まだ2日を残してるのですが、今月読んだ本のアップです。
あさって31日が入院日ですが、手術前日でヒマな時間はあるもののあまり読書に集中はできなさそうですし、次に読むつもりの本は厚みがあって残り2日では読み切れそうにないので、本日29日で締めることとしました。
(先月は→ 今月読んだ本~2024年6月 | Eddie's Diary (ameblo.jp) )
(★は初読本、△は図書館本です)
カシオペアの丘で/下(重松清) 講談社文庫
★△不機嫌のトリセツ(黒川伊保子) 河出新書
★ おさがしの本は(門井慶喜) 光文社文庫
★△俺たちは神じゃない(中山祐次郎) 新潮文庫
完全無罪(大門剛明) 講談社文庫
★△ゴミ分別の異常な世界~リサイクル社会の幻想(杉本裕明・服部美佐子) 幻冬舎新書
首都感染(高嶋哲夫) 講談社文庫
★△あの日、君は何をした(まさきとしか) 小学館文庫
永遠の0(百田尚樹) 講談社文庫
★△コーヒーと楽しむ心がほんのり明るくなる50の物語(西沢泰生) PHP文庫
★△水族館飼育係だけが見られる世界~毎日は発見と感動に満ちている(下村実) ナツメ社
★△白衣の嘘(長岡弘樹) 角川書店
★△悪意(東野圭吾) 講談社文庫
★ コズミック・ゼロ 日本絶滅計画(清涼院流水) 文春文庫
輝く夜(百田尚樹) 講談社文庫
死を描く影絵(森村誠一) 講談社文庫
今月のオススメ本、先月から今月にかけて上下巻を読んだ4回目の「カシオペアの丘で」にしようかと思ったのですが、許すこと・許されること・許されたいことや幸せな人生だったか、などを考えると過去3回の読後感とは今では全く違うものがあって、安易にオススメはできないなと。
とてもよい物語ではあるのですが、今の当方には重い課題を突き付けられたようで、オススメ本として挙げるのは今回はパスすることとしました。
替わりにこちら「輝く夜」をオススメさせていただきます。
著者の本は「永遠の0」が何よりも有名です。
個人的には著者の政治的方向性やモノの言い方などが全く合わなくて、少なくともメディアなどを通した印象としては嫌いなタイプの人物です。
が、この「輝く夜」はあの百田氏が書いたんか?と思うようなファンタスティックな短編集。
クリスマスに起こる5つのありえなさそうな奇跡が心に潤いを与えてくれます。
ちょっと気分が落ちた人にはかなりオススメできる本かと思います。
もっとも舞台設定がクリスマス、猛暑の今では暑苦しい!と思う方は12月まで待ってから読む方が胸に沁みるかも....。
いい話ばかりですよ
さて....
来月8月はずっと病院内での生活。
持っていける冊数もわずかなのでごくわずかの冊数になる見込みです。
当方にとっては本=酸素みたいなものですから、読めなくて窒息するかもしれません~