しばらく間が空きましたが今回はKATOパノラマエクスプレスアルプスへの室内灯組み込みにチャレンジです。
室内灯組み込み如きがチャレンジ?とお思いの方も多いと思いますが、この編成、窓が大きくて普通に組み込むと室内灯ユニットが窓上部に丸見えになってしまうのです…
なので、今回はKATO純正の室内灯は論外、ヤフオクにていつもお世話になっているたこG様の自作テープLED室内灯を使用する事にしました。
先ずはそのテープLEDユニットを下回りに組んだ状態を見ていただきましょう。

どうです?普通のテープLEDユニットと違ってLEDが室内ではなく天井に向かって付いているでしょ?
そう、天井に反射させて室内を均一に優しく照らすタイプの室内灯なんです。
ただこのままボディを被せると天井が成型色のグレーなので反射光が弱い、はんだ付けされている抵抗やコンデンサーの厚みでユニットが思いっきり外から丸見えという問題がありますので車両側を加工する必要があります。
まず光量に関しては白のマスキングテープを天井に貼るのが定石なのですが、今回は少しでも厚みを無くしてユニットを隠したいので白く塗る(不精者なのでガンダムマーカーで)事で対処。
抵抗とコンデンサーは天井の当たる部分に穴を開けて埋め込む事にしました。

そして、この先頭車、運転席が展望室上の2階にあるんですよね…煌々と照らしたくはないが、存在感を示す程度には照らしたい。
なので前にやったマイテ49と同じく天井に穴を開けてそこに木工ボンドを流し込み、硬化した木工ボンドが透明になる性質を活かして導光する事にしました。
ついでに展望室天井にも薄く木工ボンドを盛り導光。

あとはこの加工したボディを被せて完成。

パッと見見えんでしょ?
点灯させるとこんな感じ。

いい感じに室内が均一に照らされてます。
ではちょっと違う角度からも見てみましょう。


運転席にも程良く導光出来てますね♪
では展望室への導光具合いをもうちょっと詳しく見ていきましょうか。



本当はね、このテープLEDユニット、LED7個がデフォルトなんですよ。
でもそのまま取り付けると展望室部分のガラス部品と干渉するのと展望室屋根に開いてる天窓を塞いでしまうので1個カットして短くしてます。
なので一番前の光源は乗務員扉後方の上、少しでも展望室への導光をしないと展望室だけ真っ暗になってしまうという…
まぁ木工ボンド導光で程良く導光出来たのでこれで良しとしましょう
ちなみに今回使用した室内灯ユニットの商品ページはこちら
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/tko_imi
覗きこんだ時に光源がギラギラ見えない所がお気に入りでリピート購入させていただいております。
後日また他の編成にも組み込んで記事に致しますので少々お待ちくださいませ。