〜Change from Education Be happy and exiciting!〜
文科省が、各都道府県の教育委員会に、通知がされましたね
教科書に基づく家庭学習を促すという内容で
記事は→こちら
これってすごいことを言っているんです
何しろ学校の授業を家でやっている勉強に代替させるということだからね
で、この通知は、ここから3つのことが読み取れると思っています
1)いよいよ長期戦に備えることを覚悟した
アメリカのホームスクールや日本の通信制学校のようなイメージを想定しているだろう
ちなみに、アメリカのホームスクールは年々増加しており、学力が高く、自己肯定感が高いという結果も出ている(アメリカのホームスクールはあえてそれを選択する家庭も多いと聞く)
2)9月スタート、1年繰り下げ来年4月からのスタートがなくなったということ
学校が時間割表を配り、家庭でそれに基づいて学習するという形を取るということは、何がなんでも2020年度のカリキュラムを消化したことにして、終わらせたことにする予定ということがよくわかる。そのため、9月入学、来年4月へ順延という案は有り得なくなった
3)突貫でICT整備を始める
家庭学習を学校の学習として認めるためには、ペーパーで課題出して「やっておいてね」では済まなくなる。宿題を出すのと訳が違うので。だから、オンラインを急ピッチで整備していくだろう。事実、前倒しして小中学生に1人1台のパソコンを配布することが行われる(これはこれで問題起こると思うけどね、PCの練習する時間を必要とするし、家庭の通信環境がまちまちで統一感ゼロだから。個人的には馴染みのあるタブレットで4G回線でいいと思う、勉強動画は月100Gまで無料にすればいいだけの話で済む)
以上から
特に、2020年度のカリキュラムはなんとしてでもやってやるという文科省の意気込みを感じた次第です
ということは、来年の春の受験は大波乱な状態になることを覚悟したということでもあるね
塾も同様の状況だから、中学受験もどの塾を選択するかによって、随分と差がつくようになる気がするね
これまで実績を出していた塾が、休校、通塾、休校、通塾と断続的になり、そのたびに動画と家庭学習では、まともな授業ができないので、学力は当然つけられなくなるのでね
信長が鉄砲を先んじて使うことで下克上をしたように
塾も、ICTを先んじて使うこと(実際はオンラインとオフラインのハイブリッド型が現実的)で下克上をする塾が出てくることは間違いないね
『そのうち前のように戻るから大丈夫、大丈夫』と言って、その場しのぎでやりすごそうとしている塾と、今川方の『信長?大丈夫、大丈夫』と油断していたのとダブルね
*ちなみに動画だけ配布して「やっておいて」というのは、動画の授業が子どもたちを惹きつけるプロの授業であり、なおかつ勉強に意欲的な子どもがやる場合に限って成立する話。そうでなければ動画授業は全く無意味。最低でもオンラインで双方向型の授業をやらないとオンラインでやっていることにはならない。ICTを使うというのはこういう意味。
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