源氏とツバメ 平安と冒険 | 江戸時間で暮す

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白鷗高校の国語教師だった影山先生の「源氏物語」についての

著書、(一)(二)読み終え、こないだ残り3冊をお借りして、

今(三)を読んでいて、もう少しで終りそう、というところ。

ここ作者はこんな風に考えこう表現など先生がノリノリで楽しみ

ながら綴ってらっしゃるなぁ、と面白く興味深く。がしかし、

名前や役職が変るので、ややこしく難儀なのですが。

 

そして「ツバメ号とアマゾン号」の続編も読んでます。

翌年の夏休み、両号の乗組員たちは前年同様楽しい夏休みを

過そうと期待いっぱいだったけど、ツバメ号が岩にぶつかって…

でも、助け船現れ…という辺りまで。

気を取り直して新たな冒険が始まることでしょう。

 

ということで、平安の恋と英国湖水地方の冒険、

ふたつの物語を行ったり来たりしてる今日この頃。

 

あ、上野の森美術館のこと、綴りそびれてましたね。

なんかもう沢山のいろんな作品が展示されてて、来場者も多数。

結局ステンドグラス作家Kyokoさんにはお会いできず。

出品作家の中には着物姿の女性が結構いて、そのうちの数人が

なぜか着物の下にプリーツスカート! そんでカジュアルな靴

はいてたり。今こういうの流行ってんのかにゃあ。

アートも着物も、それぞれ自由に楽しめばいいでせう。

 

DO DO ITS A GO GO 7 7 7 GO !

 御簾の向うの紫上 あまりの魅力に夕霧は 歌織

 

夕霧は光源氏の子だけど、父と違って真面目なんですよね。

 

 

神宮外苑のこと、楠本淳子さんから。