中学の定期試験期間が終わり、さあ、高校の定期試験が始まる、という間隙の休み、ちょっと館山の海へ行ってきました。まあ、美味しい魚を食べに、というのが主な目的ですが・・・・・

で、まず、前から目を付けていた冨浦インターの近くにある、「福㐂庵(ふっきあん)」へ。午後1時30分着。

で、食べたかった「先着10名限定」という「福喜丼」というのは、到着した時には終了していた。ちなみに「福喜丼」というのはこれ。(ちなみに、これはネットの写真をお借りしました。)凄いよね。

で、しかたないので、「刺身定食1800円」を注文。

これでも十分に凄い。小さいながら「大トロ」が一切れ入っている。ああ、これ一食でも来たかいがった。

食べ終わって出たとたん・・・・「終了」の看板が。本日、お昼の最終客であった。

さて、海で遊ぶぞ。でもその前に・・・・道の駅に行ってつまみのようなものを物色。じゃ~ん。クジラのゆっけ。これは珍しい。

で、いつものように、「館山方面秘密基地No.1」へ向かう。誰もいない小さな港に車を止め、そこにある金毘羅様にお参り。この洞窟のようなものの中にご本尊がまつってあります。いったいいつ頃、誰が建立したものなのだろう。天気予報などなかった昔、そりゃ、船底一枚下は地獄だったんでしょうね。今から漁に行く漁師も、残った家族も、心からの祈りをささげていたんだろうなあ。何代も何代にもわたって。

で、さっそく秘密基地へ向かう。

で、例によってほぼ1.5mの立方体の岩の上にアウトドアチェアーを設置し、「玉座」とする。

今日は、この玉座に座り、一日中ボーっと、海を眺めることに決めていたのだ。で、さっそく先ほど買った「クジラのゆっけ」と「(ノンアルコール)ビール」をたしなみつつ、遠くを行く貨物船などを見ていた。

 

 

これ、バックは富士山ね。

おお、釣舟が行く。

動画なども

食べたごみはもちろんみんな持ち帰るが、ちょっといたずら心で、ユッケについてきたウズラの卵の「殻」だけ、下に落としてみた。するとすぐに。

みんな持って行ってしまった。カルシウムは貴重なのかもしれないなあ。

さて、夕暮れ時。そろそろ宿へ。今回は、急だったので、いつものゴージャス食事の民宿ではなく、たまたまネットで見つけ予約が取れた民宿だったけど食事はまあまあ美味しかったよ。(この食事の他に後で刺身も出てきたけど、食べることに夢中で写真を撮りはぐってしまいました。ごめん。)

まあ、部屋は寝るだけだからこのぐらい質素な方が落ち着きます。けど、掃除は隅々まで行き届いていてチリ一つ落ちてなかった。うちの教室も見習わなければ・・・・

さて朝。さっそく海岸部を散策。例によってまず、小雨交じりの「布良埼神社」を参拝。天気のいいときはあの鳥居の向こうに富士山が見えるよ。

本殿。いつものようにお参りさせて頂きました。

で、今日は雨だから、車の中でまったりだね。というわけで館山方面秘密基地N0.2へ。前にも書いたけど、ここは小高い丘の上にある駐車場。だれか悪い方が、前のブロック塀を壊して海が見えるようにしてある。さて、今日は車の中で音楽を聴きながら、新聞読んで一日潰そう。

で、昼頃、お腹が空いたので、道の駅で昼飯ゲット!中トロまで入った寿司。税込み1900円。そして、それを弁当に誰もいない岩井海岸に行く。昔の音楽を聴きながら、雨中の遠い海を眺め、うつらうつら夕刻まで過ごす。こういう時間が一番心がほぐれるね。

この寿司はなかなかのものでしたよ。

どのくらい寝ただろうかね。雨、ということもあり、すっかり暗くなってきていて、帰路につく。お土産は、大量の殻付き牡蠣と、マグロの目玉などを。殻付き牡蠣は帰ってから缶に入れて「カンカン焼き」にして食べた。ものすごくうまかった。

マグロの目玉は・・・・

ちょっとグロかったけど、(大人の握りこぶしぐらいある。)

煮付けにして食べました。「こりゃ、鬼太郎!」とか言い出したりせず、大変おいしく頂けました。

まあ、楽しく、寛げた海行でしたね。年内、もう一回ぐらい行きたいなあ。

 

 

 

 

 いよいよ本格的に定期試験が始まった。中学は公立・私立合わせて5校の生徒がいるので、これからしばらく気が抜けない日々だ。本来は、この土日、年に一回の福島での星まつりの日で、たくさんの仲間たちからもお誘いが来ていたのだけど、さすがに仕事優先で、断念。土曜日はそのうちの一校に朝から晩まで付き合って授業を行った。(断腸の思い、だったけどね・・・・大体、定期試験は三期制だったのが、急に二期制に変わってしまって試験の日程がずれたのが悪いのだ!)で、例によって昼はカレーね。トマトジュースをベースにして肉も野菜もたっぷりな「栄養たっぷりカレー」です。一応、「健康管理士」の肩書を持っているので、生徒に食べさせる時にはうんちくオヤジになります。「君たちには野菜が足りない!」とか言ってちょっとえばる。

トマトの酸味が若干残っていて、「〇亀うどん」の「トマ〇〇カレーうどん」に近い味わい。

で、土曜日は一日中付き合った。「日曜も開けてくれ!」という声も上がったが、なんといっても7月近くまで続く長丁場。「休みがないと塾長、死んじゃうから。」と日曜は印旛沼へサイクリングへ。ただ、天気は思いのほか悪く、降ったりやんだり。仕方ないので、とりあえず「水産センター」で一杯。

う~ん。たまには贅沢も良いか。と、鰻なども。

さて、ひと気のまったくない公園へいくと・・・・何やら大木が。

これは、まさに、「登ってくれ!」と言わんばかりの枝ぶり。特に赤く塗ったあたりは「ここで寝てね。」という感じのなだらかさ。

こりゃ、登らねばなるまいな。ああ、この巨木の裏手にまわると・・・・またこれこそ「登ってくれ!」と言いたげな傾斜角。

ええ、もちろんここまで誘われて、断るわけには行きません。カメラ片手にずんどこずんどこ上りましたとも。

ああ、だんだん景色がよくなるなあ。だけど、人が見たら、「髭を生やした怪しいオヤジが木に登っていく!通報だぁ~」になるのかしら・・・・だけど、木に登る、という行為はもしかしたらうん十年ぶりかもしれないなあ。なんか懐かしいなあ。

途中、例の大枝で寝てみたりする。これは意外に良いベットかも。

で、ちょっと横になった後、また登り続ける。景色がどんどん良くなるぞ。

おや、あちらになにやら・・・・

ズームで拡大!あれってもしかしたら・・・・竜巻になりかけではないよなあ。

いや、昔、筑波で竜巻に襲われたことがあって、ついつい心配してしまう。

 

さて、木から降りて、夕刻までちょっとひと眠り。目が覚めたらすっかり暗くなっていた。さあ、帰宅だ。久しぶりの木登りは楽しかったね。

 

 

 

 

ああ、今日は雨だ。昨日は天気が良かったけど、生徒に付き合ってずっと定期試験対策をしていたので、今日はきちんとお休みを頂こう。

というわけで、例の場所に。雨の休みは9割方ここに来ます。車で小一時間かかるけど。ここでたまりにたまった古新聞を読みまくる。ここしばらく、本当にいろいろあったから4月の新聞なんかもまだ読んでない。

お腹が空いたから、車内でお湯を沸かしてラーメンなどを。なんでも「日清ドロラ王 ドロ、ニボニボ、濃厚煮干」とかいう煮干し沼ラーメン。これは癖があり過ぎて好き嫌いがわかれそう。これ毎日食べたら痛風になりそうだな。(粉は煮干し粉ね。)まあ、俺は好きだけどね。

ああ、雨が本降りになってきた。

この後、新聞を読み疲れたらリクライニングして雨音を聞きながら寝て、起きたらまた新聞を読み、時々は川下のはるか遠景を眺めたり、川面に落ちる雨をぼーっとみていたり、そしてまた溜まった古新聞を読むを繰り返した。雨音を聞きながら寝るのは気持ちいいなあ。今日はそんな一日だった。

さあ、もう暗くなってきたので帰りましょうか。