加工が済んだマイテ49を眺めていると、段々気になってくるのがこの配管。



白く塗られたこの2本の配管は目立ちますよね…

でも2本とも製品では省略されててモールドすらないんです。


逆に言えば、この2本、作って植えればいいんじゃね?


と言う事で手持ちの直径0.5mmの洋白線を曲げて切って作ってみようかと。

曲げる時に角度など写真を参考にしながら慎重に…んでもって出来上がった配管を白で塗り、つや消しトップコートを吹いて差し込む場所に穴を開けて植え込んでみる。



どうでしょ?

本当は右の配管、もっと横に長くないといけないんですが、台車がオーバースケールで干渉してしまうため、これが限界で…

まぁ思ったより見立たない仕上がりにはなりましたが少しはリアルになったかなぁと思っております。


あと気になっているのが屋根…

色はこれで良いと思っているのですが、どうにもツルツルで布張りの質感が出てないんですよねぇ。

まぁこれはウェザリングパウダーか何かを使って何とかしようとは思っております。

手持ちに適当な色のパウダーが無いので、適当なのが見つかったら施工してアップしますね(^_-)

それでは今回はちょっと専門的なディティールアップをしてみたいと思います。


今回ディティールアップするのは展望室下、連結器まわりを中心とした加工です。

ノーマルだとダミーカプラーだけのシンプルな仕上がりでスッキリしてますが、実物には他に様々な物が取り付けられています。

なので多少扱いが繊細にはなりますが、よりリアルにするために加工したり市販の車両パーツを追加で取り付けて仕上げる事にしました。


んで今回用意した部品がこちら。



左からステップ、エアホース、ちゃんと連結出来るナックルカプラー、そして解放テコです。

一緒に写ってるのは単4電池です…パーツ小さ過ぎてピンセットでつままないと取り付け出来ませんがな。


組み付ける順番を考えて、先ずはカプラーの交換から始めましょう。

ノーマルだとこんな状態。




スケール的にはこのダミーカプラーで正解なんです。

でもね?本物みたいに機関車に連結出来るようにしたいやん?

て事でナックルカプラーを取り付けられるよう、このようにカットします。



これでナックルカプラーを納め、多少は首を振れるようになるはず。

ではカプラーの邪魔な部分を切り取って組み付け…の前に、組み付けた後だと難しそうなエアホースを穴を開けて差し込んで…と思ったんですが、このエアホースの取り付け部、太さ僅か0.1mm❢そんな細い穴開ける自信ないわぁ(;>_<;)

ってなわけで、エアホースの取り付け位置をちょっとだけ削り、下面に接着する事にしました。



そして、そのまま組み付けても走ってる最中に強度不足でバラけてしまいそうなので接着剤で固定、あとカプラーが無駄に引っ込んでしまわないように、余りの部材からテキトーに切り出した押さえのプラ板を貼り付けておきます。



さて次はステップと解放テコの取り付け。

もうこれは接着剤で固定するしかないですよね、面積少ないけど仕方ない。


組んでみて


まあこんなもんですかね。

どうです?随分とリアルに、そして重厚感が増したと思いません?

それでは最後にジオラマに飾ったところをご覧ください(^^)


本当は幌側の出入り口の下のステップも取り付けたかったけど、ボディが外せなくなるので断念。




展望室への明かりの漏れ具合も悪くない、まぁ電球が暗いのは残念ですが…

段々室内灯が黄色いのが気になってきた。
そこでLEDに取り付けある黄色のプリズムを外してみると…


この方が自然ですねw

実車と比べると、そもそもボディの色から違う気がしますが編成を組んだ時のバランスを考慮してそのままにしました。

とまぁ他にも色々やりたい事はありますが、大変なのでここまでとしたいと思います。


ではまた気が向いたら何かの車両かレイアウト弄った時に載せますね(^_-)


終章

さてさて展望室天井に流し込んだ木工ボンドが乾いては継ぎ足し乾いては継ぎ足しを2回程やり、展望室天井部分はこんなもんかなぁって感じになったので別に作っていた電球パーツの土台部分を軽くシルバーで色差しし、乾いてから木工ボンドをちょんっとつけて取り付けます。



天井の凹みも電球の高さも丁度いい感じ♪

そして室内灯光を多く取り込むために室内側からこんもり木工ボンドを盛り(どうせ痩せるのでたっぷり盛りました)、また乾くのを待ちます…

この作業、そんな難しくはないんですが、一気に盛り過ぎると中が乾かず白濁してしまうので何度も重ね盛りするしかないのが難点です(^_^;)


待ってる間に追加で室内を塗り塗り…




まぁ塗装苦手なのでツッコミどころ満載な仕上がりですが、単色の成型色そのままよりはいいですよねw

本当は室内ドアも再現したかったのですが、細かくて大変なんで今回はパス!


そして、木工ボンドが完全に乾くのをひたすら待つ…


ちなみに屋根も実物とイメージ違って色は明るいしツンツルテンだしで気に入らなかったので塗装しました。



普段ならエアブラシで綺麗に均一に塗装するのですが、実物の屋根は布張りで砂まで混ぜて塗装してあるので、そのザラついた質感を少しでも出すために敢えての筆塗装です。


さてこれで一応の完成


と言いたいところですが、これで弄り終了ではありません!

次回は専門的なディティールアップをご紹介したいと思います。


その4へ続く

さて続きです。

屋根裏とマスキングゾルの塗装が乾いたのを確認し、先ずは遮光のチェック。

屋根と車体パーツを組み、暗い所で展望室屋根の穴にLEDライトを差し込み横から光が漏れていないのを確認します。

OKなら次の工程に進みます、まだ漏れているようならゾルを追加して漏れを無くします。


次の工程は展望室の天井作りです。

ノーマルでは車体の天井部分に大穴が空いているだけで実物にあるバスタブを逆さにしたような天井の造形も中央に取り付けられた電球も再現されておりませんので、これをどうにか作らねばなりません。

が、これを完全に再現するにはパテを盛り、コツコツと掘って形を作るか治具でも作ってシリコンで作るかしないといけないのですが、そんな面倒で正緻密な作業、やりたくない…

と言う事で今回採用したのが木工ボンドを使った造形法、完全に実物と同じ形にはなりませんが、簡単に似たような造形に出来るのと同時に乾くとほぼ透明になるので導光プリズムとしても機能させる事が出来るので一石二鳥♪

と言う事で屋根と車体パーツを組んだ状態で展望室屋根の穴に木工ボンドを流し込み、穴の縁に接触する高さで平らにします。

ここで気をつけなければならないのが、必ず縁に木工ボンドを接触させる事、でないと綺麗な造形が出来上がりません。

木工ボンドを平らに流し込めたら車体を斜めにし、車体をカットした部分に木工ボンドを流し込み、天井の窪みを作ります。

この窪みは乾くと木工ボンドが痩せて深くなるのを想定して浅めにしておきます。

カットした部分の木工ボンドが足りないようならこの時点で追加で室内側から流し入れます。




さてこの木工ボンドが乾くまで丸2日間放置です。

その間に電球の製作と室内の塗装などを済ませましょうか。


電球も木工ボンドで作ります。

適当な土台に木工ボンドをちょんとつけて玉を作り放置、この時玉が歪んでても構いません、ある程度乾いたら指で修正可能です(^_^)



次に室内の塗装ですが、シートカバーを白のガンダムマーカー、通路床をつや消し黒とベージュで調色して筆で塗りました。



そして今回どうしてもチャレンジしたかったのがカーテンの再現。

何を使おうか迷って某100円ショップで見つけたのがこれ。



いい感じに実物のカーテンに近い色のマスキングテープを見つけたのです!

前に他の車両でやった時はティッシュペーパーを使ったのですが、これなら貼り付けるのも楽ですし、わざわざ両面を塗装する必要もありません。

てなわけで早速カットして窓ガラスに貼り付けてみました。



あ、ついでに窓以外の部分をガンダムマーカーの茶色で軽く塗っちゃいましたw

元々ボディの色が透けるのでホントテキトーに塗っただけ(^_^;)


それでは今日はここまで。

その3へ続く