月末31日より1日早いのですが、今月読んだ本のアップです。
今日出かけることもあり、今から読む少し分厚めの次の本はとても明日までには読破できなさそうですので早めに締めることといたしました。
(先月は→ 今月読んだ本~2024年2月 | Eddie's Diary (ameblo.jp) )
さて、つかぬことを伺いますが本を読むときブックカバーって付けておられます??
当方は文庫は購入やもらった専用のカバー、新書は本屋の紙カバーです。
他人に見られてもよい本が大方なのですが、たまに見られたくないものもあり、であるなら全部付けようと思って今に至ってます。
海外は付ける人がほとんどいないと何かで見た記憶があるのですが、ブックカバーを付けるのは日本人特有の行為・行動なのかなとふと思い起こしたしだいです。
個人的には紙カバーは急いでメモしたいときに書けるという点を評価してます。
(★は初読本、△は図書館本です)
★△見習医ワトソンの追及(鏑木連) 講談社
★△バクテリア・ハザード(高嶋哲夫) 集英社文庫
行かずに死ねるか!(石田ゆうすけ) 幻冬舎文庫
★△楽観論(古市憲寿) 新潮新書
いちばん危険なトイレといちばんの星空~世界9万5000km自転車ひとり旅Ⅱ
(石田ゆうすけ) 幻冬舎文庫
★△ネメシスの使者(中山七里) 文藝春秋
★△世界のへんな肉(白石あづさ) 新潮社
★△花粉症と人類(小塩海平) 岩波新書
★ あなたの本(誉田哲也) 中公文庫
★△宗教と不条理~信仰心はなぜ暴走するのか(佐藤優・本村凌二) 幻冬舎新書
洗面器でヤギごはん~世界9万5000km自転車ひとり旅Ⅲ(石田ゆうすけ) 幻冬舎文庫
★△共犯捜査(堂場瞬一) 集英社文庫
★△実録怪談 最恐事故物件(北野誠・大島てる・村田らむ・住倉カオス) 竹書房
プリズン・ドクター(岩井圭也) 幻冬舎文庫
★△サリエルの命題(楡周平) 講談社
★△歩きながら考える(ヤマザキマリ) 中公新書ラクレ
彼女の血が溶けてゆく(浦賀和宏) 幻冬舎文庫
★△「それから」の大阪(スズキナオ) 集英社新書
では今月のオススメ本です!
死刑でなく懲役刑となった殺人犯の家族が相次いで殺されるのですが、犯人は何のために加害者家族を殺したのか、復讐か快楽享楽かあるいは司法へのテロか?
死刑の是非を問われる冤罪系の小説をこれまで何冊も読みましたが、それらとは別の視点から死刑制度の問題提起がなされた秀作かと思います。
思わぬ真犯人と予想もし得ない展開にページをめくる手が止まりませんでした。
過去のオススメ本のなかでも最上位に入る本です!
それと・・・・
「サリエルの命題」もよくある感染症パニック本とは違い、少子化や医療制度の問題も絡めた秀逸本、まるでコロナを予言したかのようなストーリーでした