石田勝紀のオフィシャルブログ

 

〜Change from Education        Be happy and  exiciting!〜

 

今朝7時10分前後に、フジテレビの「めざまし」に出演しました

 

 

 

尾木直樹さんと並んで9月入学のコメントをさせていただきました

 

 


 

昨日のブログで9月入学、9月新学期については書いたけども

 

 

あらためて、今日も少し書いておこうと思う

 

 

なぜなら、これこそ明治以来の大改革となり、社会システムがひっくり返っていくから

 

 

 
はじめに断っておくと、私は9月入学・新学年に賛成だけども、来年の9月からという意見ね
 
 
 
現在の世論の流れから、9月入学はかなり実現性が高くなっていくのは間違いないけど
 
 
 
そう簡単には変更はできないことも事実
 
 
 
何しろ、法律だけではなく、社会システムを大変更することになるから
 
 
 
まず、小中学校だけでなく、幼稚園も、保育園も、高校も、大学も、専門学校の法律、システムを変えるのでそれだけでも膨大な時間がかかる
 
 
 
もちろんその先に就職との連動があるので、企業の採用システム、予算関係も大変更
 
 
 
休みの取り方も変わり、それにともなって、様々な業界が大変更
 
 
 
これだけの社会システムを変更してでも、私は、9月入学のメリットはたくさんあると思っていますが、それは多くの識者の方がおっしゃているのとほぼ同じです
 
 
 
しかし、今年の9月から始める形ではなく、来年の9月からでないとデメリットがさらに増えることになる
 
 
 
今年度はすでに始まっており、それを中断し、今年の9月からスタートにすると様々な変更に時間がかかり、不備だらけの状態でスタートすることになります(現場の先生は大混乱どころの状態はない)
 
 
 
さらに、感染症の専門家の方がおっしゃるように、新型コロナ第2波、第3波、が9月や10月、1月、2月にきたらどうするのか
 
 
 
また、同じことになります
 
 
 
実はこの9月スタートへの変更の最大のポイントは「オンライン授業の整備」なのです
 
 
 
これが出来上がらなければ、また同じことが繰り返されるだけです
 
 
 
では、それがこの4ヶ月で完成するのかどうかという問題です
 
 
 
今、文科省が整備しているシステムは1年かかると言われています
 
 
 
なので、今年度は来年の8月末までとして1年半の履修期間とし、入試は来年の7月にする
 
 
 
そうなれば、オフラインとオンラインの併用で進めることができ、時間的余裕も生まれる
 
 
 
今から16ヶ月あれば、システム作りが可能となるということです
 
 
 
今年の9月スタートであれば、4ヶ月しかないことになります
 
 
 
もう一度言いますが、9月入学にすることによるメリット、デメリットという議論よりも重要な、今年の履修をどうするのか、特に受験生は来春に受験なのか?オンラインが不備なままでそれらを実行するのか?ということなのです
 
 
 
海外に合わせたグローバルスタンダードというメリットばかりが注目されるけども、それよりも ↑ のことが大切だと思っています
 
 
 
その結果として、私は来年の9月入学、9月新学期派なのです
 
 
 
ただ一つ、最大の問題があって
 
 
 
それは、来年9月の入学者は、今の1.5倍の児童、生徒を受け入れなくてはならないという点
 
 
 
4月であれば、4月2日生まれから来年の4月1日生まれの子供たちが入学になるけども、来年の9月入学だけ、4月2日生まれから翌年の9月1日生まれまでの子供たちが入学対象になる
 
 
 
それを受け入れるだけのキャパがあるのかどうかとうこと(この学年だけ)
 
 
 
判断基準は、「今の子どもたちの教育の質をどう担保するのか?」「オンライン化はいつできるかのか?」の2つだと思っています
 
 
 
この論点は現段階では誰も言っていないので、これを今日のテレビで伝えたかったことでした
 
 
  

 

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