坪川拓史作「アリア」のこと | 江戸時間で暮す

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今回、全作品を公開するためのプロジェクトも!

 

ご本人もいろいろ発信していらっしゃる

https://twitter.com/kumoako1972?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 

さて「アリア」のこと、四谷シモンさんが出ていて、うれしく、

登場する魅力的な人形は、シモンさん紹介の井桁裕子さんという

方の作で、美しい髙橋マリ子さん(この人も知らなかった)に

似てるような似てないような、と依頼したとのこと。

 

この人形とともに小松政夫が披露する魅惑的なステージ。

昔のキャバレーといった場所の風情も相俟って、素敵。

また、箸にさした苺と里芋で「婦系図」演じる入院シーン。当初

「ロミオとジュリエット」だったのが、小松政夫氏提案で変更。

コメディアンとして有名だけど、役者としての演技に心底

惚れ込んでる坪川拓史氏。

 

不意にに都々逸が出てきて、うれしいなと思ってたら、後半、

その都々逸を正司歌江さんが糸入りで歌って、またうれしく。

ミッキー カーチスもらしい感じで、楽しく。

大好きな吉田日出子さん、どこに出てくるかと思ったら、

思わぬとこに思わぬ現れ方。面白かったー。

 

主役の塩野谷正幸という人も知らなかった。

調律師という繊細な仕事、武骨な手、心の奥に深い哀しみを

秘めたぶっきらぼうな様子。この人ありき、だったのでしょう。

 

DO DO ITS A GO GO 7 7 7 GO !

 問うてみたとて詮ないことか 聞えてくるのは波ばかり 歌織

 

 

神宮外苑のこと、Rochelle Koppさんから。