それでは今回はちょっと専門的なディティールアップをしてみたいと思います。


今回ディティールアップするのは展望室下、連結器まわりを中心とした加工です。

ノーマルだとダミーカプラーだけのシンプルな仕上がりでスッキリしてますが、実物には他に様々な物が取り付けられています。

なので多少扱いが繊細にはなりますが、よりリアルにするために加工したり市販の車両パーツを追加で取り付けて仕上げる事にしました。


んで今回用意した部品がこちら。



左からステップ、エアホース、ちゃんと連結出来るナックルカプラー、そして解放テコです。

一緒に写ってるのは単4電池です…パーツ小さ過ぎてピンセットでつままないと取り付け出来ませんがな。


組み付ける順番を考えて、先ずはカプラーの交換から始めましょう。

ノーマルだとこんな状態。




スケール的にはこのダミーカプラーで正解なんです。

でもね?本物みたいに機関車に連結出来るようにしたいやん?

て事でナックルカプラーを取り付けられるよう、このようにカットします。



これでナックルカプラーを納め、多少は首を振れるようになるはず。

ではカプラーの邪魔な部分を切り取って組み付け…の前に、組み付けた後だと難しそうなエアホースを穴を開けて差し込んで…と思ったんですが、このエアホースの取り付け部、太さ僅か0.1mm❢そんな細い穴開ける自信ないわぁ(;>_<;)

ってなわけで、エアホースの取り付け位置をちょっとだけ削り、下面に接着する事にしました。



そして、そのまま組み付けても走ってる最中に強度不足でバラけてしまいそうなので接着剤で固定、あとカプラーが無駄に引っ込んでしまわないように、余りの部材からテキトーに切り出した押さえのプラ板を貼り付けておきます。



さて次はステップと解放テコの取り付け。

もうこれは接着剤で固定するしかないですよね、面積少ないけど仕方ない。


組んでみて


まあこんなもんですかね。

どうです?随分とリアルに、そして重厚感が増したと思いません?

それでは最後にジオラマに飾ったところをご覧ください(^^)


本当は幌側の出入り口の下のステップも取り付けたかったけど、ボディが外せなくなるので断念。




展望室への明かりの漏れ具合も悪くない、まぁ電球が暗いのは残念ですが…

段々室内灯が黄色いのが気になってきた。
そこでLEDに取り付けある黄色のプリズムを外してみると…


この方が自然ですねw

実車と比べると、そもそもボディの色から違う気がしますが編成を組んだ時のバランスを考慮してそのままにしました。

とまぁ他にも色々やりたい事はありますが、大変なのでここまでとしたいと思います。


ではまた気が向いたら何かの車両かレイアウト弄った時に載せますね(^_-)


終章