さて、今日は帰る前に裏磐梯の五色沼へ行こうと画策していたのです。

実はこの冬、あまりの大吹雪に断念した経緯がありまして・・・・

ナビではここから1時間半くらい。まあ、帰りはかなり遅くなるが

なんとかなるだろう。

途中、道の駅で珍しい「岩魚の串焼き」を発見。

一本500円。ちょっ高いけど、まあ、珍しいものだから。うんうん、清らかな水に

住んでいる淡水魚共通の「淡泊、かつ、繊細」なお味。

さて、やっと「五色沼自然探索路入り口」に到着!しかし・・・先ほどまでいた

男沼なんかと違い、人が多いです。まあ、かなり有名な観光地だから仕方ない

けどね。

最初は毘沙門沼。この湖は規模からいっても五色沼随一ではなかろうか。とにかく

水はきれい。空気はさわやか。

これだけ人がいるのに、クマが結構出ているのですな。

おお、誰か鯉を放流してしまったのか。生態系からは完全にアウトだなあ。

だけど、この鯉たち、相当人なれしてしまっているなあ。人が近づくと大口

を開けて餌を催促してくるぞ。

本当にいたるところに熊注意。

しかし・・・・ここも緑がきれいだなあ。

葉っぱが本当にきれいだ。

さて、次なる沼は「赤沼」けど・・・そんなに赤く見えないなあ。

次はみどろ沼。

うんうん、これはなんとなく「みどろ沼」という感じだな。「みどろ」が「深泥」

だとすると、深いぬかるみを指すことになる。そんな感じです。

で、次は・・・・竜沼。これは名前の由来がわからないなあ。ただ、いちばん

「何かいそう」な沼ではある。

で、かなりでかい弁天沼。

ここらへんで午後3時。お腹すいた。お弁当食べよう。

弁天池は、青だなあ。

次いで「るり沼」。これは本当に瑠璃色だ。

 

で、青沼。もうどれが瑠璃色で、どれが青色かわからない。

 

で、最後は柳沼。

ここも探索路の最後だけあって、なんだか人口的な香りがしたなあ。

ただ、はるか40年くらい前に来た時は、真冬の雪景色、ひとっこ一人、人は居なくて

「遭難するんじゃないか。」と恐れおののきながらここにたどり着いたんだね。

誰もいない雪の五色沼はそれはそれは神秘的で美しく感じたものです。

で、柳沼をでると・・・大きなドライブインみたいな土産物屋があって

親切にバス停などもあって、まるで「まってました!」とばかり、探索路の入り口

(車を止めてあるところ」まであっという間に私を連れて行ってくれました。

ここまで写真を撮りながらちんたら歩いて2時間近くかかったのだけどね。

バスを降りると・・・・・なんと駐車場にはでっかい観光バスが・・・・・

よくよく見ると・・・・私のいる柏のお隣、松戸からではありませんか。

根木内なんて、しょっちゅう通るよ。教材会社に行く途中にあるからね。

で、この後、無事に柏まで帰ってこられたのであります。

本当に、盛沢山の福島行きでありました。当初の目的である「新緑香」

も、お腹いっぱい、でございます。            終