ、これもやれになっているだろうから
動画だけがいいとは思わないけど、学習内容を効率的学ぶための1つの手段として、上記のような方法があると思うので書いてみました
優先順位を示すこと、子どもたちを惹きつける動画を提供すること、この2つがあれば、今みたいな状態になっても、ただ大量のプリント渡して、「やってくるように」と言われて困っている子たち、親たちが救われると思う
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