1998年から2003年までシンガポールとマレーシアに駐在していましたが、当時様々な駐在員が居ました。
会社のカードを使って日用品から毎晩の夕食まで全部接待費、経費で落として給与には一切手を付けなかった社長
会社の命令で東南アジアの代表となると、各国にある法人の代表を兼任する事がよくあります。
その人はシンガポール法人の社長、タイ法人の社長、マレーシア法人の社長、フィリピン法人の社長を兼任していました。
シンガポールに居る時はタイ法人で用意したクレジットカード、タイに出張の際はシンガポールのクレジットカード、それぞれを使い分けてして出張先でクレジットカードで接待費や経費で落としていました。緊急出張の際は、歯ブラシまで経費で落としていました。
社長だからそれなりの給与を貰っているはずなのに、お金に卑しい人は大体こんな感じでした。
セクレタリと不倫関係になってしまった社長
法人の立上げでマレーシアに赴任したその社長は、採用したセクレタリーと不倫関係になってしまい。更迭されてしまいました。
恐らく、最初は、頑張ってくれたお礼としてお土産、プレゼントが、食事、その他に発展していったのではないかと思われます。
親切心から、歯止めが効かなくなって、海外という事もあり、道を誤ってしまうケースは、その後の駐在員生活でもよく目にしてきました。
出張者の夜のアレンジばかりで何も仕事をしない駐在員
海外に居ると、日本からの出張者が毎日のようにやってきます。打合せや顧客訪問もありますが、夕食のアレンジ、二次会のアレンジも全部面倒見ていました。出張者がその日無事にホテルまで帰るまで見届けていました。
その人は、朝から「来週は〇〇さんが来るから、夜はどうしようか?」とかずっと考えてました。
「出張者がハッピーになって帰ってもらう事で、仕事で支援、協力してもらうため」とは言うものの、仕事をしないで、その事ばかり考えています。
ちなみにその人の名刺ホルダーがいつも机の上に置いてあり、中味はお客様やサプライヤーではなく、レストランとバーの名刺ばかりでした。
5000万円の売掛金未回収をある日突然帳消しにしてしまう人
フィリピンで代理店に販売した商品の未回収金が5000万円くらいに膨れ上がって大きな問題になっていたのですが、ある日そのフィリピンの社長に聞くと、
「あ、あれ?あれはもういい。相殺処理した。」
とあっさりとした答えが返って来ました。経理上は未回収金として相殺したのですが、実際の回収業務はどうなったのか、当時のフィリピンはシンガポールからも非常に遠く、誰もわからない状況でしたので、現地の社長の言われるがままでした。
「2000万円だけ俺の銀行口座に支払ったら、会社としてはもうこれ以上請求しないで処理してやる」
という持ちかけも出来た訳です。バブルの頃の不動産担保物件の処理とおなじようなやり方です。
当時の社内監査は非常に緩く、ガバナンスが効いていなかかったので、現地の事を任された社長とかのポジションはやりたい放題でしたね。古き良き時代でした。
東南アジアが成長していた頃は、気候や風土もありますが、不正もおおらかだったかもしれません。
会社のカードを使って日用品から毎晩の夕食まで全部接待費、経費で落として給与には一切手を付けなかった社長
会社の命令で東南アジアの代表となると、各国にある法人の代表を兼任する事がよくあります。
その人はシンガポール法人の社長、タイ法人の社長、マレーシア法人の社長、フィリピン法人の社長を兼任していました。
シンガポールに居る時はタイ法人で用意したクレジットカード、タイに出張の際はシンガポールのクレジットカード、それぞれを使い分けてして出張先でクレジットカードで接待費や経費で落としていました。緊急出張の際は、歯ブラシまで経費で落としていました。
社長だからそれなりの給与を貰っているはずなのに、お金に卑しい人は大体こんな感じでした。
セクレタリと不倫関係になってしまった社長
法人の立上げでマレーシアに赴任したその社長は、採用したセクレタリーと不倫関係になってしまい。更迭されてしまいました。
恐らく、最初は、頑張ってくれたお礼としてお土産、プレゼントが、食事、その他に発展していったのではないかと思われます。
親切心から、歯止めが効かなくなって、海外という事もあり、道を誤ってしまうケースは、その後の駐在員生活でもよく目にしてきました。
出張者の夜のアレンジばかりで何も仕事をしない駐在員
海外に居ると、日本からの出張者が毎日のようにやってきます。打合せや顧客訪問もありますが、夕食のアレンジ、二次会のアレンジも全部面倒見ていました。出張者がその日無事にホテルまで帰るまで見届けていました。
その人は、朝から「来週は〇〇さんが来るから、夜はどうしようか?」とかずっと考えてました。
「出張者がハッピーになって帰ってもらう事で、仕事で支援、協力してもらうため」とは言うものの、仕事をしないで、その事ばかり考えています。
ちなみにその人の名刺ホルダーがいつも机の上に置いてあり、中味はお客様やサプライヤーではなく、レストランとバーの名刺ばかりでした。
5000万円の売掛金未回収をある日突然帳消しにしてしまう人
フィリピンで代理店に販売した商品の未回収金が5000万円くらいに膨れ上がって大きな問題になっていたのですが、ある日そのフィリピンの社長に聞くと、
「あ、あれ?あれはもういい。相殺処理した。」
とあっさりとした答えが返って来ました。経理上は未回収金として相殺したのですが、実際の回収業務はどうなったのか、当時のフィリピンはシンガポールからも非常に遠く、誰もわからない状況でしたので、現地の社長の言われるがままでした。
「2000万円だけ俺の銀行口座に支払ったら、会社としてはもうこれ以上請求しないで処理してやる」
という持ちかけも出来た訳です。バブルの頃の不動産担保物件の処理とおなじようなやり方です。
当時の社内監査は非常に緩く、ガバナンスが効いていなかかったので、現地の事を任された社長とかのポジションはやりたい放題でしたね。古き良き時代でした。
東南アジアが成長していた頃は、気候や風土もありますが、不正もおおらかだったかもしれません。