さて続きです。
屋根裏とマスキングゾルの塗装が乾いたのを確認し、先ずは遮光のチェック。
屋根と車体パーツを組み、暗い所で展望室屋根の穴にLEDライトを差し込み横から光が漏れていないのを確認します。
OKなら次の工程に進みます、まだ漏れているようならゾルを追加して漏れを無くします。
次の工程は展望室の天井作りです。
ノーマルでは車体の天井部分に大穴が空いているだけで実物にあるバスタブを逆さにしたような天井の造形も中央に取り付けられた電球も再現されておりませんので、これをどうにか作らねばなりません。
が、これを完全に再現するにはパテを盛り、コツコツと掘って形を作るか治具でも作ってシリコンで作るかしないといけないのですが、そんな面倒で正緻密な作業、やりたくない…
と言う事で今回採用したのが木工ボンドを使った造形法、完全に実物と同じ形にはなりませんが、簡単に似たような造形に出来るのと同時に乾くとほぼ透明になるので導光プリズムとしても機能させる事が出来るので一石二鳥♪
と言う事で屋根と車体パーツを組んだ状態で展望室屋根の穴に木工ボンドを流し込み、穴の縁に接触する高さで平らにします。
ここで気をつけなければならないのが、必ず縁に木工ボンドを接触させる事、でないと綺麗な造形が出来上がりません。
木工ボンドを平らに流し込めたら車体を斜めにし、車体をカットした部分に木工ボンドを流し込み、天井の窪みを作ります。
この窪みは乾くと木工ボンドが痩せて深くなるのを想定して浅めにしておきます。
カットした部分の木工ボンドが足りないようならこの時点で追加で室内側から流し入れます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/02/edmon/90/50/j/o1080081015452463941.jpg?caw=800)
さてこの木工ボンドが乾くまで丸2日間放置です。
その間に電球の製作と室内の塗装などを済ませましょうか。
電球も木工ボンドで作ります。
適当な土台に木工ボンドをちょんとつけて玉を作り放置、この時玉が歪んでても構いません、ある程度乾いたら指で修正可能です(^_^)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/02/edmon/2c/93/j/o0810108015452465647.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/02/edmon/7a/69/j/o1080081015452465648.jpg?caw=800)
何を使おうか迷って某100円ショップで見つけたのがこれ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/02/edmon/8c/21/j/o1080081015452465650.jpg?caw=800)
前に他の車両でやった時はティッシュペーパーを使ったのですが、これなら貼り付けるのも楽ですし、わざわざ両面を塗装する必要もありません。
てなわけで早速カットして窓ガラスに貼り付けてみました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/02/edmon/19/65/j/o1080081015452465651.jpg?caw=800)
元々ボディの色が透けるのでホントテキトーに塗っただけ(^_^;)
それでは今日はここまで。
その3へ続く