〜Change from Education Be happy and exiciting everyday! 〜
昨日、50人の中学生(一部小学生と高校生)対象に中学生の勉強法講座をやりました
25人×2回で、ものすごくいい子たちだった
午前の部では、終ろうとしたら、「ちょっといいですか?」と質問がいくつも出てね
これって通常考えられないと思う
何しろ、初対面の人に、しかもオンラインで自ら発言するわけだからね
しかも中学生
質問内容もとても良かった
講座自体は、2時間以上も休みなく聞いて、学んで、質問して
でもね、これが中学生の本当の姿
勉強が嫌いなのではなく、勉強のやり方を知らない(というより教えてもらっていない)
やり方を教えるのは指導者の役割で子どもに丸投げするべきものではない
それをしないでただ、宿題を出したり、テストしたり
そんな状態で前向きに勉強しろとか、やらないと怒ったりとか
コントみたいだ
子どもたちの可能性というものを蔑ろにしないためにも
大人たちはしっかりしないといけない思う(まあ、自分たちもそうやって育ってきたから気づきようがないとう問題もある)
今、コロナでパニック状態の教育現場だけど、これまで学び方、勉強の仕方をしっかりと教えていれば、コンテンツを渡すだけでも問題ないけど
それをやってこなかったので、ただ課題をどっさり出すだけで、子どもたちを辟易させているだけの状態になっているよね
昨日も子どもたちに聞いてみた
「単語テストや漢字テストするから覚えてくるように と言われて覚え方教わった?」
「定期テスト勉強の試験範囲は渡されるけど、どうやって試験勉強するればいいか教わった?」
みんな首を横に振っていた
おそらく親世代の人たちもそうだと思う
これが教育の世界の最大の謎
やり方教えてないで覚えてこい
だから「書いて覚える」という超低効率なやってはいけない方法をやってしまう
これがおかしいということに疑問に思わないといけない
黒板に書いてあることをノートにただ書き写すこと
これもおかしいと疑問を持たないといけない
何の意味があるのかって
何しろクラス全員が同じことを同じように書き写すだけ
それならば、誰か字が上手な子が1人書いて、それをコピーして回せばいい
先生が話をしている部分と、書いている部分が違うから、先生の話を聞かずに、ただ黙々と黒板に書いてあることを書写している姿を当たり前と思っている段階で相当やばいと思う
でも、私もその一人で、ずっと疑問に思わずにやっていた
小中高と
でも、塾で指導し、私学の経営者となり、東京大学の大学院で多くの東大生を親しくなり、そこからわかったのが、できる人たちは、ただノートに書き写すということはしていないことだった
それよりも人の話をよく聞いている
もちろん余裕があれば、ノートをとる+自分の考えやメモを書き入れている
それを毎回、中学生の勉強法では中学生たちに教えています
どうやってノートを取るのかということを
こうやって、上手に、しかも無駄なく、効果的方法というのがあるので、それを知れば、誰でも学力なんてものは簡単に上がるので、成績が上がらないことで悩んだり、勉強が嫌いになったりするなんて、ホントもったいないと思うね
学校の勉強なんて、やり方知って、さっさと高得点とってしまって、浮いた時間で自分のやりたいことをどんどん推し進めていった方がいい
そうすると充実した学校時代が送れるからね
このコロナ休校から始まる超イレギュラーな2020年、学校カリキュラムを変更したり、9月入学という考えが出たり(今のままいけば来年9月入学制度がいいと私は言っているけど)、オンライン化(これからはオンラインとオフラインのハイブリッドになると私は言っているけど)を急ぐというのもいいけど
そもそも、子どもたちに効率的、効果的学び方、覚え方(まだ覚えたことを確認するテストをするならば)を教えてあげて欲しい
その上で、宿題を出すなり、テストをすればいいと思う
それをやらないで、コンテンツだけの配信するのは、無責任じゃないか
以上、子どもたちの代弁でした
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