〜Change from Education Be happy and exiciting!〜
3月20日からヨーロッパに行く予定だったけども
ご存知の通りで
危なかった
ツイていた
向こうに行っているときに、今のようなヨーロッパの状態になっていたらと思うとゾッとするね
それで、空いた2週間
今の世界情勢と日本の状況を逐一情報収集しているけど
誰にも先は読めないけども
自分にできることとして
1つは、セルフロックダウンすること
ラッキーなことに仕事が入っていないので、この10日間は三密状態を作る
もう1つは、情報発信すること
ブログとHimalayaで
目的は、子育てや家庭教育が楽しく、ワクワクできるように
と言っても、このような状況なので、ワクワクは難しいかもしれないけど
少なくとも、心をマイナスにもっていかない努力だけはできると思う
おそらく今の家庭内は、マイナスワードが飛び交い、子どもはゲームかスマホ、親はイライラという状況が多いんじゃないかな
4月から学校が始まるといっても、完全に通常通りではないだろうし
今後、世界の経済状況は悪化していくので、できれだけ気持ちを上げていけるようにブログやHimalayaで発信していきます
さて、今日お話したいのは、20世紀型の強制シャットダウンが始まったということ
まず始めに、20世紀型キーワードとは次のようなこと
理屈、反省、PDCA、知識基盤社会(知識重要)、ピラミッド型組織、男性型、気合い、根性、努力、受信型、アナログ
◆「理屈」が通じない世界になってきました。エビデンス(証拠・根拠となるもの)がないと動けないというのは20世紀型。今は、エビデンスがないものに対してどのように「考え」「判断」していくかという時代になった
◆「反省」は意味がないことはよく知られていることですが、それがようやくバレてきました。21世紀は「振り返り」と言います。良いことも悪いことも振り返ることで、何を学ぶかが大切になっています。
◆「PDCA」は、PLAN→DO→CHECK→ACTIONのことで、企業で働いたことのある人なら聞いたことがあると思います。この4サイクルエンジンは、悪くはありませんが、平和で時間のゆとりのあるときは4サイクルエンジンでもいいでしょう。
しかし、緊急事態の時や、時代の移り変わる速度が早い時は、2サイクルエンジンでないと一気に手遅れになります。21世紀型の2サイクルエンジンとは「面白い→やる」とか「今必要と思ったら→すぐ実行」というサイクルです。21世紀型で大きくなったベンチャー企業が2サイクルエンジンで動いていたことは有名です。
◆「知識基盤社会」、これは知識が重要であるという考えが元にあり、そうなると知識をたくさんもっている人は偉いということになります。だから学校では知識が多い子が出来る子とされてきました。確かに知識は重要ですが、21世紀型は、「知識の活用」に重きがおかれます。言ってみれば、知識はスマホで調べればいいということになります。知識があっても活用できないと、実践に結びつかず、いつまでもオタオタすることになります。
◆「ピラミッド型組織」、これが終わっていることはみなさんご存知の通りです。ただ、効率が良かったように見えたので、ずって続いてきました。元は、軍隊から。軍隊は上意下達で指示命令は絶対となります。これで完璧に動いていれば超効率的な組織になりますが、人間には心があるので、サボるし、手を抜くし、都合の悪いことは言わないということが起こると、働いているように見えて、実はたいして働いていなかったということがバレていきます。コロナの件で、それが目に見えてわかるようになりました。
◆「男性型」、今までは男性支配の社会でした。しかし、男性は戦争するし、争うし、勝ち負けにこだわっていく傾向にあることは、歴史を勉強すればすぐにわかります。21世紀は、協調、共生の時代と言われており、それができるためには女性性が必要であると言われています。もちろん男性にも男性性と女性性があるので、その女性性が出てくれば協調関係を築くことができ、平和な世の中になります。
◆「気合・根性・努力」、これが正しいように錯覚してきたのは、そこそこ伸びるからです。しかし、そこそこで終わります。もちろん、気合・根性・努力は悪くはありません。美しくさえ見えます。しかし、本当に成果を上げている人たちは、そういう人たちではなく、「楽しむ、面白がる、ワクワクする」人たちであったことが、ようやく最近バラされました。
◆「受信型」とは、新聞やテレビによる受け身系のあり方です。受け身系の人は、同じ価値観を刷り込まれます。そうすると、自分と異なる人を受け入れることができなくなり、比較・争い、異分子排除をするようになります。しかし、21世紀は、自分でニュースを取りに行き、動画でみたい番組を見る時代になりました。そうなると人々は多様な価値観を持つようになります。
◆「アナログ」、これは悪いわけではありません。アナログの大切さはこれからも続くことでしょう。しかし、現代はテクノロジーの時代で、毎年アップグレードされていきます。ということは、そのテクノロジーを上手に活用することで、自分の時間を確保することができ、さらに自分らしい生き方に時間を使うことができるはずなのです。テクノロジーの最大の利点は効率性なので、空いた時間で、アナログ生活を楽しむということでできることでしょう。
新型コロナの影響により、働き方、学び方のみならず、生活そのものも今後は変わっていくはずです
ということは生き方自体が変わっていく可能性があるということです
都会に住まなくても、空気が綺麗で、水があり、野菜があり、お米が豊富にある田舎でも、最新のテクノロジーを使って仕事ができるようになりました
5G回線も各携帯電話キャリアで始まったので、今後は、どこに住んでいるかは関係なくなることでしょう
例えば、遠隔でクレーンが操れる時代なので、地方の山奥の家で都会のビル建設現場で働くということが現実に起こるということです(この間、NHKでやっていた)
遠隔治療はまだ許可が出ていないようだけど、今後法律が改正されれば、医者も全国どこにでもいる患者さんに対して治療ができるようになります
過疎地の学校で先生が足りなくても、オンライン授業を可能とすれば、一流でプロの先生の授業を受けることができます(これも法律改正が必要)
そのようなことが、起こりうる時代の大きな節目に今、私たちはいます
それを目にし、経験できる時代にいるかと思うと、ワクワクしますよね
ただ、過去の歴史でもそうであったように、時代の節目は一時的に風雪に耐える必要があります
でも、その先には明るい、ワクワクの世界がやってくる
そんな思いを持ちながら、日々過ごしていけるといいですね
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