安住氏が雑俳!@日曜天国 | 江戸時間で暮す

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甲高い声で鳴いてた今朝の鵯

 

昨日「日曜天国」にて安住氏が、「川柳好きな人多いですね」

から、なんと後輩アナウンサーを誘って雑俳教室に行ったことが

ある、と言うので、びっくり!

ここで「雑俳(ざっぱい)」という言葉を耳にするとは!

 

雑俳とは多くの種目がある言葉遊びで、俳諧連歌の稽古として

前句附(まえくづけ)から始まった、と言われてます。

出題された七七に対して五七五を附けるのが、前句附。

上五が出題され、七五を附けるのが「笠附(冠附)」で、

下五が出題され、五七を附けるのが「沓附」です。

 

「立入川柳(狂句)」旧国名というお題の有名な秀作、

「秋の蚊が吸おうとするが身のおわり」も紹介してびっくり!

「立入(たちいり)」は、お題の言葉を別の意味で使うこと。

「安芸」「加賀」「周防」「駿河」「美濃」「尾張」と6つも!

 

五七五だけでなく、駄洒落とは違う「洒落附」、言葉をもじる

「地口附」や「語呂合わせ」、お馴染の「謎かけ」もそうです。

 

DO DO ITS A GO GO 7 7 7 GO !

 自在に遊んで言葉の妙が広がる重なる深くなる 歌織