昨日の文化の日は和歌山の紀三井寺球場で高校野球観戦。
秋季近畿大会を見てきました。
今回はセンバツ出場をほぼ手中にした4校による準決勝。
4校すべてが甲子園優勝経験校という豪華かつ贅沢な顔ぶれです。
思いっきり快晴!
暑いくらいのいい天気です。
1試合目は大阪桐蔭vs龍谷大平安。
エースを登板させない大阪桐蔭が優勢ながらも終盤平安が追い上げ。
辛くも逃げ切りました。
大阪桐蔭はいつも最強と思われがちですが、新チームはやや小粒感が否めません。
登板したエース以外のピッチャーはまだまだ粗削りな感じがいっぱい。
それでも140km台を当たり前のように投げるので伸びしろは大きいかと思います。
平安のエースも良かったですが、一人では甲子園上位はキビシイかもしれません。
冬場にどれだけ伸びるか楽しみです。
2試合目は場所替えをして1塁側で観戦。
智弁和歌山vs報徳学園のゲームです。
智弁和歌山は球場から徒歩15分かそこらの所に学校があるのですが、
思いのほか応援の人数が少ないです。
なので反対側に座ってますが気持ち智弁寄りで応援。
西側からの影が長く伸びてきました。
智弁が先行しましたが追加点が取れず、終盤に報徳が逆転。
これは智弁は厳しそうやな...というところで球場を後にしました。
報徳学園はチームの完成度がかなり高く見えました。
来年のセンバツは優勝候補の一角に位置するのは間違いないかと思います。
智弁は大阪桐蔭と一緒で成長に期待したいです。
センバツがほぼ確定済の準決勝なのでエースが先発しないなど、
試行傾向のゲーム運びのようにも見えましたがやはり楽しく観戦できました。
近畿大会はハイレベルなので、案外甲子園の本大会よりも面白いかも?しれません。
甲子園だけでなく春秋の大会へはこれからも足を運びたいと思います。