毎年のことですが・・・・・今年も凄まじい確定申告でございました。

この一年分のレシート、領収書の分類からはじまって・・・・

おとといの睡眠時間は4時間。

それなのに、仕事はどんどん降りてくる。昨日の朝は採点を頼んでいる方から

朝方電話。「具合悪いので、休ませていただきます。」

ほとんど徹夜で、四苦八苦しているところで、人の工面をしまくったが、

当日だとどうしようもない。そうこうしているうちに、メール。

「本日、無料体験をお願いしたいのですが・・・・」

そうだった。前にメールをいただいたとき、「月曜ならいかがですか?」と

返信したのだが、それに対する返事がなかったので、「流れたかな?」と勝手

に解釈していたのだった。で、断るわけにもいかず、そのまま、パニクリパニクラ。

で、昨夜から確定申告作成再開。気が付いたら本日(火曜)午前5時だった。

なんとか、いつもの通り、封筒に入れて完成。

朝方税務署に向かう。ああ、夜明け前。

税務署到着。

いつものように、深夜ポストは私を待っていてくれた!

帰りの朝焼けの美しかったこと!車中よりなので、写真がなくてごめん。

「ああ、この朝焼けのために、これだけ苦労したと思ってもいいかな。」などと

思った。で、塾に戻って、ちょこっと飲んで、朝6時に寝た。

そして、8時起床。そう、本日は母の一周忌なのだ。すぐに着替えて、お寺に向かう。

今日はなかなかすごいな。

で、一周忌は正午ごろまで。その後みんなで会食だけど、まあ、一時間程度で終わる

だろう。そのあと30分程度仮眠ができたら、今日は夜10時までの授業を耐えられる!

とか、思っていたこともありました・・・・

食事は、はい、おいしかったですよ。

 

 

 

不思議なことに、ここら辺から配膳のスピードが遅くなっていく。

そして、ここから、まったく食事は運ばれてこなくなったのだ!

20分以上待って、やっと・・・・

そして、最後のデザートが来ない!15分待って、とうとう呼び出しスイッチを押した。

「すみません。デザートが来ないのですが・・・」

「お待たせしております。すぐにお持ちしますので・・・」

といって、そのあと、20分来なかった。結局、たったこのデザートのためだけに

30分以上待たされたのだ。

食事自体は丁寧に作りこまれておいしかったですよ。だけど、さすがに・・・・

結局、全部終わったのが午後2時。わが仮眠の夢はついえたのであった・・・・

で、そのまま授業で今に至ります。いつも確定申告はすごいけど、今回は本当に

怒涛の確定申告であった。(明日は朝から面談だから、進行形だけどね。来年から

は、もっと早くから準備して、やっぱりイータックスにしようかね。なくなって

いたマイナンバーカードも見つかったし。なんと、領収書の間に挟まっていたのを

昨夜発見したのでございます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2月の実験は「火災旋風」でした。言ってみれば、「炎の竜巻」。

竜巻を作る実験もやるのですが、やっぱり迫力は「火災旋風」かなあ。

 

もともと竜巻は「空気を回転させる力」と「空気を引き延ばす力」の

二つの掛け合わせで起こります。竜巻発生装置は体よくそれを行う

装置で、こんなんです。

 

たいして、火災旋風を引き起こす装置は、いったん火が付けば、その

熱によって上昇気流が発生するので、「引き延ばす力」は勝手にでき

てしまいます。それを利用して、どうやって回転力を発生させるか、

が「きも」と言えます。

 

で、この装置。もう6年以上前に作ったものですが金属製なのでまだ

十分に使い物になる。こんな感じで作りました。(トタン板は切り口

が非常に鋭利になるので、十分に気を付けてくださいね。)

この筒の中を熱によって、空気が上昇し、気圧が下がるため、作った隙間から、

空気が勢いよく流入し、回転力を発生させます。

「いでよ!ファイヤードラゴン!」とか言いますと、生徒に受けます。

動画なども。

ただ、この火災旋風、実際はとても恐ろしいもので、100年前の関東大震災

で10万人の死者のうち、4万人は被服廠跡の巨大火災旋風によるものです。

そのほか、火災旋風は東京で110か所、横浜で30か所発生した、と報告され

ています。結局、火災関連で亡くなったのは、全体の死亡者の9割にあたる、

と言われているくらいです。普通の竜巻は、自然に発生した強い風が動力

になっているので、風向きが変われば消えることもありますが、この火災

旋風は自前の熱によって動力を得ており、周りに燃料になるものがある間は

なかなか消えてくれません。当時は逃げ惑う人々の大八車が、かっこうの

燃料になったのです。現在、大八車はありませんが、より可燃性の高い

ガソリンを積んだ車があります。大渋滞の状態で、この火災旋風が発生

したら、とんでもないことになるでしょう。生徒たちには、「大地震が来

たら火事もセットで起こるから、絶対に、火が燃えている方向にはいか

ないように。火災旋風が起こったらあっという間にその領域は地獄絵図

になるよ。」ということも話したけど、わかってくれたかなあ。

 

 

 

 覚えておいでだろうか・・・・1年ちょっと前、味噌を仕込んだことを。

さて、そろそろ食べごろではないかと、先週、「開封の儀」を執り行った

のでございます。

箱をあけ、ポリ容器を出しまする。

食べごろはかなり過ぎているようですが、2年味噌、3年味噌もあるようですし、

大丈夫でしょう。それどころか、味噌の健康効果は1~2年のものが良い、なんて

どこかのHPで見た気がするし・・・・

これは、塩のおもし。

これをのけると・・・・

ゴムバンドをとって、ビニールをあけると・・・ちょっと固くなった味噌に

ご対面。

掘ると、こんな感じに、ちゃんと味噌になっていた!

これを味噌専門容器(タッパ セリアにあった。)に小分けにして

空気に触れないように、表面をラップでぺったり覆い

出来上がり!10キロの原材料を使って9キロ少々かな?まあ水分も飛んだし、

無気呼吸と言えども、有機物は分解して二酸化炭素になって放出するからね。

ひとつ1.5キロ。6個できました。

早速、味噌汁にしてみましたが、まあ、少なくとも市販の高級品とそう遜色は

ないか、と。(まあ、これを称して、「手前味噌」というのだろうなあ。)

あまりにうまくいったので、すぐに次の「味噌づくりキット」をぽちっと

してしまいました。まあ、完成9キロで送料込み5000円程度だから、

スーパーの一般味噌よりはかなり高く、高級味噌よりはかなり安い、という

絶妙といったら絶妙な金額。原材料は「高級味噌」と同等だからね。