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他愛も無い話(時に妄想)

酒は飲んだら飲まれとけ!が座右の銘

「秋だからさみしい」は本当だと思う? ブログネタ:「秋だからさみしい」は本当だと思う? 参加中

気温が下がり始めた秋。

何もしなくても生命維持の体温を保つことが出来た夏と違い、

冷えた外気。

頑張らないと体温が上がらず慌てる遺伝子。

あれあれ?なんか、体冷たくない?

体温、上がらなくない?

え?死ぬの?自分死ぬの?

やべぇ!コピー!コピー作らないと!

このまま朽ちていくのはいやぁぁぁ!!


遺伝子のコピーとはすなわち子供とゆーことです。

早いところ新しい容れ物に移っておかなくては

この古い容れ物がいつまで保つか分らない。

そこでコピーを作るために必要なペアを求めさせるため

人肌恋しいと勘違いさせるんじゃないかしらねぇ。


今日は新宿Loftで、
騒音寺20周年のお祭りだ~い!
何このメンツ!
何このメンツ!!
大事なことだから2回言うのは水戸さんの教え!
みのさんじゃないよ!


騒音寺、首振りDolls、Kingons、
キャプテンズ、ザ50回転ズ、ビレッジマンズストア、
ガルウィングスにポロリーズ。
しかも、祭りの先陣を切るのはHoney Makerと来た!

騒音寺を愛して止まないバンドマンと客たちで
ホールブースもバースペースも使ってのどんちゃん騒ぎ。
行ったり来たりで酒呑む暇がないよ~、3杯しか。
二日続けて、昼間っから酒とロックに溺れる幸せ。


Honey Makerは騒音寺大好きすぎて京都に移り住んだユダ様が
それはもう、キラキラしてた。ラメのせい?いや、違うな。
タムさんの「騒音寺のギターの人」ネタも安定のMC。
ユダ様が頻繁に千葉に騒音寺を呼んでた頃は
「騒音寺のギターの人」は一言も口を聞いてくれず、
で、ありながら突然泊まっていったり…はっ!
ナベさんとタムさんの仲にユダ様が割り込んでるのかと思ってたのに、
実はタムさんの方から…?!(腐女子妄想)

実はHoney Makerを初めて観たときはそんなに好みじゃなかった。
それは千葉のLookでの騒音寺との2マンライブ。
でも、今日はすごくかっこよかった!輝いてた!


ポロリーズは京都ライブハウス磔磔の社長水島さんのバンド。
ちょこん、とドラムセットに収まっている様が可愛らしい。


KiNGONSがカバーするのは勿論ヤングジェネレーション。


ガルウィングスのンダさんが目を見開いて歌うのが好き。
俺はこの景色を全部観てやるぞ!そして、忘れない!って感じで好き。


ザ50回転ズは二度目。前回は世界一のゆるフェスだった。
ずっと好きだろうな、と思ってても手を出さなかったのに
観たらやっぱり好きだった。


ビレッジマンズストアは敢えて騒音寺カバー無し。
何故ならオレたちはあいつらを倒すからだ!
ん?違ったかな?


キャプテンズと騒音寺が一緒にやると
パワハラセクハラの被害にあってないか心配になりますが
これからも一緒にやってほしい!


ラスト騒音寺にバトンを渡すのは首振りDolls。


「トリ前だ!これがどういうことか分かるか、お前等!!
 オレたちの気持ちが騒音寺に伝わったってことだ!」


客にも伝わってるよ、首振りさんの思い!
騒音寺に最高のバトンが渡ったね!


そして、騒音寺。
出演陣の愛を受け止めてのライブ。
かっこいいなぁ。
こんなすごい人たちに愛されてるんだから
かっこ悪い訳がない。
本編ではわざとMC無しのライブ。
でも、アンコールで言われるまで気づかなかったわ。
ホントに無かったのかな?
最後にダイブ。
こーへいさんとかタムさん。タムさんガチガチ。
naoさんも。


「俺はナベさんみたいになるんや~!」


て叫んだんだって。
ナベさん愛されてる~!

「ワカメ、いなくなっちゃったな。」
「…そうだな。」
「ちょっと、つまんないな。」
「…そうだな。」


その部屋には妖怪ワカメが住んでいた。
いつもみんなで遊ぶ公園の隣。古びたアパートの1階。
もちろん本物の妖怪じゃない。
うねうねと長く伸びた髪がワカメのようだ、と誰かが言った。
昼間も家にいたり、夜中に公園で猫と話してたり。
その髪で隠された顔はよく見えないけど、他の大人とはどこか違うみたい。


「あいつ、おばけなんじゃない?」
「妖怪?!妖怪ワカメだ!!」


公園の隣には妖怪が住んでいる。
妖怪の部屋に近づいて肝試しをしたり、急に窓が開いて驚かされたり。
そんな風に小学生の時間が過ぎていった。
が、卒業式の頃、妖怪ワカメはいなくなった。


「ワカメ、いなくなっちゃったな。」
「…そうだな。」
「ちょっと、つまんないな。」
「…そうだな。」


二人の小学生はいつまでもワカメのいなくなった空き部屋を見ていた。


やがて、二人は高校生になり、今日は同級生の付き合いでライブハウスに来ていた。
高校に入って知り合った女の子。
彼女は中学生の頃からライブハウスに通っていると言う。
正直、ロックには興味が無かったが、彼女には興味があった。
登下校も休み時間も、いつもヘッドホンをして何か聞いている。
そこに居るのに、どこにもいない感じ。
ここじゃないところを見ているような、不思議な女の子。


「いつも何を聞いてるの?」


なんでもいいから話してみたくて、声をかけた。
彼女はちょっとびっくりしたような顔をして、ヘッドホンをくれた。
ものすごい大音量で激しい音楽が聞こえてきて、
驚いたけど、耳が痛かったけど、二人で


「かっこいいね」


と言ってみた。

彼女はまたびっくりしたような顔をして、でもすぐに、ちょっと笑って


「気に入った?今度ライブがあるんだ。一緒に行く?」



初めてのライブハウス。
タバコの煙。お酒の匂い。
怖い顔をした男の人。
一種独特な、毒々しい華やかさを纏った女の人。
制服じゃない彼女は、向こうの世界の人だった。


「あ、友達が来た。ちょっとごめんね」


と、走って行ってしまった。
残された二人は居心地悪そうに
入り口で貰ったフライヤーをめくりながらボソボソと話す。


「なんか、すごいな。」
「…そうだな。」
「俺ら、場違いじゃねぇか?」
「…そうだな。」


気後れするって、こういうことか。
もう帰りたい…。


「今日のバンド、カッコいいんだよ!」


戻って来た彼女が言う。
学校では見せたことが無いくらい
キラキラした笑顔で言う。
二人が持っていたフライヤーから一枚取って渡してきた。
どろりとした紅い写真。
ライブハウスよりももっと奥深い闇を思わせる写真。
その真ん中でこちらを睨む着物姿の男。


「…!これ、ワカメじゃねえか?!」
「!?ホントだ!ワカメだ!!」


きょとんとする彼女。落ちる客電。流れるSE。
ステージに現れた三人の男。
その生み出す音が皮膚を刺し、体を、心を揺さぶる。
初めて知った。音って圧力があるんだ…。
ステージ中央の着物の男がドラムスティックを高々と上げて叫ぶ。


「クソガキども!!
 ロックロールは好きかぁぁぁっっ!!!」


振上げた二人の手からフライヤーが舞った。
そこに書かれていたバンドの名前は


  首振りDolls


                                  ・・・・・終・・・・・