石田勝紀のオフィシャルブログ
〜Change from Education Be happy and exiciting!〜
今日は相談メールに答えました
【相談内容】
この春小学校1年生男の子の母です。
ADHDですがIQは高めなので、普通級に決めました。
とはいえ、特性から苦手なことも多く小学校生活で苦労することが多いと思い、放課後の学童は発達障害専門の放課後デイにして、バランスをとりました。
卒園してすぐは放課後デイに朝から夕方まで通っていましたが、ひたすらおもちゃで遊んでる毎日で、すぐに飽きてしまい早くも行き渋っている毎日です。
そして、小学校がGWまで休校となり、これから毎日が朝から夕方までひたすらおもちゃで遊ぶ日々になってしまいました。
私も主人もリモートワークとなりましたので、
自宅で、数枚のプリント学習、オンライン授業、1年生向けのドリルや、楽しいゲームタイプの学び、絵を描いたり、料理したり、そんなことをしていた方がよっぽど子供の脳にとって良いのでは??と思います。
反面、家だと子供にとってひたすら楽なので、
こんな生活習慣がついてしまうと、学校がはじまってから苦労するのでは?
毎日朝出かける習慣付けをして、他人と関わる生活をする方が、後々の為にいいのでは??
と、どちらを取るか悩んでいます。
石田先生はどちらが良いと思われますか?
アドバイスよろしくお願い致します。
【回答】
子どもの性格や特徴によって、何が適切かが決まるでしょう
なので、一言でどちらが良いかと答えることは難しいですが、回答は後述しますね
おっしゃる通り、現在されている学び(これをアメリカとかではホームスクールという)の方がよほど脳にいいというケースもあれば
そのような学び的なことは一切家でやらずダラダラで、このままだと人間的にアウトになると心配する家庭もあります
一方、いざ、学校にいくようになった時に、今の生活パターンに慣れてしまって、「行きたくない」が始まるという心配をする家庭もあるでしょう
確かにそのようになる子も全国的に見れば今後出てくるとは思います
実際どのようになるかは、学校が始まってみないとわかりませんが、一定数でてくることは間違いないと思います
しかし、それは、日頃からそのような傾向にある子である可能性が高いでしょう
つまり、習慣の問題というよりは、その子の性質ということです(この性質に良い、悪いはありません。学校に行かないという音を選択した子が正しいというケースもあるため、性質の問題であり、良い悪いという判断で考えない方がいいでしょう)
そこで、質問の回答です
おそらく今後学校が始まった時に「家庭の教育」を取るか、「学校の教育」を取るかということですが、とりあえず既定路線の後者をとってみてはいかがでしょうか
つまり家で完全ホームスクールをやるのではなく、とりあえず学校へ行くという選択です
そのために朝、外で出かける訓練はいらないと思いますが、気になるようであれば規則的生活に徐々にしていくことはやってもいいでしょう
その上で、小学校1年、2年ぐらいであれば、時間的に余裕があるので、さらに家でこれまでやってきた前者のような教育もある程度はやってみるということでどうでしょう
ハイブリッド型にするということです
その上で、子どもがどう反応し、行動するかを観察してから、次のステップを考えればいいと思います
今後の予想の話ですが
オンライン授業を学校はさらに整備していくと思います
そして学校が通常通り開始されたとしても、オンライン授業は補完的に残していくと思います(オンライン授業が義務教育学校の単位とすることはかなりハードルは高いけども、補完的には間違いなく使うことでしょう)
これまでは学校を休むと、プリントを出して宿題としていたものが、授業を家で受けられるというような感じです
さらに、学級閉鎖の時も授業をオンラインでやったり、不登校の子が家で学ぶということに対応することも考えられます
間違いなく言えることは、昨年までのような教育環境(アナログだけ)は二度と戻ってこないということです
実際に4月から小学校の新しい教育変革が始まりました
テクノロジーを使った教育です
それがコロナによって一気に加速しました
2020年はこれまで経験をしたことがない教育になることは間違いありません
<BIG Mama Cafe@オンライン>
【日程】4月25日(土)13:30〜16:00 BIG Mama Café @オンライン
【テーマ】コロナで激変する3つの子育ての方法〜ついにやってきた新しい時代の子育て・教育
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【直近の講演会】
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4月19日(日)横浜 秋に延期となりました
4月25日(土)名古屋 名古屋のBIG Mama Cafeはオンラインに変更になりました
中学生の勉強法も同日開催のオンラインに変更になりました
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